
取り崩し投資運用中のQ太郎です。
今回は、外食についてです。
Youtubeで観たい方は以下のリンクから。

外食で注文してはいけないメニュー5選
こんなご質問をいただきました。
「私も自炊派で外食はほとんどしません。ただどうしても外食しなければならない時はありますので、その時は仕方なく食べています。Q太郎さんは外食しなければならない場合、どのような選び方をしていますか?」
とのことです。ありがとうございます。
自炊できる環境なのに「面倒くさい」が理由で外食をするのは、Q太郎的にはNGですが、まあどうしても外食しなければならない場面は必ず出てきます。
そういう場合、食べたことのない珍しいものがあれば、経験が得られますのでそれを選びますが、そうでない場合は消去法的に決めます。
それでQ太郎は、ある特定のメニューを外食では基本的に注文しません。それは「家で誰でも簡単に、安く作れるもの」です。まずそれを食べたところで何の新しい情報もありませんし、それにお金を払う事で、なんかめちゃくちゃ損した気分になるのですね。
単なるお金の節約の話だけではなくて、そういう「簡単に作れるもの」を外部に頼ってしまうと、どんどんなまけ癖が出てくるわけです。「なまけ癖」というのは、言い方を変えれば依存なのですね。自分で簡単にできることなのに、他人を頼り始めるとどんどん依存が進行していきます。
そんな感じで、注文しないメニュー5選です。
注文してはいけないメニュー5選
うどん・そば等の麺類
まずは、立ち食いやチェーン店でつい頼みがちな麺類です。Q太郎的に、これが一番損している感じが強いですね。とくに冷や麦とかかけそばの損した感が強いです。
だって麺とか一袋数十円で買えるじゃないですか。しかもそれを数分ゆでるだけの話なのに、その数分で数百円の値段が乗っかってくるわけです。簡単につくれるのに損した感が強いのですね。
もちろん高級店とかに言って、経験として高いそばとかうどんを頼んで食べてみるというのはいいとは思います。これは食事というよりは、経験を得るためのエンターテインメントとしてやっています。
ちなみに昔、京都にある高級蕎麦屋に行ったことがありましたが、普通のざるそばが1800円ぐらいしましたね。それで食べてみた感想ですが、「うーん、まあ・・・・そばの味だね」というぐらいの感想しか出てきませんでした。そばを極めつくしている人なら感想が変わってくるとは思いますが、一般人のQ太郎には1800円払ってもそれぐらいの感想しか出てこないわけです。そばはどこまで行ってもそばなので、高いそばを食べても「ちょっと味濃いかな」「コシがあるかな」「モチモチしてるね」ぐらいの感想しか出てきません。
スーパーで買ったそば一袋が40円だったとした場合、1800円のそばが40円の45倍おいしいかと言えば、そんなわけがないわけです。そばはやっぱりそばなので、そこまで味が違ったらそれはもはやそばではない何かになるわけです。
うどんなんかもそうで、台北でも丸亀製麺が流行っていますが、正直あまり印象に残らない味だったので、「別に自宅でもいいじゃん」みたいな感じでした。
まあ、旅行先で食べる物がないという状況なら仕方ないですが、そうじゃなければ数十円の乾麺に、数百円の「茹でる手間」を上乗せして払うのはどうかなとは思います。まあ、他人がどういうものを作っているかを知るために、経験で食べてみるのはいいですが、日常的に外食で食べる物ではないとは思いますね。外食は新しい経験が入るものを食べたいわけです。
スパゲティ(パスタ)
そんな感じで、スパゲティなどのパスタ類も同様ですね。和食・洋食ともに、この麺類はネックとは思います。
とくにスパゲティはなんであんなに高いのか、意味がわかりません。1000円超えるのが当たり前みたいな感じになっているとは思います。
スパゲティって、恐ろしく簡単な料理なのです。パスタを茹でて、あとは適当に好きなものを上にかけるだけです。冷蔵庫に残っているものをミートソースとかで絡めて、適当に上からかけてやればそれで完成ですしね。もともと民衆の料理ですし、好きな物を上にぶっかければいいだけです。めんたいこが好きなら、それをスパゲティの上に置けばめんたいこスパゲティですしね。
そんな感じで、好きな物を上にかけてやればいいので、むしろ自宅でつくるのに一番適している料理とは思います。
ちなみに以前、某鎌倉パスタというパスタ店に行ったことがあるのですが、その店は「生パスタ」を売りにしているのですね。ただパスタ自体が1000円超える感じで結構高額で、実際食べてみると上の具の量も少なかったし、値段に対しての満足感が低かったかなとは思います。生パスタも中華麺みたいな味で、「あれ?これ、スーパーで中華麺買ったら再現できるんじゃね?」と思いました。
もちろんその店のパスタの方がスーパーのものよりもモチモチ感がありますけど、まあ、似たような感じのものは再現できます。正直、もう一度食べたいかと言えば、もういいかなという感じでした。
ただあの店は「パン食べ放題」をやっていたので、どちらかというとパスタよりはパン食べ放題の方がメインじゃないかという気もします。ちなみにパン食べ放題をつけると結構値段が跳ね上がるので、Q太郎はその時はつけませんでした。そんなにたくさんパンを食べられませんしね。基本的に食べ放題はあまり好きではありません。少食なので勝てる気がしませんし、食べ放題の材料ってあまりいいもの使ってませんしね。それだったらちゃんとしたものを食べた方が良いかなとは思います。
以前、大学の友人と寿司の食べ放題の店に行ったのですが、「寿司である以上、どんなにまずくても大丈夫だろう」と思っていたのですが、その想像を超えてきました。なんか寿司飯がすっぱいというか鉄のような味がして、本気でおいしくなくて、たくさん食べられないのですね。「こんな寿司存在するのか」みたいな感じで、経験としては面白かったのですが、もう一度お金を払って行きたいとは絶対に思いませんね。なんか上にのっている具もすっごい薄いですし、まずいシャリはたくさんですしのバランスなので、店側があえてたくさん食べられないようにしているんじゃないかと勘繰りたくなるような味でした。逆に狙ってやってるのでしたら、店側の作戦勝ちといったところですね。当時で一人二千円とか取ってた気がするので、かなりひどかったとは思います。
寿司の話にそれてしまいましたが、そんな感じでパスタは高いですし、なんかパン食べ放題とかピザ食べ放題で釣ってくる店が多いので、なんかどうかなという気はします。
自宅で茹でて、適当なもの上からかけるだけの料理ですしね。
サンドイッチ
3つ目はサンドイッチですが、パンに具材を挟むだけという簡単さです。
茹で卵をフォークやスプーンでつぶして、マヨネーズと混ぜたものを塗ったりとか、内容物は原価がほとんどかからないものばかりですね。
カツサンドとかもありますけど、スーパーの総菜コーナーでメンチカツ適当に買って、レタスと一緒にパンに挟めばいいだけです。
高度な調理技術も特殊な機材も一切必要ありません。旅行先で食う物がなくて仕方なくならわからんでもないですけど、小腹がすいたとかどうでもいい理由で食べていいようなものでもないとは思います。家で作って弁当で持っていけばいいんじゃないかとは思います。
ちなみに昔イギリスで、現地の人の家に一か月ぐらいホームスティしたことがあるのですが、その時、お昼用のランチパックを渡されるのですね。何が入っているかと言えば、市販の小袋のポテトチップスと、あとは2枚の食パンにチーズ挟んだだけのものでした。基本的に外でサンドイッチとか売ってませんので、そんな感じで自分の家で作って持っていきます。フランスも学生はナゲットを買って、自分で具を挟んで食ってますし、基本的には自作ですね。
以前もどこかの動画で言ったことがあるのですが、Q太郎的に一番よくわからんのがサブウェイです。台北でも結構店舗あって行ったことがあるのですが、何を挟むか細かくオーダーするのがどうしても馴染めません。「どの具を挟むか」とか「どのソース使うか」とか細かく聞いてきて、「そんな面倒なオーダーだったらもはや自分で作った方が速いんじゃないか」という気もしてきます。「自分でその材料揃えてパンで挟めばいいやん」みたいな感じになってきますね。
実際、スーパーでパンと材料買って、フードコートで自作サンドイッチとか作れなくもないですし、サンドイッチは作成過程の簡単さから損した感が強い感じはあります。
チャーハン
4つ目はチャーハンです。
チャーハンって基本的に残り物で作る料理というイメージなので、それをお金を払って食べるというのがどうも馴染めません。
チャーハンというのは本来、昨日の残りのご飯を、冷蔵庫の余り物と一緒に炒めて、どう美味しく食べるかという「生活の知恵」の結晶という食べ物だとは思います。
「外食のチャーハンは火力がある」というアドバンテージはありますが、やはりどうしても残り物で作る料理というイメージが強いため、お金払って食べる物かなという感じはあります。
火力の差はあるにせよ、家で残りご飯を使って工夫する楽しみこそが、チャーハンの大醍醐味だとは思っています。
海鮮丼
そして五つ目は海鮮丼です。
これも作成過程が簡単すぎて、単にご飯の上に刺身とかを並べるだけなのですね。それだったらスーパーで刺身とか買って上に乗っけた方が安上がりですし、基本的にはおなじものです。
寿司だったら握る技術とかがありますけど、海鮮丼だと単に上に刺身をのっけているだけですしね。外食の方が盛り付けがきれいとかあるかもしれませんが、自分が食べるものにそこまでこだわってもあんまり意味が無いかとは思います。
市場やスーパーで自分の目で素材を選び、自分で盛り付ける。そのプロセスを飛ばして「乗せただけ」のものに高いお金を払うのは、目利きと手間の放棄だと感じてしまいます。
本質:外食は「自分ではできない体験」を買う場所
誤解しないでいただきたいのは、Q太郎は「外食は良くない」と言っているわけではありません。
Q太郎が考える「健全な外食」とは、自分では逆立ちしても再現できない「プロの技」や、家庭の台所では用意できない「特別な体験」に、敬意を持ってお金を払うことです。
例えば、こんな場面を想像してみてください。プロの技術で48時間かけてじっくりと煮込まれた、深みのあるフレンチのコンソメスープを飲んでみる。特殊な設備で、500度の高温で一気に焼き上げる、専用の石窯でしか作れないナポリピザを食べてみる。希少な食材:で、個人では手に入れることすら難しい、産地直送のジビエや、熟成のピークを見極めた極上の寿司ネタを味わってみる。
これらにお金を払うことは、単なる食事ではなく「文化への投資」であり、人生を豊かにする素晴らしい体験です。
しかし、その一方で、「自分でも10分あれば作れるもの」に、なんとなく数百円や数千円を払っていませんか? しかも味が想像できるようなチェーン店とかでです。それは「体験」を買っているのではなく、自分の「面倒くさい」という怠惰を、お金で埋め合わせているだけかもしれません。
「家で簡単に作れる」と自覚したものを自炊に切り替える。この小さな選択の積み重ねは、単に銀行残高を増やすだけではありません。「自分には生活をコントロールする力がある」という実感を育て、あなたのお金への依存度を劇的に下げてくれます。
外食を「依存先」にするのではなく、自分の意志で選ぶ「最高のご褒美」にする。 この主導権の逆転こそが、精神の独立者への道とも言えます。
外食はあくまでエンターテインメントであって、そこに日々の食事を依存してしまうのはどうかなとは思います。麺を煮るなんて数分で終わりますしね。パンに何か挟むなんてもっと簡単です。どんな味なのかを調べるために始めて食べるのはいいんですけど、そんな数分で終わるような簡単な工程を毎日数百円とか払って省略するのはどうかなという気もします。
結び:主導権を自分の手に
最後にお伝えしたいのは、この「日々の選択」こそが、あなたの人生の主導権を握る鍵だということです。
「面倒くさい」という感情を、安易にお金で解決し続ける習慣。これは一見、効率的なように見えて、実は非常に危うい生き方です。なぜなら、それを積み重ねた先にあるのは、「お金というツールがなければ、自分の衣食住すら満足に維持できない」という、極端に脆弱な自分を完成させてしまうからです。
お金に依存した生活は、お金に生命維持を握られてしまっているので、お金が減る事への恐怖を必要以上に感じ取ってしまいます。そうなると、日々、お金のことばかり気にして、安心して過ごすことができなくなってきます。お金が命と直結してしまっていますしね。
逆に、うどん一杯、サンドイッチ一つでも、「自分の手で作る喜び」と「工夫する知恵」を持っている人は強いですね。 もし明日、世界的な大暴落が起きて資産が半分になったとしても。あるいは、予期せぬトラブルで今の収入が途絶えたとしても。「自分には、自分の手を動かして、明日を豊かに生き抜くすべがある」 という圧倒的な自信こそが、数字の増減に一喜一憂しない、真に「独立した精神」を形作ります。
投資家にとっての「強さ」とは、単に資産額が大きいことではありません。 お金に依存せず、お金を「使いこなす主人の座」を降りないことです。あくまでお金は道具であって、選択肢を増やすためのものなのですね。お金に依存することは、お金に命を握られているようなものなので、どっちが主人でどっちが下僕かわからない状態になってしまいます。
皆さんも、日々の生活の中で「これは家で作れるから、外食では頼まない」と決めているメニューや、あえて自分で作ることにこだわっているものはありますか? ぜひ、コメント欄で皆さんの「自立のこだわり」を教えてください。あなたの工夫が、誰かのお金への依存を解くヒントになるかもしれません。
画面上の数字を管理するのと同じように、今日食べるもの、今日選ぶメニューの一つ一つから、強い投資家としての哲学を共に磨いていきましょう。
