FIRE後/老後に遊びたいおすすめゲーム

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新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。

今回はFIRE/老後に遊びたいゲームについてです。

本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。

FIRE後のおすすめゲーム

こんなご質問をいただきました。

一日中ゲームを遊びたいのでFIREを目指しています。

Q太郎さんのチャンネルではたまにゲームについての動画があります。

それでFIRE後に遊びたいおすすめのゲームなどありますでしょうか。

それとゲームで使っているゲーム機やゲーミングパソコンの種類も教えてください。以上よろしくお願いいたします。

とのことです。

まずゲームで使っているゲーム機ですが、家庭用ゲーム機とか携帯ゲーム機はいっさい持ってません。もっぱらノートPCでゲームを遊んでいます。

昔までは家庭用ゲーム機でしか遊べないゲームみたいなのが多かったのですが、近年はSteamなどでも家庭用ゲーム機用のゲームが遊べるようになってきました。ドラクエとかファイナルファンタジーとかも、PCで遊べるようになってきていますしね。

そのため、わざわざ家庭用ゲーム機を買う必要もないかなというのがあります。

それとものを増やしたくないというのもあって、遊びも仕事もノートPC1台で全部完結するようにしています。この動画をつくるのもノートPCです。

それと携帯ゲーム機ですが、外出時までゲームをするというのもなんですし、目への負担も大きいので、これも買わないことにしています。

そんなわけで、いまはゲーム機はいっさい持ってません。昔はファミコン、スーファミ、メガドライブ、XBOX、プレステ、3DSとかいろいろありましたが、物を減らそうと思った時期を境に、全部宅配買取をつかって売り払ったり、人にあげたりしました。今後も買うことはないと思います。

とにかく物を増やしたくありませんし、Epic Gamesとかで無料でもらったPCゲームだけで遊びきれないほどありますしね。

いまだと月850円でゲーム遊び放題になる「XBOX GAME PASS」のようなサブスクサービスもありますし、フリーゲームを遊べる「ふりーむ」みたいなサイトもありますし、ゲームにお金をかけなくていい時代になっているとは思います。

ちなみにスマホとかでよくある基本無料は、最終的にはかなりお金がかかったりすることもあるのであまりおすすめはしません。あくまで基本無料以外の、買い切りタイプのゲームの話ですね。

ノートPC

それでノートPCですが、台湾メーカーのMSIの「Cyborg 15 A12V」をつかっています。画面は15.6インチぐらいで、CPUはi5のなんか、グラフィックはRTX4060、メモリ16G、SSD容量は1Tです。重さは2キロぐらいの薄型で、アマゾンで18万円ぐらいで買いました。

いまアマゾンで調べたら、だいぶ前のものですしもう売り切れていますが、似たようなタイプでSSD512GBのが14万8000円ぐらいで売ってましたね。こういうものはどんどん安くなりますしね。

まあ、いろんなノートPCを使ってきましたが、MSIのが一番壊れにくいですし、画面が見やすいので、買い替え時もMSIのものにしようと思っています。

逆にだめだったのがDELLですね。安いのはいいのですが、なにかと細かい不具合が多かったので買うのをやめました。

それと持ち運びが多いので、軽いというのも便利ポイントです。ノートPCを性能だけで選んでしまうと、くそ重くて持ち運びが大変になりますしね。いまのノートPCは重さと性能のバランスが取れていると思います。

あと画面も、昔まで14インチを使っていましたが、動画編集をすると画面が狭いので、15インチ以上あったほうがいいですね。シミュレーションゲームとか遊ぶ時も、14インチだと文字がちっさすぎて読めませんしね。

ただ16インチや17インチになると重くなってしまうので、ノートPCの画面の大きさは15インチちょいぐらいがベストなような気がします。

FIRE後・老後のおすすめゲーム

それとFIRE後や老後のおすすめゲームですが、まず大前提として「遊びたいゲームがあればいま遊べばいい」と思います。

本当に遊びたいのであれば、FIRE後や老後を待つ必要はまったくありません。

よく「老後の楽しみのため」といって、セールでゲームを買い込んで全然遊ばない人がいますが、基本的にお金の無駄だと思っています。

いますぐ遊ばないならあとで買うことでセール時の割引率も高くなりますし、人間というのは時間とともに趣味や興味が変わりますので、果たして老後にそのゲームが楽しめるかどうかという問題もあります。自分がずっと変わらないと思っているのは完全に勘違いです。

たとえば昔はRPGが好きだったのに、いまは全然遊ばないとか、好きなジャンルも変わっていくと思います。

Q太郎の場合、いまはアクションゲームとかがきびしいですね。反射神経落ちまくっていますし、とくに3Dアクションはおっさんなので3D酔いします。

知り合いから「モンスターハンターライズ面白いよ」とやたらにすすめられたので、無料のデモ版をプレイしてみたのですが、そのデモ版がクリアできないとかいうレベルです。なんか糸みたいなものをモンスターに打たないといけないのですが、それが上手くできなくて詰みました

そんなわけで年齢とともに興味も変わってしまいますし、そもそもゲーム自体に興味を失う可能性もありますしね。

さらに言えば、老後まで生きられるかという問題もあります。

多くの人が自分は死なないと思っているようですが、賭けてもいいですが間違いなく死にます。それが明日かもしれませんし、10年後かもしれませんが、確実に死にます。

重病にかかって、苦労して直して「よかった」と思っていても、やっぱりいつかは死ぬわけです。

それをまずつねに理解して、やりたいことがあればFIRE後とか老後とか待たずに、興味があるうちにやっておいたほうがいいでしょう。

ちなみにラテン語でメメント・モリ」という言葉ありますが、「自分がいつか死ぬことを忘れるな」という意味です。

ちなみに「メメントモリ」でググると、なぜか同名の美少女ゲームのサイトばかりが出てきますが、とにかく自分がいつか死ぬことは忘れない方がいいでしょう。

スティーブ・ジョブズ氏もスピーチで、

「自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立ちます。なぜなら、永遠の希望やプライド、失敗する不安などは、死の前には何の意味もなさなくなるからです。自分は死ぬのだと思い出すことが、敗北する不安にとらわれない最良の方法です」

と述べています。

とにかくゲームを買ったら、死ぬ直前に後悔しないためにも、10分でもいいから時間をつくってプレイしておいたほうがいいでしょう。そうでなければ買わない方がお金の節約になりますね。

おすすめのゲーム

そんなわけでFIRE後/老後のおすすめのゲームですが、あくまで現在のQ太郎の興味から独断と偏見で選ぶと、普遍性があって、長く遊べて、目的がなくて、ついでに勉強もできるゲームがいいです。

そのため、まずRPGとアクションゲーム、アドベンチャーゲームは避けたほうがいいでしょう。

RPGもアクションもアドベンチャーゲームもクリアしてしまうと終わりですし、RPGは作業要素が強いので、いずれ飽きてしまうとは思います。

また「クリア」があるというのが問題で、クリアできないと無駄にストレスをためてしまうことになりますしね。

そうなると、楽しめるゲームとしてはシミュレーションゲームがいいですね。

とくに歴史もののシミュレーションゲームは歴史の勉強にもなりますので、ゲームをやっていないときも図書館に行って歴史を学んだり、そこから知識を広げていったりできます。

EU4

そこでまずおすすめなのは、パラドックス社の「Europa Universalis IV」です。略して「EU4」と呼ばれています。

歴史シミュレーションゲームで、1444年から1821年までのおよそ400年間を、自分の好きな年月日の好きな国家でプレイできます。どの時代からもプレイできますし、ちゃんと時代ごとに国家が変貌していくのですね。

世界中の国なので、日本の戦国時代もプレイできるということです。織田信長で日本統一をしてから世界へ打って出るということも可能です。

EU$-2

さらにいえばユーザーの作った「Extended Timeline」というMODを導入すれば、2年から9999年までプレイできます。現代の世界情勢を舞台にしてプレイするみたいなこともできるのですね。

MODには日本の戦国時代に焦点を当てたものや、ファンタジー世界を舞台にしたものなどいろいろありますので、延々と遊べるものになっています。

このゲームの一番いいところは、クリアみたいなものがないところですね。

たとえばコーエーの『信長の野望』とか『三國志』とかだと天下統一というクリア目標があるので、それを目指してプレイするみたいな形になってしまうので、途中でやる気をなくしたり飽きやすいというのがあります。ゴールが画一的なのですね。

EU4だと好きな時代から始められますし、べつにクリアとかもないので飽きたらやめてまた別の国家でプレイするみたいな遊び方ができます。自分で目的設定して、それを達したらやめるなど、いろいろな遊び方を自分で考えられます。

プレイしながら、その国の歴史などを調べていくのも楽しいですね。ゲームを遊ぶ時間よりも調べ物をしている時間の方が長くなったりします。

本作の問題点ですが、DLCが非常にたくさん出ています。そのため、これらを全部そろえようとするとけっこうお金がかかります。

本体だけでも楽しめないことはありませんが、いろいろな便利機能がDLCのほうにあるのですね。

そこでSteamでは一か月1070円、3か月1999円のサブスクサービスがあって、これに加入すればDLCを全部入れた状態でプレイできます。とりあえずはこれに加入して、自分に合うかどうか試してみるといいでしょう。

VIC3

次におなじくパラドックス社の「Victoria 3」です。「EU4」の続きともいえる1836年から1936年の時代を好きな国家でプレイできます。日本は江戸幕府から明治維新に移る時期ですね。

「EU4」との違いですが、「Victoria3」は内政や経済に焦点を当てたゲームになっています。経済ゲームといったところですね。

ぶっちゃけ国内市場の需要と供給を見て、足りないものがあればその工場をつくるといったことをひたすら繰り返すゲームです。そのためけっこう地味ですし、かなり人を選びますが、慣れてくると面白くなってきます。

ただ「EU4」と「VICTORIA3」のどっちがいいかという話であれば、わかりやすさと柔軟性の高さから「EU4」をおすすめします。

HOI4

次に「Hearts of Iron IV」です。「HOI4」とも呼ばれています。

これは1936年~1939年までの第二次世界大戦を舞台にしたシミュレーションゲームです。どの国で遊ぶこともできますので、あえて小国でプレイして最後まで生き残るみたいな遊び方もいいですね。

「EU4」との違いですが、こっちは戦争に焦点が当てられています。大量のユニットを動かして敵陣を占領するというのがメインですね。そのため戦争ゲームがあまり好きじゃない人には合わないと思います。

またゲームの展開が決まり切っている部分もあり、個人的にも「EU4」ほどは面白くないかなとは思います。飽きやすい部分はありますね。

これも月額1070円で全DLCを含めてプレイできるサブスクがありますので、とりあえずこれで遊んで合うか合わないかを見極めてからのほうがいいでしょう。

CK2

最後に中世を舞台にした「Crusader Kings II」があります。これは国家ではなく、一族の繁栄に焦点が当てられていますね。現在3が発売されていますが、2のほうは無料で遊べますので、あえて2をおすすめします。内容的には2も3も似たようなものです。

Stellaris

あと宇宙を舞台にした「Stellaris」というゲームもありますが、面白いことは面白いですが、こちらは歴史と関係ないので今回は省かせていただきます。古典SFの勉強にはなるとは思います。

 

まとめ

そんなわけでまとめると、

・やりたいゲームがあれば、FIRE後や老後を待たずに遊んだほうがいい。人間の興味は年齢とともに変わってしまう(ベストな時期で楽しまないと楽しめなくなります)

・「メメント・モリ」。自分が死ぬことを忘れるな。

・「老後のために」や「いつか遊ぶために」のためにゲームを買いこまない。買ったら10分でもいいから時間を作って遊ぶ。

・普遍性があって、長く遊べて、目的がなくて、ついでに勉強もできるゲームが望ましい。歴史シミュレーションゲームがおすすめ(ただし「信長の野望」や「三國志」は天下統一という目標(ゲームクリア)があるのでここでは省きます)。

・具体的にはパラドックス社の「Europa Universalis IV」がおすすめ。MODも組み合わせればいくらでも遊べる。(「VICTORIA3」「Hearts of Iron IV」などもおもしろいですが、ゲームバランスでいくと戦争・内政などさまざまな要素でバランスの取れていてわかりやすい「EU4」がQ太郎的には一番かなという気がします。「VICTORIA3」は経済に偏りすぎ、「Hearts of Iron IV」は戦争に偏りすぎですしね)。

なんにしろ、どのゲームも遊びながら各国の歴史に興味が持てるようになるので、自分の興味のある時代のゲームを遊ぶのがおすすめです。

となります。

とにかくゲーム外のところでいろいろ調べたりみたいなのが増えて、そこからいろいろ趣味が広がっていくと楽しくなるとは思います。

ちなみにQ太郎は以前「信長の野望」をプレイしましたが、正直武将がよくわからず、結果的に遊んでいても意味がわかりませんでした。詳しくはこの動画を参照してください。

このゲームをきっかけに武将を調べたりしたので、そういうのも楽しい作業になるでしょう。

なんにしろ、ゲームだけで完結するのではなく、興味がゲーム外に広がっていくようなゲームのほうがいいですね。