滋賀県に行って驚いたこと3選!文明格差と謎の経済圏…ひこにゃんへの道は険しすぎた【エンタメ回】

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取り崩し投資運用中のQ太郎です。

今回はエンタメ回として、滋賀県へ行って驚いたこと3選です。

Youtubeで観たい方は以下のリンクから。

滋賀県に行って驚いたこと3選!文明格差と謎の経済圏…ひこにゃんへの道は険しすぎた【エンタメ回】
滋賀県へ行って驚いたこと3選です。いろいろと偏見が入っているとは思いますのでご了承・ご容赦ください。取り崩し投資で毎月20万円のマネーマシン作成計画定率取り崩しvs定額取り崩し、どっちがいい?「バケツ戦...
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滋賀県へ行って驚いたこと3選

滋賀県は用事で行くことはあるのですが、旅行として正式に行った事がなかったので、正直印象があまりなかったのですね。

それで旅行としていってきて、「こういうところなんだな」というのがわかったので、それを伝えていこうと思います。かなり偏見入っていると思いますので、地元の皆様には先に謝っておきます。すみません。

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滋賀県といえば琵琶湖ですが、コースとしては京都駅から電車で出発して、琵琶湖の西側から時計回りに琵琶湖をぐるっとまわって京都に戻るというルートを取りました。

そんなわけで、琵琶湖へ行って驚いたこと3選です。先ほども言ったようにかなり偏見入っていると思いますので、先に謝っておきます。すみません。

その1、琵琶湖の東と西で文明に差がある

まず電車で琵琶湖をぐるっと回って気づいたことですが、琵琶湖の東側と西側で文明に差があることです。

琵琶湖の西側は完全に田舎で、山とか小さな民家とかぐらいしかなくて、現代日本というか明治時代的な趣を感じました。なんか「おしん」とか「鬼滅の刃」の主人公とか住んでそうな感じで、琵琶湖の北の駅にたどり着くまで、ずっとこんな風景なのですね。

行く前は、途中で駅を降りて探索しようかなとも思っていたのですが、正直どの駅も似たような田舎風景であんまり見るべきものも無さそうなので、電車の窓から見るだけにとどめておきました。

それで琵琶湖の北にたどり着いてから、今度は琵琶湖の東、「湖東(ことう)」エリアに足を踏み入れた瞬間、景色が180度変わりました。

いきなり目の前に現れるのは、仕上がった現代文明です。 JR琵琶湖線の沿線には高い建物が立ち並び、巨大な商業施設や大手企業の工場がひしめき合っている大都会なのですね。

建物がひしめき合っているは言い過ぎかもしれませんし、実際言い過ぎだとは思いますが、それだけ西側と東側とで大きなギャップがあったということです。

同じ琵琶湖の周りなのに、西から東へ移動するだけで一気に「時代の針」が100年分くらい進んだような、「さっきの明治時代はどうなったんだ」「おしんはどこ行った」「大根飯は?」みたいな凄まじいコントラストを体感してしまいました。というわけで、琵琶湖観光は西からの時計回りをお勧めします。

それでこの文明の差はどうやって生まれたのかですが、明治時代である琵琶湖の西側には比良山地という険しい山が迫っています。平地が極端に少なく、大規模な工場や街を作るスペースが物理的にないのですね。そのため、手つかずの自然や古い集落が残ったという感じだそうです。

それで琵琶湖の東側のほうですが、広大な近江盆地が広がっていて、平らな土地が多いため、農業も工業もやり放題みたいな感じです。明治以降、近代化の波に乗りやすかったのは明らかにこちらでした。

実際、調べてみたら東側は1889年のガチ明治時代の時点で、すでに東京ー神戸間を結ぶ幹線として鉄道が開通していたようですね。一方の西側のJR湖西線が開通したのは1974年と結構最近なので、これが文明の違いにつながったんじゃないかとは思います。

さらに江戸時代までさかのぼると、東側が圧倒的に発展したのは、江戸時代から続く「中山道」と「東海道」の両方が合流する地点だったからというのもあります。街道沿いに、現代のメインインフラである「JR琵琶湖線」とか「名神高速道路」とか「東海道新幹線」がそのまま重なる形で敷設されたわけです。インフラが集中すれば企業が集まり、人が集まるのは投資の鉄則でもありますね。

そんなわけで、昔から東のほうが文明度が高かったということです。しかし目で見るとけっこうギャップが大きいのですね。

その2、平和堂に支配されている

続いての驚きは、滋賀県の流通を牛耳る絶対王者の存在、「平和堂」です。

滋賀県に入って驚いたのは、どの主要な駅で降りても、必ずと言っていいほど「鳩のマーク」の看板が目に入ってくることです。ちょっとした買い物から生活必需品まで、滋賀県民の生活は平和堂なしでは成立しないと言っても過言ではありません。まじで支配されているレベルじゃないかというぐらい平和堂だらけです。

よくネットの世界では「楽天経済圏」なんて言葉を使いますが、ここ滋賀県はまさに「平和堂経済圏」みたいな感じですね。楽天ポイントの代わりに、平和堂はHOPカードというカードでポイントを貯めるシステムのようです。銀行ATMからクリーニング店まで、すべてが平和堂のネットワークに組み込まれている感じですね。

そんな感じで、もはや「便利」を通り越して、県全体が平和堂に支配されているという、そんな錯覚すら覚える圧倒的なドミナント戦略を目の当たりにしました。

投資家的な視点で見れば、これほどまでに地域住民の生活インフラに深く入り込み、強固すぎる参入障壁を築いている企業も珍しいとは思います。滋賀県を歩くことは、平和堂という一つの巨大なプラットフォームの中を歩くことと同義なんだと、痛感させられましたね。ライフラインを平和堂に握られている感じはありました。

ちなみにちゃんと調べてみると、平和堂は滋賀県内に約70店舗以上を展開していて、他県の競合チェーンが入り込む隙間がないほど、良い立地をすべて抑えているという状況です。駅前は大体抑えられていますね。

あとHOPカードの滋賀県内での普及率は驚異的で、もはや「県民証」レベルではないかと思います。「HOPカードないもの県民にあらず」みたいな感じでしょうか。日本で内戦が起こったら、身分証明書の代わりにはなるかもしれません。

それでHOPカードの仕組みですが、ポイントを買い物で使えるというぬるいものではなくて、ポイントを「現金」でキャッシュバックすることができるという、現金派にも嬉しい仕組みが信頼を勝ち取っています。

それとあの平和の鳩のマークですね。滋賀県民にとって平和堂は単なるスーパーではなく、「あそこに行けば何とかなる」という信頼の象徴になっています。

そんなわけで平和堂は滋賀県のライフラインを完全に支配しているような存在とは思いました。

その3、ひこにゃんはゆるいけど彦根城はゆるくない

最後の驚きは、滋賀が誇るスター「ひこにゃん」に会うために訪れた、彦根城での出来事です。

ひこにゃんといえば、あのふにゃふにゃとした「ゆるキャラ」の代表格です。滋賀県と言えばひこにゃんですし、それ以外のものが正直思いつきません。それでさぞかし平和な時間が流れているのだろうと思って現地の彦根城へ向かったのですが、待っていたのは全然ゆるくない現実でした。

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まず、天守閣へ続く道が、ただの坂道じゃないんですね。
急勾配の石段が延々と続くのですが、これが現代の建築基準法など無視したかのような、まさに「戦(いくさ)」仕様になっています。

すさまじい坂道の階段があって、階段もちゃんとした階段じゃなくて石を置いてつくったものなので、段差の高さとか幅とか全部まちまちなのですね。

手すりもろくすっぽについてないので、「これ、高齢者の方は相当厳しいんじゃないか?」と心配になるほどのハードモードな道のりです。ひこにゃんという「ゆるさ」の極致に辿り着くために、足腰をガクガクさせながら、全くゆるくない断崖絶壁を登らされるわけです。全然ゆるくなかったです。

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ちなみにその日はひこにゃんには会うことができず、写真撮影用のパネルが置いてあるだけでした。

本物のひこにゃんにはスケジュールがあり、会える時間は決まっているのですね。そんな感じでいろいろとゆるくはなかったです。高齢者には厳しいと思います。

ちなみにひこにゃんのモデルは、兜の形だけ見て井伊直政だと思いこんでいたのですが、じつはその子供の二代目藩主・井伊直孝(いい なおたか)だったのですね。彼が江戸の貧しい寺で白い猫に招かれて雷雨を避けたという逸話と、井伊家のシンボルである「赤備え」の兜が合体して誕生したとのことです。その貧しい寺はのちに井伊家の寄付によって改築されて、豪徳寺という名の井伊家の菩提寺になったそうです。

まとめ

そんなわけでまとめると、

・琵琶湖の西と東で文明の差。

・平和堂に支配されている

・ひこにゃんはゆるいけど彦根城はゆるくない

となります。

西側の明治時代のようなのどかな風景から、東側の仕上がった現代文明へのタイムスリップや、県民の生活を文字通り「支配」している平和堂経済圏の盤石さ、そして、ゆるキャラの聖地でありながら、物理的には全くゆるくない彦根城の洗礼がありました。

滋賀県という場所は、一見すると琵琶湖を中心とした静かな県に見えますが、実はその内側に凄まじい「ギャップ」と「エネルギー」を秘めた場所だとは思います。

しかしこういう「パッと見の印象」と「中身の実態」に乖離があるものほど、深掘りすると面白い発見があるものです。今回の滋賀の旅は、まさにそんな「多面性」を肌で感じる素晴らしい機会になりました。

そんな感じで、日本で内戦になって滋賀へ逃げ込んだときの身分証明書として、次回行くときはHOPカードでも作ろうかと思います。あとひこにゃんのスケジュールをちゃんと調べておかないといけませんね。

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