【新NISA+特定】取り崩し投資で毎月20万円マネーマシン計画 3月報告|2025年
新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。
楽天証券の新NISAと特定口座を使った取り崩し投資と、毎月20万円マネーマシン計画の3月報告まとめです。
本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。
毎月20万円マネーマシン計画3月報告
さて、楽天証券の新NISA&特定口座の取り崩し投資報告と、毎月20万円マネーマシン計画の3月報告まとめです。
取り崩し投資とは、一括投資からの毎月取り崩しで疑似的に分配金を受け取るという投資方法です。
FANG+やゴルプラの取り崩し投資については前々回の動画を、SBI証券の定額取り崩しについては前回の動画を参照してください。
それでは楽天証券の新NISA口座からサクッと報告していきます。
新NISA
1:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)
分配金:6,000円→6,975円
(前月7,195円)
元本部分:60万円→67万6,999円
(前月72万1,941円)
トータルリターン:+17万9,153円
(前月+21万7,120円)
疑似QYLDのニセナスの1%取り崩しですが、分配金は6,975円、元本部分は67万6,999円、トータルリターンは+17万9,153円となりました。含み益貯金がいつまで持つかですね。
2:eMAXIS Slim S&P500(毎月1%)
分配金:12,000円→12,560円
(前月13,153円)
元本部分:120万円→124万0,408円
(前月130万9,030円)
トータルリターン:+15万4,871円
(前月+21万0,933円)
疑似XYLDのS&P500の1%取り崩しですが、12,560円、トータルリターンは+15万4,871円と前月から大きく減っていますね。
3:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)
分配金:1,800円→2,253円
(前月2,313円)
元本部分:60万円→73万5,722円
(前月76万3,167円)
トータルリターン:+16万7,430円
(前月+19万2,622円)
オルカン0.3%ルールですが、分配金は2,253円、トータルリターンは+16万7,430円と下落していますね。今年の追加投資分は楽天SCHDの積み立てに回っています。
4:楽天VYM(毎月0.7%)
分配金:4,200円→4,882円
(前月5,067円)
元本部分:60万円→69万9,301円
(前月71万7,504円)
トータルリターン:+17万0,376円
(前月+18万3,697円)
VYMを0.7%で取り崩す疑似JEPIですが、分配金は4,882円、トータルリターンは+17万0,376円となっています。他のモノに比べると下落はゆるやかな感じです。
5:楽天NASDAQ100(毎月1%)
分配金:6,000円→5,536円
(前月5,710円)
元本部分:60万円→53万7,210円
(前月57万2,877円)
トータルリターン:-5万1,544円
(前月-2万1,413円)
今年から新しく導入した楽ナスですが、分配金は5,536円、トータルリターンは-5万1,544円と前月に続き元本割れ状態が続いています。新NISAだと損失が利用できないのでちょっともったいないですね。
6:楽天SCHD(分配金受取)
分配金:2月、5月、8月、11月25日
2月:778円
(前月無し)
元本部分:10万円→9万8,200円
(前月4万9,545円)
トータルリターン:-1,022円
(前月-455円)
楽天ポイントをもらうために毎月5万円ずつ積立の楽天SCHDですが、2月の分配金が入ってきました。積立で10万円なのでまだ778円ですが、税金を取られないのはよいですね。トータルリターンは-1,022円と元本割れ状態です。積立なのでここから挽回できるかどうかですね。
7:eMAXIS Slim全米株式(毎月1%)
分配金:6,000円→5,586円
(前月5,876円)
元本部分:60万円→55万1,428円
(前月58万5,439円)
トータルリターン:-3万7,110円
(前月-8,685円)
今年から新規導入したeMAXIS Slim全米株式ですが、分配金は5,586円、トータルリターンは前月より大きく減らして-3万7,110円となりました。
そんなわけで、
取り崩し金額合計
3万6,000円→3万7,792円
(前月:3万9,314円)
分配金:778円
トータルリターン合計
+58万2,154円(+13.7%)
(前月+77万3,819円(+18.2%))
となり、トータルリターンが5%ほどがっつり減った形になっていますね。けっこう厳しい感じにはなってきています。
特定口座(楽天証券)
次に楽天証券の特定口座の定率取り崩しです。
1:eMAXIS NASDAQ100インデックス(毎月1%)
分配金:10,000円→14,653円
(前月15,116円)
元本部分:100万円→142万2,264円
(前月151万6,734円)
トータルリターン:+87万4,390円
(前月+95万4,207円)
疑似QYLD実験につかっていたナスダック投資信託ですが、分配金は14,653円、トータルリターンは+87万4,390円となりました。これも含み益バリアで持っていますね。
2:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(毎月0.3%)
分配金:3,000円→4,780円
(前月4,969円)
元本部分:100万円→158万4,957円
(前月166万0,895円)
トータルリターン:+69万2,329円
(前月+76万3,487円)
0.3%ルールでつかっていたS&P500ですが、分配金は4,780円、トータルリターンは+692,329円とダウンしています。
3:楽天レバナス(毎月2%)
分配金:2,000円→2,469円
(前月2,491円)
元本部分:10万円→11万5,198円
(前月12万6,329円)
トータルリターン:+3万2,439円
(前月+4万1,101円)
元本保証レバナス実験用に使っていたレバナスの毎月2%取り崩しですが、分配金は2,469円、トータルリターンは+3万2,439円となっています。為替ヘッジがあるので、そのぶん下落が食い止められた形ですね。それと考えてみればこれはFANG+とかと同類の実験枠用なので、次回からは実験枠の方の動画で報告します。
4:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)
分配金:10,000円→11,964円
(前月12,341円)
元本部分:100万円→116万1,170円
(前月123万8,255円)
トータルリターン:+32万5,577円
(前月+39万0,698円)
ニセナスの1%取り崩しは、分配金は11,964円、トータルリターンは+32万5,577円となりました。昨年の貯金で頑張っていますね。
5:楽天VYM(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,773円
(前月3,899円)
元本部分:100万円→126万5,853円
(前月129万3,596円)
トータルリターン:+31万4,502円
(前月+33万8,472円)
楽天VYMの0.3%取り崩しであるガチVYMですが、分配金は3,773円、トータルリターン+31万4,502円となりました。他に比べると下落は抑えられています。ディフェンシブ系の強みですね。
6:楽天VTI(毎月1%)
分配金:10,000円→11,754円
(前月12,372円)
元本部分:100万円→116万0,673円
(前月123万2,494円)
トータルリターン:+32万6,011円
(前月+38万6,078 円)
楽天VTIの1%取り崩しは、分配金が11,754円、トータルリターンは+32万6,011円とダウンです。
7:楽天S&P500(毎月0.7%)
分配金:7,000円→8,711円
(前月9,095円)
元本部分:100万円→123万2,680円
(前月129万6,894円)
トータルリターン:+32万6,367円
(前月+38万1,870 円)
S&P500で毎月0.7%取り崩す疑似JEPIもどきですが、分配金は8,711円、トータルリターンは+32万6,367円とこちらも減少です。
8:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,920円
(前月4,028円)
元本部分:100万円→128万0,003円
(前月132万7,751円)
トータルリターン:+32万7,400円
(前月+37万1,228円)
eMAXIS Slimオルカンの0.3%ルールは、分配金は3,920円、トータルリターンは+32万7,400円と減少しています。
9:楽天オルカン(毎月1%)
分配金:10,000円→12,517円
(前月12,867円)
元本部分:100万円→120万3,450円
(前月125万7,568円)
トータルリターン:+27万4,421円
(前月+31万6,022円)
楽天オルカンの1%取り崩しですが、分配金は12,517円とそれほど落ち込んでいないのは、オルカンは取り崩し時期が他と比べてちょっと早いのですね。その差が出ています。トータルリターンは+27万4,421円と減少しています。
10:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,006円
(前月3,086円)
元本部分:100万円→1,00万6,520円
(前月102万0,393円)
トータルリターン:+17万1,723円
(前月+18万2,590 円)
先進国債券インデックスですが、分配金は3,006円、トータルリターンは+17万1,723円となりました。元本部分がかなりぎりぎりになってきていますね。
11:楽天SCHD(分配金)
分配金:2月、5月、8月、11月25日
2月:7,860円(税0円)
(前月無し)
元本部分:100万円→99万1,602円
(前月100万6,953円)
トータルリターン:-538円
(前月+6,953円)
楽天SCHDですが、2月分の分配金が入ってきました。2月25日なのですが、実際の受け取りは3月3日なので注意が必要です。元本割れの特別分配金なので税金は0円でした。トータルリターンは-538円となります。
そんなわけで、FANG+などの実験枠と合わせた楽天特定口座の取り崩し金額合計は、
特定口座取り崩し金額合計
10万0,564円
(前月10万2,330円)
税合計:5093円
トータルリターン合計
+371万0,279円(+29.4%)
(前月+429万3,392円(+34.1%))
となりました。トータルリターンは5%ほど大きく落ちてますね。
まとめ
そんなわけでまとめると、
新NISA:3万8,570円
楽天特定:10万8,424円
SBI特定:1万9,000円
合計:15万7,356円
(前月16万0,644円)
税合計:約6,093円
となります。
トータルリターン合計
+570万7,621円(+25.0%)
(前月+668万3,023円(+29.2%))
総額
2,285万円→2,855万7,621円
(前月2,953万3,023円)
となりました。前月から一気に100万円ほど減っていますね。株安と円高でけっこうな打撃です。
トランプ大統領は日本に対して円安の是正を求めていますが、その一方で関税政策をやるのであればアメリカは物価高で金利が上がってしまうので、むしろ円安に進みかねない気もします。
関税かければ物価が上がって金利も上がることをトランプ自身がわかっているのかどうかがかなり謎です。わかったうえで、投票してくれた有権者を満足させるために適当なことを言っている可能性もありますが、今後どうなるかといったところです。