auカブコム証券で米国株取引開始!メリット・デメリット

一般ETF投資お役立ち情報

au kabucom

QYLD全力太郎ことQ太郎です。

今回はauカブコム証券で米国株取引開始したので、そのメリット・デメリットについて、太郎の意見も交えながら述べていきます。

しかし、もう、なんかね、猫も杓子も米国株状態ですね。

「靴磨きの少年が株を語り始めたら相場の終わり」みたいな話もありますし、なんか不穏な空気はありますね。

ライブドア株で盛り上がっていたあのころの雰囲気を思い出してきましたね。

なんか小学生まで買ってましたね、ライブドア株。 懐かしいですね。あの小学生、どうなったんでしょうね

それでは、auカブコム証券の米国株取引について見ていきましょう。YouTube動画で見たい方はこちらのリンクから

 

auカブコム証券の米国株取引メリット・デメリット

auカブコム証券が米国株の取り扱いをはじめました。受け付けは2022年年1月23日からですね。

2023年の冬からは米国株の信用取引もはじめるとのことです。

まあ、そのころまで米国株ブームが続いているかどうかは謎ですが。

松井証券も来年2月に米国株の取り扱いをしますので、これでネット証券のほとんどが米国株を取り扱ってる状態になりますね。

ブームですね、米国株。やばいかもしれませんね

そんなわけで、楽天証券、SBI証券という二大巨頭がある中で、auカブコム証券が米国株を扱うといっても、ちょっといまさら感のありますね。

とりあえずメリットデメリットを見ていきます。

メリットについて

まあ、メリットがなければ、いまからやってどうするんだって感じはありますけどね。

それでメリットですが、日本円で買い付けるばあいの為替手数料が20銭になります。

楽天証券、SBI証券は25銭なので、メリットといえばメリットですね。

まあ、SBI証券は、ちょっと面倒ですが、銀行利用で2~4銭になります。普通にドル転すると4銭ですが、ドルの定期積立を使うと2銭まで落とせるのですね。

そのためQ太郎は、取引したい日の前日に定期積立を設定してドル転するというせこい手を使っていました。当日手に入ったドルで、そのまま夜の取引に使えるんですね。

ただ面倒くさくなったので、SBI証券から米国株をすべて楽天証券に移管しました。詳しくは以前アップした「SBI証券から楽天証券に一本化した3つの理由」を見ていただければと思います。

ただSBI証券は、投資信託は優秀なので、投資信託の運用はそのままSBI証券で続けています。

証券会社ごとのメリットを利用するのがいいですね。

それでauカブコム証券は20銭で、安いことは安いのですが、この5銭のためにわざわざ証券会社移動するかなというのはありますね。

米国株式自動売買機能

次のメリットですが、逆指値、トレーリングストップ、Uターン注文といった自動売買システムが使えます。

逆指値はわかると思いますが、トレーリングストップ、Uターン注文は聞きなれない方もいるとは思いますので、簡単に説明します。

逆指値

「500円以上なら買い」

「400円以下なら売り」

みたいな、普通の指値とは逆の指値ですね。そのまんまですね。

抵抗線を超えて上げのトレンドに乗った場合に買い付けるときや、下がったときに損切設定する場合に使いますね。

つぎにトレーリングストップです。

聞きなれない方も多いと思いますが、さきほどの逆指値を、値段に合わせて自動調整するというものですね。

traring stop

画像はauカブコム証券のサイトのものです。たとえばトレーリングストップをー1万円で設定すると、株価が1万円上がったら、損切ラインも1万円上がります

どんどん損切ラインを自動で切り上げていけるというものですね。

短期取引する人にはいい機能かと思います。

ただQ太郎は長期投資派なので使うことはないと思います。

つぎにUターン注文です。

株を注文するときに、買いと売りを同時に指定できるというものですね。

たとえば

「1000円で買って、2000円で売る」

というのを、株の買い付け時に設定できるというものです。

「買ったあとに自分で指値すればいいじゃん」

と思うかもしれませんが、たとえば旅行中とか出張中で、株をいじれない状況のときに設定しておくという使い方ができます。

指値買い設定したあと、それが旅行中に刺さってしまったら、家に戻るまで放置状態になってしまいますしね。

家に戻ってきたときに、売りたい値段で売れなかったということになるかもしれません。

まあ、Q太郎としては、そこまでして株やらなくていいとは思いますけどね。

それとauカブコム証券の取引手数料ですが、これは楽天証券とかと同じで、約定代金の0.495%になります。

それで上限は22ドル

まあ、まったくおなじですね。

デメリットについて

逆にデメリットのほうはといえば、

円貨決済のみ

という部分ですね。

Q太郎的にこれが一番きびしいですね。

ただ2023年冬には外貨決済もできるようになるとのことです。

まあ、だいぶ先ですね。

2つ目のデメリットは、取り扱い商品が少ないことです。

現在予定されているのは、約360銘柄です。

個別株式200銘柄ETF162銘柄ですね。

まあ、だいぶ少ないですね。

有名どころはぜんぶそろえているとは思いますが、ちょっといろいろやりたい人には物足りないかもしれません。

ただこれは、今後お客様からのリクエストに応えて、順次拡大予定とのことです。

デメリット3つ目は、出庫手数料に2,200円(税込)かかるということです。

auカブコム証券から株を他の証券会社に移すときに、出庫手数料がかかるのですね。

以前、Q太郎はSBI証券から楽天証券へ株を移す手続きをしましたが、出庫手数料は無料でした。

まあ、出庫されてしまうことに、証券会社側はメリットがありませんけどね。

楽天証券やSBI証券は、出庫代金を肩代わりしてくれるキャンペーンとかをよくやっているので、これを利用すれば無料にはできると思います。

まあ、auカブコム証券利用前に出庫の話をするとかどうなんだという感じですけどね。

いちおう記憶の片隅にとどめておくといいかと思います。

 

まとめ

メリットのまとめ

メリットのまとめとしては、

・為替手数料は20銭で楽天証券より安い
・自動売買機能がある。

の2点がすぐに受けられるメリットでしょう。

あと三菱UFJモルガン・スタンレー証券海外株式レポートがもらえるみたいなサービスも、2022年春から予定されているようです。

デメリットのまとめ

直近で問題になるデメリットとしては、

・円か決済のみ
・取扱商品が少ない
・出庫手数料が2200円

という点ですね。

あくまで現時点での問題なので、今後改善されるものとは思います。出庫手数料は、証券会社側にメリットがないのでそのままだとは思いますが。

そんなわけで、auカブコム証券のメリット・デメリットでした。

Q太郎としては、いまのところは利用することはないかなとは思います。

現在は楽天証券が一番使いやすいので、一本化したいですしね。投資信託はSBI証券でといったところです。

証券会社のメリットを活かしていくのが一番ですね。