【FIRE/老後】友達がいない…?FIRE後に友達を作る方法と注意点

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tomodati inai

新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。

今回はFIRE/老後の友達をどうやって作るかについてです。

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FIRE/老後の友達ってどうやって作るの?

こんなご質問をいただきました。

現在FIREしています。FIRE後の人付き合いについてですが、どういう形で友人関係を形成していくのがいいでしょうか? 友人の作り方、気を付けている事がありましたら教えてください。

それとかなり個人的な事ですが、以前の仕事関係の人で現在でも仕事とまったく関係の無いご機嫌伺いのメールを送ってくる人がいるのですが、特に付き合いたいとも思わないのですが、返事しないのも悪いと思い、だらだらと関係が続いています。対処方法などありましたらご教授ください。」

とのことです。

まずその以前の仕事関係の人で、ご機嫌伺いのメールを送ってくる人ですが、たぶん今後仕事でつながる可能性もあると思って礼儀としてやっているだけのような気がしますし、あなたがFIREして仕事を辞めたことも知らないんじゃないかという気がします。仕事を辞めたことをまず伝えたほうがいいのではないかとは思います。

例えば、「ご連絡ありがとうございます。現在退職しており、ゆっくり過ごす時間を大切にしていて、メールを見ることも少なくなっています。またどこかでお会いする機会があればよろしくお願いします。」と返信して、以降はメールが来てもすぐに返信しなければいいんじゃないかとは思います。

これなら仮に今後また仕事がしたくなったときにもつながりやすいですし、ゆっくり返信していればそのうち向こうからもメールが来なくなると思います。

一番よくないのはケンカ腰に「もうメールしないでください」とか伝えたり、完全に無視したりとかはやめた方が良いでしょう。どこかでまたつながる可能性もありますので、あまり悪い印象をあたえるのはよくないとは思います。

FIREしても、また仕事したくなるなんてことはざらにありますし、ほとんどの人はまた仕事しています。とにかくお世話になった仕事関係の人を邪険にあつかうのはリスクしかないですし、なんかあったときの人間関係の再構築が面倒すぎるので、こちらの状況を伝えて、メールの返信があまりできませんということを言っておけばいいとは思います。

友人の作り方ですが、Q太郎も別に特に積極的に友人を作るとかしていないのですが、1対1の関係をつくるよりも、まずは自分の趣味と合った人たちのグループに加えてもらうのがいいんじゃないかとは思います。

友人関係をつくるというよりも、グループとか同好会とかに加わった方が精神的な負担も低く抑えられます。1対1の関係だと、その人と仲が悪くなったらそれでおしまいになりますが、グループとかであれば特定の誰かと深く付き合う必要はありませんし、あくまで趣味を中心にやっていればいいだけなので、人間関係自体はそんなに気にしなくていいんじゃないかとは思います。

それでこういうグループとか同好会とかの見つけ方ですが、ネットで探すのもいいですが、地域の役所が配布している広報誌とかにも同好会の情報とかがのっていますので、それを見て自分に合いそうなところに参加するのがいいんじゃないかとは思います。

ネットだとなんか変なのもいますし、行ってみたら投資詐欺グループだったみたいなことになる場合もあったりします。役所の出している冊子なら電話番号とかも載っていますし、そうそう変なことにはならないんじゃなかとは思います。

同好会は、スポーツ好きならサッカーとか野球とかテニスとかもありますし、いわゆる町内会チームというやつですね。あと囲碁とか将棋とかボードゲームもいいとは思います。Q太郎的におすすめなのはボードゲームです。種類が豊富なので飽きにくいですし、自分の遊びたいボードゲームを買って、メンバーに遊んでもらうことができますしね。音楽が好きな人は、地域のアマチュアオーケストラに加えてもらうとかもいいですね。

もし自分の気に入るような同好会がなかったら、自分でつくって役所の冊子にのせてもらうとかでもいいでしょう。それで気長に待っていればそのうちメンバーも増えていくとは思いますが、あまり特殊な同好会だと難しいかもしれません。まずはどこかに加わった方が良いかなとは思います。

あと実家の近所で、自宅をサロンにして、会費500円とってコーヒー飲んでお菓子食べておしゃべりしているというのがありますが、とくにやりたいことがなければそんな感じでもいいんじゃないかとは思います。自宅が一戸建てでしたら、家の前にメンバー募集の張り紙張っておけばいいだけですしね。

そんな感じで、1対1ではなくて、あくまでグループや同好会の活動を中心として、人よりもその同好会の目的のほうに集中できるような感じにしていった方が人間関係もうまくいくとは思います。

下手に友人づくりしようとして、人との距離感を無理に縮めていくことの方が、逆に友達ができない原因にもなりますしね。自分の身で考えてみればわかりますが、「友達つくろうオーラ」がある人には、逆に近づきたくないというのがありますしね。

趣味とかを中心として、そのまわり仲間がいるような感じにしていった方が長く付き合っていけるとは思います。あくまでメインは趣味にしたほうがいいでしょう。

まとめ

そんなわけでまとめると、

・仕事関係の人には現状を伝えて、メールなどを見ないことをやんわりと言えばいいかと。今後つながる可能性もあるので、ケンカ腰になったり無視したりは避けたほうが。(FIRE後にまた仕事をしたくなる人も多いですし、崩れた人間関係の再構築は面倒ですしね)

・FIRE/老後の人間関係は、一対一の関係をつくるよりも、グループや同好会に加わって、趣味に集中する形にした方が人間関係が長続きする。(あくまで趣味をすることが目的で、そのまわりに仲間がいればいいという感じですね)。

・グループとか同好会とかは、ネットで探すよりも、役所の広報誌とかにのっている同好会に参加した方が安全。(サッカー、野球、テニスとか将棋・囲碁とかいろいろあります。ボードゲームなんかもいいですね。音楽が好きならアマチュアオーケストラに加えてもらうのもいいでしょう)。

・自分で同好会をつくって役所の広報誌にのせてもらうのもありだけど、人が来ない可能性もあるので、最初はどこかに加わった方が楽。

・一戸建てなら自宅をサロンにしてもいいかと。(実際にやっている人がいますしね)

・1対1ではなくて、あくまでグループや同好会の活動を中心として、人よりもその同好会の目的のほうに集中できるような感じにしていった方が人間関係もうまくいく。

・下手に友人づくりしようとして、人との距離感を無理に縮めていくことの方が、逆に友達ができない原因にも。

となります。

そんな感じで、まずは友達をつくることよりも、どこかの同好会とかに加えてもらって、趣味に打ち込んだほうがいいでしょう。目的があった方が、人間関係も長続きしますしね。

下手に友達をつくろうとすると、「友達つくろうオーラ」みたいなのが出て、逆にうとまれてしまうことになりますしね。まあ、趣味を中心にしたほうがいいとは思います。