
取り崩し投資運用中のQ太郎です。
今回は「お金のかからない娯楽」についてお話ししていこうと思います。
Youtubeで観たい方は以下のリンクから。

お金のかからない娯楽
視聴者様から、このような切実なご質問をいただきました。
「読書、散歩、レトロゲーを含め、金のかからない娯楽を紹介して欲しいです。親戚や友人と会う際に何するかとかも気になります」
とのことです。 ご質問ありがとうございます。
お金のかからない娯楽については、以前も動画にしたような気がしますが、今回は内容を大幅にアップデートした「2026年度版」としてお届けします。
物価高が続く今だからこそ、お金に依存せずに人生を豊かにする術を、じっくり深掘りしていきましょう。
散歩:道端が「無料スーパー」に見えてくる
お金のかからない娯楽のトップバッターは、やはり散歩ですね。 基本的には歩くだけですから、一円もかかりません。
私はもともとドーパミンが出やすい体質なのか、ただ街中や自然の中を歩いているだけでも全然退屈しないのですが、中には「歩くだけなんて何が楽しいのか分からない」という人もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、歩きながら「植物の知識」を身につけるという「クエスト」を自分に課してみてください。
街路樹の名前や道端に咲いている花の名前など、基本的なものを見分けられるようにするだけで、景色が全く違って見えます。
中でも特におすすめなのが「野草の見分け方」です。
実は私たちの足元には、普通に食べられる野草が驚くほど自生しているんですね。 これが見分けられるようになると、散歩道が一気に「無料のスーパーマーケット」に変わります。
「あ、あそこに食材が落ちているな」と思えるようになると、お金への依存度が劇的に下がります。
『食べられる草ハンドブック』のような本を持ち歩いて勉強しておけば、趣味としての楽しさだけでなく、災害時や食糧危機といった「いざという時」の恐怖心も和らぎます。
「スーパーが閉まっても、外に出れば食べるものはある」という確信は、精神的な安定に大きく寄与するはずです。
図書館:究極の無料オフィスと海外の発見
散歩の目的地として最強なのが図書館です。
散歩のついでに立ち寄り、そこで本を読むというコンボは、究極に安上がりな贅沢と言えます。
図書館には本だけでなく、取り寄せサービスもありますから、これを限界まで有効利用しない手はありません。 私たちが払っている税金で運営されているのですから、使わないのはもったいないですよね。先ほどの野草の本だって、図書館で借りればいいわけです。
私は海外に行った時でも、有名な観光地には目もくれず、現地の図書館に足を運んだりします。
以前も言いましたが、台北の図書館などは日本の本や漫画がかなり置いてあって、場所によっては非常に充実しています。 台北の静かな図書館で、京極夏彦の分厚い小説を読んでいたのは良い思い出です。
海外の図書館で「あ、ここにも日本の文化が根付いているな」と感じるのは、観光名所を回るよりもずっと興味深い体験になります。
国内では、国会図書館も頻繁に利用しています。 特に関西館は建物が大きくて非常に綺麗です。
ノートパソコンを持ち込める席もあるので、無料のオフィス代わりに使うこともできます。
ただ、ここでちょっとした事件がありました。 私は以前、ノートパソコンに強力な覗き見防止フィルターを貼って作業していたのですが、これ、真横から見ると本当に画面が真っ黒に見えるんですね。
そんな状態で必死にタイピングしている姿は、客観的に見れば「電源も入っていないパソコンを叩いているヤバいやつ」そのものです。
実際、知らないおじさんから「何やってるんですか」と怪訝そうに話しかけられたことがあります。 「文字を打っています」と事実を伝えたのですが、おじさんは首をひねりながら離れていきました。
おそらく「モニターも映っていないのに文字を打っているヤバいやつ」という認定を受けたのでしょうが、まあ、そういう誤解も一つの娯楽かもしれません。
料理:レシピを捨てて「野生の勘」を取り戻す
料理もまた、最高の娯楽になり得ます。 特に「これまで作ったことがないもの」に挑戦するのは、実験のようで非常に楽しいものです。
料理が苦手な人や、面倒くさいと感じてしまう人は、おそらく「レシピ通りに作らなければならない」という呪縛に囚われているのだと思います。
重さを正確に量ったり、時間を分単位で気にしたり……そんな作業が嫌になってやめてしまうパターンが多いんですね。
しかし、レシピの分量というのはあくまで「そのレシピを作った人の好み」に過ぎません。 私は塩分の強い料理や甘すぎるお菓子が苦手なのですが、世の中にはそれが好きな人もいます。
万人に共通する正解なんてないのですから、分量なんて「適当」でいいんです。 カップラーメンの3分だって、わざわざタイマーで測る必要はありません。 麺を突っついてみて、柔らかくなっていればそれはもう食べ頃なんです。
オーブンだって、焼けている匂いがしたり、見た目がこんがりしてきたりすればOKです。 こうした「外部の指標(数字)」に頼らず、自分の「感覚」で判断する訓練は、現代社会で失われがちな「野生の勘」を取り戻す遊びとして非常に優秀です。
さらに発展した娯楽として、「干し野菜」作りもぜひ日常に取り入れてみてほしいですね。 冷蔵庫がない環境でも野菜を長持ちさせられますし、太陽の光がじっくりと時間をかけて調理をしてくれるようなものですから、結果として私たちのキッチンでの手間も大幅に短縮されます。
作り方は拍子抜けするほど簡単です。適当に切った野菜を、ザルや新聞紙の上に重ならないように並べて、ベランダなどの日の当たる場所に置いておくだけ。朝干せば、夜にはもう使えます。もし雨が降ってきたら、家の中に避難させてあげれば大丈夫です。
これ、使い勝手が本当に最高なんですよ。味噌汁を作るときに、その干した野菜をパラパラと鍋に入れて、そのままかき混ぜるだけ。野菜に火を通すという「調理」の工程すら、ほとんど必要ありません。いわば、自家製の「インスタント味噌汁の具」を作っているような感覚ですね。太陽という天然のエネルギーに下ごしらえを任せてしまうという贅沢を、ぜひ味わってみてください。
また、保存食の定番である「ぬか漬け」も、一度は自分で作る経験をしておいたほうがいいでしょう。 「ぬか床を管理するのは難しそう」と思うかもしれませんが、今は無印良品などで、あらかじめ発酵済みのぬかが入った袋が800円前後で売っています。 これさえ買ってくれば、あとはキュウリや人参を適当に切って、袋の中にグイグイと入れるだけです。あとは2、3日待てば、もう立派なぬか漬けが完成します。誰にでもできる簡単な作業ですが、自分で微生物の力を借りて食べ物を作るというのは、他では得られない達成感があります。
さらに、炊飯器を使わずに「鍋でご飯を炊く訓練」も、平和な今のうちに遊び感覚でやっておくといいですね。 「炊飯器がないとご飯が炊けない」という状態は、いざという災害時に非常に大きなリスクになります。鍋と火さえあれば食事が作れるという自信は、どんな防災グッズよりも心強い味方になります。こうした生存能力を高める「大人の自由研究」を楽しみながら積み重ねることで、日々の生活の安心感が一段と強まっていくはずです。
ゲーム:無料配布と「返品制度」を賢く使う
ゲームに関しては、今は本当にお金がかからない時代になりました。 「ふりーむ」に行けば、一生かかっても遊びきれないほどのフリーゲームが公開されています。
さらに、Epic Games StoreやAmazon Prime Gamingでは、毎週のように有名タイトルが無料で配布されています。 これらをこまめにチェックしてコレクションしておけば、ゲーム代がゼロでも最新の体験を楽しむことが可能です。
もし、どうしても遊びたい有料ゲームがある場合は、Steamを利用するのが賢い選択です。 Steamには「購入から2週間以内、かつプレイ時間が2時間以内」であれば返品できるという強力なシステムがあります。
「思っていたのと違った」「自分のPCでは重すぎた」というミスマッチを防げるので、お金を無駄にすることなく、自分に本当に合うゲームだけにお金を使うことができます。 合わないと思ったらさっさと返品して、次の冒険に向かえばいいわけです。
友人・親戚との付き合い:小学生レベルの純粋な交流
友人との付き合いについても、最近は「会う=店に行く」という固定観念を捨てています。 実際、オンラインで十分楽しめるんですね。
特に面白いのが、オンラインボイスチャットを繋ぎながら、Amazonプライムなどの動画配信サービスを「いっせいのせ」で同時再生することです。 こうすることで、離れた場所にいても、まるで同じ部屋で映画を観ているかのように、感想を言い合ったりツッコミを入れたりしながら盛り上がることができます。
実際に直接会う場合も、カフェや居酒屋に行くことはほとんどありません。 どちらかの家に行き、ゲームをしたり漫画を読んだり、飽きたら近くを散歩したりするだけです。
酒も飲まないので、やっていることは本当に小学生の頃と変わりません。 ただ、こうした「お金を介さない付き合い」ができる友人こそが、一番気楽で長続きする関係なのだと感じます。
一方で、親戚との付き合いは外食が多くなりがちですし、手土産などのコストもかかります。 これは「社会的なコスト」と割り切り、感謝を込めて支払うのがいいでしょう。
まとめ:お金を使わないという「知的興奮」
まとめです。 今回ご紹介した娯楽の共通点は、単なる「節約」ではなく、自分の知恵や工夫で「満足度」を作り出すという点にあります。
お金を払って提供されたサービスを受けるのは簡単ですが、それでは「消費者」としての喜びしか得られません。
しかし、散歩で野草を見極めたり、道具に頼らず飯を炊いたりすることは、自分自身の能力を拡張する「創造者」としての喜びがあります。
「お金がないから何もできない」と嘆くのは、非常に不自由な状態です。
たとえ財布が空っぽになっても、図書館に行けば知識が得られ、道端には食べられる草があり、家には干した野菜がある。
そうした「お金を介さない生存基盤」を娯楽として楽しみながら構築していくことこそが、真の安心感をもたらしてくれます。
お金への依存度を下げることは、人生のハンドルを自分の手に取り戻すプロセスでもあります。 流行りの遊びやインフルエンサーが勧める消費に流されるのではなく、自分が心から「面白い」と思える「一円もかからない贅沢」を、いくつ見つけられるか。
その数の多さが、あなたの人生のレジリエンス、つまり「しなやかな強さ」になるはずです。
明日からの散歩道で、ぜひ一輪の花や一株の野草に注目してみてください。そこには、今まで気づかなかった豊かな世界が広がっているはずです。
皆さんの「おすすめのお金のかからない娯楽」も、ぜひコメント欄で教えてくださいね。 特に、自分なりの「料理の適当な工夫」や「おすすめのフリーゲーム」など、具体的なお話をお聞きできるのを楽しみにしています。

