QYLDとXYLD 400万円分の1月分配金報告と比較ー追加投資(リバランス)についても【2023年】
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
FRBの懸念もどこ吹く風で、年初来から堅調に上昇を続けている米国市場です。かなり楽観主義が蔓延しており、なんかあるとズドンしそうな感じもしなくもありません。
今回はQYLDとXYLD 400万円分の1月分配金報告です。年始のリバランス、要は追加投資についても述べていきます。
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QYLD/XYLD 1月分配金報告
さて、QYLD/XYLD 1月分配金報告です。
楽観主義の米国市場に支えられ、ここ数日は堅調なQYLDです。年初来では+3.28%の上昇です。
XYLDのほうは横這い気味ですが、年初来で+1.88%と、こちらもプラスが出ています。
さて、QYLDの分配金ですが、特定・NISA口座合わせて265.02ドル、税引き後は196.64ドル、税金は68.38ドルとなりました。
XYLDの方は266.38ドル、税引後は199.09ドル、税金は67.29ドルです。
今回もXYLDの方が微妙に多い形になりました。
1株当たりの分配金は、QYLDは0.1613ドルで、昨年はかなり多めに出て0.4993ドルだったため、-67.7%の減少となります。
XYLDは0.3821ドルで、昨年は0.3433ドルだったので、+11.3%の増加ですね。
リバランス
それで新年に入ったので、QYLD/XYLD、ついでにJEPIのリバランスをおこないます。
昨年はだいたい-20%ぐらい食らっていますので、400万円だとだいたい-80万円になります。この分を投入して、また400万円に戻します。
基本的にQ太郎は米ドル基準で投資しているので、QYLD/XYLDをそれぞれだいたい3万1000ドル前後ぐらいで揃えます。1ドル130円計算だとだいたい400万円ぐらいになります。
そんなわけで来月からはリバランス後の状況になるとは思います。
まとめとQ太郎の見解
本日、米消費者物価指数CPIの発表がありますので、これでどうなるかといったところです。
インフレの収まりが見えていれば、株価はまた上昇していくかもしれません。
逆に変な数字が出てきてしまったらズドンもあるとは思います。
昨年の12月にこのCPIの数字が事前に漏れているという、ちょっとアレなニュースもありました。
どういうニュースかというと、昨年12月13日にCPIが通常通りに発表されたのですが、その発表前の60秒間に奇妙なことが起きたとのことです。
アメリカの10年国債先物の売買高が、過去24回のCPI発表直前より3倍余り急増しました。
具体的には、たったの60秒で、1万3000回余りの取引がおこなわれていたのですね。
結果、CPIは予想より低いという報告がなされ、国債価格が上昇しました。国債買ってた人の勝利ですね。
もちろんこの異常な取引に違法性があるのかどうかはまた別問題ですが、CPIの数字が事前にわかっていたら簡単に大儲けできます。
これらのことから、「CPIの機密保持大丈夫か?」みたいな話も出てきていますね。
今回はCPIが低めに出るとの予想が多く、株も債券も上がっているという状況です。
そのためCPIが予想を超えて高かった場合にズドンがあるとは思いますが、どうなることやらといったところです。
ボラティリティの高い状態は続くと思いますし、月末にはFOMCもありますし、さらに急激な円高もありえますので、ゆるゆると時間分散で投資していくのが安全とは思います。