【FIRE後のプチ海外移住】台湾で年間90万円生活編【米国株投資】

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QYLD全力太郎ことQ太郎です。

現在、台湾に来ています。現在というか10月ぐらいから来ていて、そろそろ3カ月のビザが切れるのでいったん出国する必要があります。

今回はFIRE後のプチ海外移住ということで、候補となる国の一つである台湾についての話です。飛行機代・住宅費・電気水道・食費・交通費・携帯などすべて込み込みで年間90万円で生活できるという話ですね。保険についても述べていきます。

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台湾にプチ海外移住

さて、FIRE後のプチ海外移住についてです。

プチ海外移住としてよく候補にあげられるのが、タイやマレーシア、台湾などです。

これらの国は、日本のパスポートなら申請不要の3カ月の観光ビザになりますので、3カ月住んでいったん出国してまた入国するという方法が取れます。面倒なビザ申請手続きは一切不要です。

台湾で年間80万円生活ですが、「年収90万円で東京ハッピーライフ」の著者の書かれた「いま、台湾で隠居しています」が年間60万円生活を実践されています。

ただ現在は台湾は物価が上がってしまっていることや円安、ウクライナ問題での石油価格の高騰で飛行機代が高くなってしまっていますね。そのため年間60万円はちょっときついかなという感じです。

以前まで台湾往復で4万円ぐらいでしたが、現在は6、7万するようになりました。3カ月滞在を年に4回の場合は4往復なので、24~28万円ほどかかりますね。

年間60万円で生活することになると、この時点できつくなります。

とりあえず4往復の飛行機代を30万円としておきます。90万円なら残りは60万円です。

住宅費ですが、Airbnbを使う方法もありますが、1年ぐらい住むのでしたら直接現地で賃貸契約をしたほうが安いかと思います。

一人なら、台所無しの部屋で、現地で一カ月5000元ぐらいで借りられます。日本円で2万円ちょいぐらいですね。台北市内は高いので、新北や桃園など、台北市郊外がいいでしょう。倍の1万元も出せば、けっこういいところに泊まれます。台湾で代表的な不動産サイト「591」を使うといいかと思います。

台湾の賃貸住宅は最初からベッドとかwifiがついているので便利です。また日本のように敷金礼金なども一切なく、2か月分の補償金を払えばOKです。保証金は契約終了時に返してくれます。

2万円ちょいで借りられた場合、電気水道含めて年間30万円とみつもって、残りは30万円。

一カ月で3万円使えますので、食費を一日150元ぐらいとすると日本円で630円なので、一カ月だいたい2万円ぐらいでいけます。年間で24万円ですね。実際一日200元以下で全然いけます。

これで残りは6万円。

携帯費用ですが、日本で楽天モバイルを契約しておけば、台湾でも2Gまで基本料金の税込み1080円で使えます。楽天モバイルは海外旅行の多い人には便利です。年間で13000円ぐらいですね。

台湾はフリーwifiも多いので、ネットに困ることはないかと思います。

台湾の図書館内でもフリーwifiありますので、図書館にこもって本でも読んでいるのもいいとは思います。日本語の本もけっこうおいています。京極夏彦とか宮部みゆきとかありました。

これで残りは16万7000円になります。

これを12で割れば、一カ月で1万4000円ほどのお小遣いができます。

台湾は交通費も安いので、1万4000円もあれば十分でしょう。

これは90万円での計算なので、仮に年間100万円でいいのであればかなり余裕ができます。

海外保険

ここで「病気になったらどうするんだ」という話ですが、年会費無料のエポスカードというクレジットカードを契約しておけば、200万円までの保証が日本出国後に自動付与されます。有効期間は出国後から3カ月までです。クレジットカードで何かを買う必要もまったくありませんので、とりあえずとっておくといいでしょう。

あと、年会費が必要ですが、楽天プレミアムカードも最大300万円までの海外保険が自動付与されますので、これを持っている方はとくになにもすることはないかと思います。プライオリティ・パスもついてきますので、空港で無料で飲み食いできます。

ただ近年はコロナ禍の影響で、プライオリティ・パスの利用できる場所が少なくなっていますね。

それと台湾は、保険無しでも簡単な治療ならさほど費用はかかりません。

そんなわけで、医療費についてはそこまで気にしなくていいとは思います。

 

まとめとQ太郎の見解

台湾へのプチ移住ですが、べつに1年中台湾に行ったり来たりする必要はなく、たとえば寒い冬の間の3カ月だけ台湾に行くなどしたりもできます。

ただ最近は物価が高くなっていますので、昔ほどのメリットはなくなってきています。

将来的に円安が進む状況になると、海外移住も厳しくなるかもしれませんね。

ただ、下手に国内にいるよりは、海外で数カ月がっつり住んだ方が費用が安かったりします。

近年は海外へ出る人も多くなっており、「日本国内にこだわらない」という柔軟なスタンスが必要になるでしょう。

台湾は人が親切なのと、外食が便利という点が大きいので、機会があったら旅行してみるのもいいとは思います。

台湾移住については先ほど紹介した「いま、台湾で隠居しています」を読んでみるといいでしょう。キンドルアンリミテッドにも移住関係の本がけっこうたくさんあるので、そのあたりも参考になるとは思います。