【新NISA+特定】取り崩し投資で毎月20万円マネーマシン計画 1月報告|2025年
新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。
今年最初の新NISAと特定口座を使った、取り崩し投資による毎月20万円マネーマシン計画の1月報告です。
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毎月20万円マネーマシン計画1月報告
さて、取り崩し投資を使った毎月20万円マネーマシン計画の1月報告です。
取り崩し投資とは、一括投資からの毎月取り崩しで疑似的に分配金を受け取るという投資方法です。詳しくはこちらを参照してください。
年初はトランプ氏の大統領就任ということで警戒売りが膨らんでいます。金利も上がっていて、テック系にはあまりよい環境ではありませんね。ただ金利が上がったぶん円安へ進むので、円安バリアでトントンみたいな感じになっています。
新NISA
それでは新NISA口座にある投資信託から見ていきましょう。今年から2本加わって、合計6本です。
1:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)
分配金:6,000円→7,605円
(前月7,106円)
元本部分:60万円→74万8,978円
(前月71万2,836円)
トータルリターン:+23万6,962円
(前月+19万3,215円)
疑似QYLDのニセナスの1%取り崩しですが、分配金は7,605円と前月から上昇。現在、楽天証券の自動売却設定を毎月1日にしているので、1日までに受け取れるように1日以前に取り崩しがおこなわれています。そのため、去年の高値のときでの取り崩しになっていますね。ただ元本部分の数値は今年のです。年初下がったとはいえ、昨年12月初めから見れば上がっているのですね。トータルリターンは+23万6,962円となりました。
2:eMAXIS Slim S&P500(毎月1%)
分配金:6,000円→7,495円
(前月7,218円)
元本部分:120万円→133万2,805円
(+60万円増額)
トータルリターン:+22万1,555円
(前月+19万9,998円)
疑似XYLDのS&P500の1%取り崩しですが、分配金は7,495円です。今年から60万円増額となって、投資金額は120万円です。トータルリターンは+22万1,555円となりました。
3:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)
分配金:1,800円→2,285円
(前月2,218円)
元本部分:60万円→76万7,230円
(前月74万5,206円)
トータルリターン:+19万4,372円
(前月+17万0,063円)
追加投資分は楽天SCHDにまわったオルカン0.3%ルールですが、分配金は2,285円です。トータルリターンは+17万0,063円となりました。数値的に60万円が中途半端なので、来年再来年で100万円にしようと思います。
4:楽天VYM(毎月0.7%)
分配金:4,200円→5,037円
(前月4,984円)
元本部分:60万円→71万3,534円
(前月70万2,262円)
トータルリターン:+17万4,660円
(前月+15万8,351円)
VYMを0.7%で取り崩す疑似JEPIですが、分配金は5,037円、トータルリターンは+17万4,660円です。今年からeMAXIS Slim全米株式に置き換えましたが、60万円が中途半端なのでこれも来年再来年で100万円にしようと思います。
5:楽天NASDAQ100(毎月1%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:60万円→59万4,459円
(前月無し)
トータルリターン:-5,541円
(前月無し)
ニセナスの代わりに新しく導入した楽ナスですが、取り崩しは2月からになります。元本部分は下がっており、トータルリターンは-5,541円です。去年は調子が良すぎたので、これは初のマイナス状態での取り崩しになるかもしれませんね。データとしては面白くなりそうです。
6:楽天SCHD(分配金受取)
分配金:2月、5月、8月、11月25日
(前月無し)
元本部分:5万円→4万9,427円
(前月無し)
トータルリターン:-573円
(前月無し)
楽天ポイントをもらうために毎月5万円ずつ積立の楽天SCHDですが、元本部分は下がっています。一年間でどれだけ分配金が出るかですね。
7:eMAXIS Slim全米株式(毎月1%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:60万円→59万4,877円
(前月無し)
トータルリターン:-5,123円
(前月無し)
楽天VYMの代わりに導入したeMAXIS Slim全米株式ですが、取り崩しは2月からです。元本部分は下がっていますね。これもマイナスでの取り崩しがおこなわれるかもしれません。
そんなわけで
取り崩し金額合計
1万8,000円→2万2,422円
(前月2万1,526円)
トータルリターン合計
+81万6,312円(+19.2%)
(前月+72万1,627円(+30.0%))
となりました。トータルリターンのパーセンテージが減っているのは、投資額が今年185万円増えているからです。
それにしても思った以上に楽天SCHDの積立と分配金の計算が面倒になりそうです。毎月5万円ずつ総額を増やして計算しないといけないですし、しかも分配金が入る月と入らない月があってかなり面倒です。これだと年初一括投資のほうが管理しやすいですね。あまりに面倒くさかったら来年年初一括にするかもしれません。
特定口座(楽天証券)
次に楽天証券の特定口座の定率取り崩しです。
まずは疑似QYLD実験と0.3%実験、元本保証レバナス実験でつかっていた投資信託です。さくっといきます。
1:eMAXIS NASDAQ100インデックス(毎月1%)
分配金:10,000円→15,981円
(前月14,930円)
元本部分:100万円→157万3,593円
(前月149万7,687円)
トータルリターン:+99万5,950円
(前月+90万4,063円)
疑似QYLD実験につかっていたナスダック投資信託ですが、分配金は15,981円、トータルリターンは+99万5,950円となりました。あとちょいで2倍ですね。
2:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(毎月0.3%)
分配金:3,000円→5,077円
(前月4,854円)
元本部分:100万円→167万9,186円
(前月162万2,529円)
トータルリターン:+77万6,809円
(前月+71万5,075円)
0.3%ルールでつかっていたS&P500ですが、分配金は5,077円、トータルリターンは+77万6,809円と前月より増加です。
3:楽天レバナス(毎月2%)
分配金:2,000円→2,741円
(前月2,676円)
元本部分:10万円→13万0,749円
(前月13万4,289円)
トータルリターン:+4万3,030円
(前月+4万3,829円)
元本保証レバナスの毎月2%取り崩しですが、分配金は2,741円、トータルリターンは+4万3,030円となりました。為替ヘッジありなので、円安局面だとS&P500とかに抜かれてしまいますね。
4:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)
分配金:10,000円→13,048円
(前月12,188円)
元本部分:100万円→128万4,627円
(前月122万2,640円)
トータルリターン:+42万4,729円
(前月+34万9,694円)
ニセナスの1%取り崩しは、分配金は13,048円、トータルリターンは+42万4,729円と前月より大きく増加です。
5:楽天VYM(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,861円
(前月3,806円)
元本部分:100万円→128万1,276円
(前月125万5,978円)
トータルリターン:+32万2,253円
(前月+29万3,094円)
楽天VYMの0.3%取り崩しであるガチVYMですが、分配金は3,861円、トータルリターンは+32万2,253円と前月より増加です。
6:楽天VTI(毎月1%)
分配金:10,000円→12,684円
(前月12,309円)
元本部分:100万円→125万2,114円
(前月122万4,268円)
トータルリターン:+39万3,326円
(前月+35万2,796円)
楽天VTIの1%取り崩しは、分配金が12,684円、トータルリターンは+39万3,326円です。経費率はいまだに0.162%ですね。
7:楽天S&P500(毎月0.7%)
分配金:7,000円→9,327円
(前月8,955円)
元本部分:100万円→131万6,492円
(前月127万7,382円)
トータルリターン:+39万2,373円
(前月+34万3,936円)
S&P500で毎月0.7%取り崩す疑似JEPIもどきですが、分配金は9,327円、トータルリターンは+39万2,373円と増加しました。
8:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,977円
(前月3,860円)
元本部分:100万円→133万4,823円
(前月129万6,507円)
トータルリターン:+37万4,272円
(前月+33万1,979円)
eMAXIS Slimオルカンの0.3%ルールは、分配金は3,977円、トータルリターンは+37万4,272円と大きく増加しています。
9:楽天オルカン(毎月0.4%)
分配金:4,000円→5,013円
(前月4,923円)
元本部分:100万円→127万3,203円
(前月123万7,989円)
トータルリターン:+31万8,790円
(前月+27万8,563円)
楽天オルカンの0.4%ルールは、分配金は5,013円、トータルリターンは+31万8,790円となりました。適当に決めた0.4%取り崩しが正直意味がわからないので、来月からはオルカン1%取り崩しにしようと思います。
10:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,131円
(前月9,141円)
元本部分:100万円→104万3,294円
(前月305万2,541円)
トータルリターン:+20万2,405円
(前月+15万4,521円)
300万円を100万円にした先進国債券インデックスですが、分配金は3,131円、トータルリターンは以前の分と合わせて+20万2,405円となりました。
11:iFreeNEXT FANG+(毎月2%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:10万円→9万9,851円
(前月無し)
トータルリターン:-149円
(前月無し)
ここからは新たに追加した投資信託7本です。正直このあたりでデータ整理の量が多くて心が折れてきましたが、何とか続けていきます。人気のFANG+ですが、元本部分はマイナスとなっています。これも2月にマイナス取り崩しになるかもしれません。
12:Tracers S&P500ゴールドプラス(毎月1.6%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:10万円→10万1,254円
(前月無し)
トータルリターン:+1,254円
(前月無し)
人気の出ているゴルプラの1.6%取り崩しも2月からスタートです。こちらの方は元本部分が上がっていますね。
13:Tracers S&P500トップ10(毎月2%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:10万円→9万9,691円
(前月無し)
トータルリターン:-309円
(前月無し)
S&P10の2%取り崩しですが、こちらも2月からです。マイナススタートになっていますね。
14:eMAXIS Slim日経平均(毎月1.4%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:10万円→10万3,670円
(前月無し)
トータルリターン:+3,670円
(前月無し)
日経平均の1.4%取り崩しですが、こちらは3%ほど上昇していますね。ボラティリティが大きいので、取り崩し金額も多くなっています。
15:eMAXIS SlimTOPIX(毎月1.2%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:10万円→10万2,265円
(前月無し)
トータルリターン:+2,265円
(前月無し)
TOPIXの毎月1.2%取り崩しですが、こちらも2%ほど上昇しています。日経とおなじくボラティリティが大きいので、取り崩し率も多めです。
16:ゴールドファンド(毎月0.3%)
分配金:2月から
(前月無し)
元本部分:100万円→103万5,665円
(前月無し)
トータルリターン:+3万5,665円
(前月無し)
金の投資信託であるゴールドファンドの0.3%取り崩しですが、こちらも3%ほどの上昇です。社会不安からか金が買われるようになってきている感じはあります。
17:楽天SCHD(分配金)
分配金:2月、5月、8月、11月25日
(前月無し)
元本部分:100万円→100万4,548円
(前月無し)
トータルリターン:+4,548円
(前月無し)
楽天SCHDの100万円一括ですが、こちらは微増といったところです。分配金受取になっているので、100万円の投資でいくらもらえるのかといった観測ができます。
そんなわけで、
特定口座取り崩し金額合計
7万4,840円
(前月7万7,642円)
税合計:6,715円
トータルリターン合計
+429万0,881円(+31.6%)
(前月+376万4,856円(+33.9%))
となりました。トータルリターンのパーセンテージが減っているのは、先ほどとおなじく投資額が250万円増えているからです。
特定口座(SBI証券)
次にSBI証券の特定口座での取り崩しです。定額取り崩しなので、毎月の取り崩し金額は変わりません。さくっといきます。
・eMAXIS Slim S&P500
(定額0.3%(毎月3000円))
元本部分:100万円→179万8,997円
(前月173万5,972円)
トータルリターン:+83万0,852円
(前月+76万8,972円)
4%ルールで使っていたeMAXIS Slim S&P500は、トータルリターンは+83万0,852円となりました。大幅上昇ですね。
・ニッセイNASDAQ100
(定額1%(毎月1万円))
元本部分:100万円→128万4,692円
(前月121万9,897円)
トータルリターン:+35万8,314円
(前月+31万9,897円)
ニセナス定額1万円取り崩しのほうも、トータルリターンは+35万8,314円です。
・eMAXIS Slim オルカン
(定額0.3%(毎月3000円))
元本部分:100万円→132万2,668円
(前月128万3,752円)
トータルリターン:+34万5,755円
(前月+31万6,752円)
オルカン定額0.3%ルールのほうは、トータルリターンは+34万5,755円と増加です。
・eMAXIS Slim 先進国債券
(定額0.3%(毎月3000円))
元本部分:100万円→105万0,883円
(前月102万4,507円)
トータルリターン:+7万8,860円
(前月+5万7,570円)
先進国債券の定額0.3%ルールは、トータルリターンは+7万8,860円と、ほぼ円安利益ですね。債券自体は下がっています。
・SBI日本高配当ファンド
(分配金:1、4、7、10月の10日)
元本部分:103万1,077円→110万4,535円
トータルリターン:+7万3,458円
日本高配当ファンドは、今年からは分配金を見るために取り崩しをやめて分配金受取にしています。トータルリターン部分は、分配金の再投資分の3万円ほどが元本に入ってしまっている状態なので、ちょっとややこしい感じになっています。パフォーマンス自体はそんなによくないですね。分配金は10日なのでまだ入っていません。来月報告します。
・SBI米国高配当(SCHD)
(分配金:3、6、9、12月の19日)
元本部分:100万円→100万8,600円
トータルリターン:+8,600円
新しく追加したSBIのSCHDですが、分配金は3月末なのでまだまだ先です。しばらくは様子見ですね。
そんなわけで
取り崩し金額合計
1万9,000円
(税合計:1,051円)
トータルリターン合計
+169万5,839円(+28.3%)
(前月+157万1,308円(+31.4%))
となりました。日本高配当が分配金受取になったので、取り崩し金額は下がっています。分配金は扱いが面倒なところがありますね。
まとめ
そんなわけでまとめると、
新NISA:2万2,422円
楽天特定:7万4,840円
SBI特定:1万9,000円
合計:11万6,262円
(前月12万1,168円)
税合計:7,766円
となり、前月より取り崩し金額は下がっています。先進国債券インデックスの200万円分の取り崩しと、日本高配当分の3000円の取り崩しが無いからですね。
トータルリターン合計
+680万3,032円(+28.5%)
(前月+605万7,791円(+32.7%))
総額
2,385万円→3,065万3032円
(前月 2471万5,299円)
となりました。投資額は前年より535万円増えていますね。
投資信託は全部で30本になり、正直なところかなり面倒です。データをまとめるだけでもめちゃくちゃ時間がかかって心が折れそうになってきます。ちょっとやり方考えた方が良いかなとは思いました。
そんなわけで本格的な取り崩しは来月からになります。