知らないと損!モノを買う前に必ず考えるべき3つのポイント【節約】

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setuyaku obje

新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。

今回はモノを買うときに気を付けるべき3つのことについてです

本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。

モノを買う前に考えるポイント

さて、こんなご質問をいただきました。

「節約術の動画を拝見しました。(こちらですね。)

モノを持つことは苦痛というのは確かにその通りだと思いました。

私も昔は家中にモノが溢れていましたのですが、こんまりさんの本や番組を見たりなどしたことで片付けが楽しくなり、多くのモノを捨てて、今ではすっきりとした家になっています。

ただまったくモノを買わないというのも何だか違うと思っています。好きなモノはやっぱり買った方が良いとは思います。その方がストレスが溜まりません。

おしゃれは好きなので現在でも服を買ったりしますが、ただ買ったらかならず何か捨てるというルールにしています。こうすることでモノが溜まりにくい状態を保持する事が出来ています。

それと買うときには即決せずに、2週間ほど置いて、それでも欲しかったら買うことにしています。いらないモノを買うことを避け、本当に欲しいモノだけを買うことにしています。こんまりさんの言う「ときめき」のあるモノだけを残していますね。

Q太郎さんはモノを買うときにどのようなことに注意していますでしょうか。参考にお聞かせ願えればと。

とのことです。

こんまりこと近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片づけの魔法」が昔ベストセラーになっていましたね。Q太郎も読んだことがありますが、「ときめくかどうか」でモノを捨てるか残すかを選ぶのが面白いとは思いました。いまや世界的に有名な人物で、ネットフリックスでも番組がありますね。

こんまりさんが本格的に片付けというかモノの捨て方凝りだしたのは、これもかつてのベストセラー『捨てる技術』を読んだからだと「人生がときめく片づけの魔法」に書いていました。「他人のアプトプットは自分のインプットになり、自分のアウトプットはいずれ他人のインプットになる」という、そうやって世の中がどんどん相互作用で発展していく感じですね。

それでQ太郎ですが、モノを買う買わないですが、「そもそも買わないもの」を決めておきます。

たとえばコンビニで物買わないとか、お菓子とかジュースを買わないとか、そもそも悩む必要がない分野を確立させておくことですね。

するとお菓子やジュースを見て、「買おうかどうか」とか悩まないわけです。そもそも「買おうかどうか」という選択肢を持ちませんので、悩み自体が発生しません。

あと漫画とか雑誌も買わないことにしています。一瞬で読み終わってしまうので、なんかコスパが良くないという理由です。どうしても読みたい場合は漫画喫茶とかを利用します。

なんか昔『カイジ』という漫画が好きで買っていた時期もあったのですが、シリーズが進むにつれてだんだんと漫画太郎の『珍遊記』レベルで話が進まなくて、1冊5分ぐらいで読み終わるレベルで内容が薄すぎるので「うわ、お金もったいない」と思い出して買わなくなりましたね。今は読んでないので、どうなってるか、連載終了したのかどうかもわかっていません。

それと本ですが、「電子書籍での購入のみ」というルールにしていますね。実物の本は場所取りますし、移動が多いのでそもそも邪魔になるという理由からです。電子書籍にない本については、デジタル化してくれる業者があるのでそこにAmazonから直接送りつけてデジタル化してもらいます。ふつうに買うよりちょっとお金かかりますけど、場所取るよりはいいと思っています。あとこの方法だと、海外にいても日本の本が読めるので便利です。

ただ図書館が便利なので、最近は本自体も買うことが少なくなってきた感じです。

ゲームに関しては、何度も言っていることですがエピックゲームズストアが毎週無料でPCゲームを配布しているので、それをもらうだけで遊びきれない状態になってしまいます。あと親戚からXBOX GAME PASSのアカウントを借りているので、それだけでもかなり十分な感じです。そもそも最近はゲーム遊ぶ気力と時間も取れなくなってきていますね。

車も買わないというか売ってかなり気楽になったので、車にとられる時間も無くなりました。車検も保険も考えなくていいですしね。

そんなわけで、「買わないモノ」というのを決めておけば、そもそも悩む必要がなくなります。

2つ目は、捨てる時のことを考えることですね。

モノを一気に捨てて部屋をきれいにした人はリバウンドしにくいといいますが、これは捨てるのがいかに大変が理解できたからです。

たとえば画鋲とかいつ使うのか謎なペーパーナイフとかオブジェとか、ダイソーで売っているなんだかよくわからない健康器具とか、ガラスと木材と釘の合わせ技の額縁とか、どうやって捨てんねんみたいな物を捨てたことがあれば、2度と買おうとか思わないでしょう。電気製品やテレビとか掃除機とかの家電も捨てるの大変ですね。金属関係も捨てにくいです。

あと収納ボックスとかも捨てるの大変ですね。収納ボックスを増やすぐらいならものを減らしたほうがいいとは思います。

そんなわけで、ものを買うときは、買うときに「どうやって捨てるのか」まで考えれば、モノを買うときの大きなブレーキになるでしょう。「仮にこれを買ったとして、いらなくなったらどうやって捨てるの?」みたいな感じですね。

自分の分はいいのですが、怖いのが両親のいる実家ですね。あの年代の人たちの家はだいたいモノにあふれていますので、仮に相続とかになったときに、「どうやって捨てればええねん」みたいなものが多すぎますね。相続を拒否しようがしまいが、モノの処分は必ずやらんといけません。祖父が亡くなったときに家の片づけを手伝いましたが、絵画とか謎の勲章とかでっかいオブジェとかどうやって処分すればええねんみたいなものが多すぎて地獄を見ました。生前に処分していただきたいものですが、絶対にやらないでしょうね。

そんなわけで捨てるときのことを考えていただければ、自分自身だけでなく子供や孫のためにもなりますので、あとに残された人のためにも無秩序にものを増やさないでいただければと思います。

3つ目は、そもそもセールに立ち寄らない。

セールがあるといらんものを大量に買って、けっきょく後で使わないということが多々あります。

だいたいは「いつか使うかもしれないから」という理由でとりあえず買ってしまう場合が多いとは思いますが、だいたい使わずに終わることがほとんどですね。「いつか使うかも」はほぼ使わないです。

そのため最初からセールに立ち寄らない、安売り情報を仕入れないことが重要になります。本当に必要なときに買えばいいだけで、だいたいの場合、その本当に必要なときは訪れなかったりします。

まとめ

そんなわけでまとめると、

・「そもそも買わないもの」というジャンルをつくっておく。お菓子やジュースを買わないと決めれば、どんなお菓子を買おうかとか悩む必要がないわけです。漫画を買わないと決めれば、何の漫画を買おうかとか悩む必要もありませんしね。

・買うときに捨てるときのことも合わせて考える。燃えるゴミ・燃えないゴミの複合技みたいな額縁とか捨てにくいものだったら、最初から買おうという気が起こらなくなるとは思います。ものが多いと相続のときにも迷惑がかかりますしね。

・そもそもセールに近づかない。安売り情報を下手に仕入れないことですね。いらないものを大量に買って、結果的に全然使わないみたいなケースがほとんどです。必要なときに必要な分だけ買ったほうが、トータルとしては安く済みます。

となります。

とにかく現代の過剰生産の時代にモノが多くていいことはあまりないですし、何か災害が起こったときにはけっきょく全部捨てて逃げなければならないケースも今後はありそうなので、いまからでもモノを減らして家電への依存も極力減らして、自立した生活していくのがよいでしょう。

気を抜くとモノが増えていく時代なので、べつにミニマリストになる必要はありませんが、本当に必要なものといらんものは区別して、できれば謎の巨大オブジェとか処分に困るものを次世代に引き継がせないようにしていただければと思います。