疑似QYLD 100万円分の8月分配金報告ー爆益【米国株投資】

QYLD疑似QYLD, 運用成績

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QYLD全力太郎ことQ太郎です。

ここ最近は調子のよい米国市場ですが、そろそろ頭打ち感も出てきました。

それと利上げを意識してか、急に円安になってきましたね。

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絶壁で落ちたかと思えば、ここ数日で一気に上がっていくなど、かなり値動きの激しい展開になっています。この動画をつくっている時点では、136円台に入っていますね。137円が次の抵抗線になります。

前回は137円から直滑降に130円台まで落ちていったので、あわててドルを大量買いするのはリスクがあるかもしれません。

そんなわけで、今回は疑似QYLD 100万円分の8月分配金報告です。今回は株価上昇があったため、爆益になっていますね。本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから

 

疑似QYLD 8月分配金報告

さて、疑似QYLDの8月分配金報告です。

疑似QYLDについては、こちらを参照してください。

疑似QYLDというのは簡単に言うと、NASDAQ100投資信託を利用して、毎月1%取り崩すというものです。

税金面や、値上がりをすべて取れるなど、現在のところメリットが大きい状態です。

現在は楽天証券の自動取り崩し機能を使っているので、かなり楽になりましたね。メールで通知もしてくれますしね。

giji QYLD 2022 08

それで現在の状態ですが、かなり利益が出ていますね。上昇分をすべて取れるのがやはり大きいです。

今月の取り崩し金額ですが、11,264円となりました。税金はこれまでで一番高い金額である356円です。安い。

ちなみにもしQYLDのように分配金で受け取った場合、外国税無しだと分配金は9011円、税金は2,253円になります。

外国税ありだと分配金は8110円、税金は3,154円となります。だいぶ違いますね。とにかく税金がえげつない。

6カ月で受け取れた分配金の合計は6万3758円、元本部分は111万3745円になっています。6回も取り崩したのに、元本部分は11%以上増えていますね。やはり上昇分をすべて取れるのがかなり大きいです。

6か月間で払った税金の合計は954円と、QYLDが分配金で受け取る場合の税金一カ月分をはるかに下回る金額になっています。この税金の安さも疑似QYLDの大きな利点です。

QYLDとの比較

それでQQQとQYLDですが、現在QQQが年初来で-18.02%、QYLDが-17.09%と、下手するとQYLDの下落率がQQQを超える状態になってしまうかもしれません。

やはりカバードコール商品は下げからの回復の弱さがネックです。

 

まとめとQ太郎の見解

それと楽天証券の自動取り崩し機能ですが、今回の取り崩しでけっこう優秀だということがわかりました。

疑似QYLDは毎月20日に1%取り崩しをセットしているのですが、これは20日に取り崩しがおこなわれるというわけではなく、20日に現金が受け取れるということです。取り崩し自体は20日前におこなわれます。

それで今月の20日ですが、土曜日なので、営業日ではないのですね。

その場合、来週の月曜になるのではなく、その前の営業日、つまり本日19日に受け取れるように調整されています。

老後資金としての取り崩しをしている人もいるので、支払いが遅れると死活問題になるかもしれませんしね。

このあたりの気遣いはすばらしいとは思います。

そんなわけで、いまのところ調子が良い疑似QYLDですが、来月もまた報告していきます。