疑似QYLD 100万円分の7月分配金報告ートータルリターン40%超【米国ETF投資】2023年
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
SP500は続伸を続け、現在4500を突破しての4565.72です。年初来で+19.39となかなかのパフォーマンスですね。
NASDAQも続伸を続けており、年初来で+38.23%の好パフォーマンスです。AI関連銘柄の牽引が続いていますね。
そんななか、疑似QYLDの7月分配金報告です。
本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。
疑似QYLD 7月分配金報告
さて、疑似QYLDの7月分配金報告です。
疑似QYLD自体についてはこちらを参照してください。
簡単にいうと、NASDAQ100投資信託を毎月1%で取り崩すというものです。
現在は楽天証券の自動売却機能を使ってやっています。
現在の状況ですが、元本は121万1801円と、元本割れの心配がない状況です。トータルリターンは+43.74%と好調ですね。
今月の取り崩し金額ですが、11,945円と過去最高額になりました。税金は697円です。
仮に分配金で受け取った場合、
外国税無し 9518円(税2,427円)
外国税あり 8567円(税3,378円)
となります。税金がやはりえげつないです。
まとめ
怖いぐらいにまだまだ好調なS&P500とNASDAQです。
とくに昨日イギリスで発表された消費者物価指数( CPI)が、前年同月比で+7.9%と、インフレ鈍化のきざしが見えたことも好感されました。まだまだ高いことは高いですが、予想が8.2%だったので、それを大幅に下回る結果となっています。
これでアメリカも含めて、先進国でのインフレスパイラルがおさまるかもしれない期待が高まりました。
配当利回り8%超えのみんな大好きブリタバことブリティッシュアメリカンタバコも、じわじわ上昇を始めていますね。
AI関連ですが、アップルもAI開発を進めていることが明かされ、前日比で+0.71%の上昇となっています。
一方でマイクロソフトには逆に売りが出て、前日比で-1.23%の下落となっています。
それとAT&Tは鉛問題に関して、「有害な鉛ケーブルは10%程度」と明かしたことで安心感が広がり、+8.48%の大幅な上げとなっています。
悪材料イベントは短期的な問題なので、営業利益さえ毎年伸びていれば、悪材料が発生したらむしろ買いなのですが、AT&Tのばあいは通信業界の構造的な問題をはらんでいます。詳しくはこちらを参照してください。
それとゴールドマンサックスの決算発表がありましたが、バンクオブアメリカやモルガンスタンレーの決算がよかったのとは対照的に、4-6月利益は前年同期比で58%の大幅減益となりました。
ただ、デービッド・ソロモンCEOが前もって減収を告知していたことから、株価自体にはすでに織り込み済みでしたので、昨夜は+0.97%と上がっていますね。
バンクオブアメリカとモルガンスタンレーの決算については前回の動画を参照してください。
ドル円
ドル円のほうは、140円をめざしての小幅な上昇が続いています。だいたい日銀の植田総裁のせいですね。
昨日の動画でも述べたとおり、金融緩和継続をほのめかしてしまったことから、ドル買いに安心感が出てしまっています。
米国株投資をしている身として円安は悪くないのですが、日本の物価上昇が気になるところです。輸入にたよっている国ですしね。
そんなわけで株も為替もボラティリティが高い時期ですし、7月のサマーラリー後の8~9月は夏枯れで株価の調整局面でもあるので、時間分散でゆるゆる投資していくのがいいとは思います。