元本保証レバナス実験#4ー回復基調【SPXL/TECL/SOXL】1年目4月(2022年)
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
元本保証レバナス実験の4月分の報告です。
最初に謝っておきたいことがありますが、完全に存在を忘れていました。
ついでに4%ルール実験のほうも忘れていました。
基本的にインデックス系に関してはほったらかし投資なので、意識しないと本当に忘れますね。
そんなわけで報告していきます。本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。
レバナス2022年4月の運用報告
さて、元本保証レバナス実験です。
ざっくり説明すると、レバナス10万円分と、キャッシュポジション90万円分を用意し、レバナスが10万円を割り込んだらキャッシュポジションから補填するという方法です。
最終的には元本を回収して、無料の10万円レバナスを完成させるというものです。詳しくはこちらの記事を参照してください。
今回で第4回目になりますが、新規ルールを2つ加えています。
取引回数が多くなると、TECLやSOXLは取引手数料で不利になるので、閾値をもうけました。
毎回投資する形ではなく、9万円以下になったら1万円、8万円以下になったら2万円と、切りのいい数字でキャッシュポジションから投入していきます。
それで現在は、キャッシュポジションから3万円を投入しています。
バランスは、レバナス13万円、87万円ですね。
今月のレバナスですが、このようになっています。
現在の評価金額は11万2656円、トータルリターンでは-1万7344円ですね。
税金を含めた回収に必要な含み益は+16万3142円になります。ボラティリティの大きさも加味すると、+20万円以上で回収を行ったほうが安全とは思います。
今回は評価金額が10万円を超えているので、キャッシュポジションからの投入は必要ありません。
このまま上がり続けると、ほぼやることがなくなりますね。
QQQ/SOXL/TECLの動き
現在のNasdaqですが、年初来の下落から、頑張って半値戻し状態です。年初来で-10.10%ですね。やはりレバレッジ無しでもボラティリティが大きいです。
ただこの半値戻しは、このあとさらに深い谷へと進む可能性もあるので、油断はできません。
投資環境としては、あまり強気に行くべき時期でもありませんしね。
ついでにQQQと、半導体3倍レバレッジのSOXL、テクノロジー3倍レバレッジのTECLも見ていきましょう。興味の無い方も、怖いもの見たさで見てみるといいかと思います。
QQQ
QQQですが、200日移動平均線に頭を抑えられている形になっています。一回突破していますが、跳ね返されてますね。2回目のトライも昨夜跳ね返されました。
ここから落ちていくと、つぎは50日移動平均線で耐えられるかどうかの勝負になります。
SOXL
半導体3倍レバのSOXLは50日移動平均線を下に突破して、順調に下がっていますね。
年初来で-54.40%と半額状態です。
半額下げたということは、年初価格まで回復するには株価を2倍にしないといけません。
けっこう厳しいことになっていますね。
TECL
そしてテクノロジー3倍レバのTECLは、QQQに似たような動きになっています。
200日移動平均線に跳ね返されて、次は50日移動平均線でどうなるかといったところです。
年初来では-32.24%と、SOXLよりだいぶましといったところでしょう。
まとめとQ太郎の見解
レバレッジ商品は、やはり値動きのあらさが怖いですね。
元本保証レバナスのように、大きなキャッシュポジションを用意しておかないと、精神的にもきついとは思います。
レバレッジ商品は、リスク許容度の大きさというか、メンタルの強さが試される商品とは思います。