QYLDに1,600万円投資した3つの理由

QYLD高配当ETF

3reason

QYLD全力太郎ことQ太郎です。

Q太郎が何のために高配当投資をしているかといえば、やはり配当金が欲しいからという理由でしょう。

配当金が必要なければ、おとなしく配当金の出ないインデックス投資をしたほうが効率よく資産を増やすことができます。

基本的に高配当投資は非効率なのです。

配当金でいちいち税金払わないといけませんしね。

現在、Q太郎は、年率10%超の高配当ETF「QYLD」を1,600万円以上買っています。QYLDについてはよくわからないという方は、以下のリンクを参照してください。

今回は、なぜそんな非効率な高配当投資をしているのか、それについて3つの理由を述べていきます。YouTubeの動画版はこちら

 

QYLDに投資する3つの理由

QYLDは税引き後で8%ぐらいだと考えると、1,600万円あれば年間128万円入ってきます。

一カ月10万円の分配金が得られますので、一人暮らしのミニマリストの方ならけっこう余裕な金額かなとは思います。

東京で年間90万円で生活している人もいるぐらいですしね。

けっきょく月々の支出が少ない人が最強です。

しかしQYLDには、前回の動画でも指摘したようにさまざまなリスクがあります。

株価がプレミアム分ずつしかあがらないのに、QQQと同じレベルで下落するコツコツドカーンのリスクや、将来的にQYLD自体が消滅するリスク(償還リスク)を抱えています。

そんなQYLDにQ太郎がなぜ投資したのか、これからその理由を3つ述べていきます。

1 、分配金が欲しいから

まあ、当たり前ですね。それが目的で高配当投資をやっているのですから。

FIRE状態のQ太郎にとっては、これ以上積極的に資産を拡大する必要性がありません。

Q太郎は酒もたばこもやりませんし、金のかかる趣味もありません。

とくにお金を使うことがないんですよね。

小食なので食事にもほとんどお金がかかりません。1日1~2食です。

ジュースとかも飲まないですし、お菓子も買いませんね。

間食もしませんし、外食もしません。

飲料は水かお湯ですね。外出時には水筒は持っています。

本読むのだったら図書館で借りれますし、ゲームもEPICGAmesやふりーむとかで無料配布されているものを遊べばいいだけです。

旅行も、このコロナ禍ですからね。とくに海外旅行には行けませんね。

運転苦手なので車も持ってません。と言うか、処分しました。

本当にお金使っていませんね。

厚切りジェイソンさんが「私ほどケチな人を知りません」と言っていましたが、まあ、余裕で勝つ自信ありますね

そんなわけで、積極的に資産拡大する必要がない状況です。

それでQYLDですが、この手の毎月分配型商品は、たこ足配当もあるので、トータルリターンが大きく増えることはまずありません。

近年のQQQの好調により、QYLDもそこそこのトータルリターンが得られていますが、

「トータルリターンを求めたかったらQQQ持っとけ

という話になります。

現在、資産拡大は一服して、どちらかといえば取り崩しフェーズに入っているので

「自動的に切り崩しながら、ちょっと増えたらいいな」

ぐらいの気持ちでQYLDを選びました。

酒もたばこもやりませんし、金のかかる趣味もありませんし、とくにお金を使うことがないんですよね。

2、短期・中期的には大丈夫そう(たぶん)

QYLDには、長期的には償還リスクがあります。

しかし「消滅の危機がもうすぐ迫っている」というわけではありません。

QYLDの資金もまだ潤沢ですし、短期~中期的には問題ないかなとは思っています。

ただし長期的には厳しくなる可能性はあるでしょう。

株価・分配金の低下は避けられませんね。

株価自体は毎年2%ぐらい切り下がっていっています。

そのため、時間のある若い方には、QYLDへの投資はまったくおすすめできません

若い方がまずやらなければならないことは、「資産の拡大」です。

分配金を自動再投資してくれる投資信託で運用するのが一番効率よいでしょう。

3、市場が荒れそうだから

現在市場は過熱気味とも言われており、ちょっとした情報で上がったり下がったりを繰り返しています。

QYLDはオプション取引から利益を得ていますから、ボラティリティの大きい状況下ではオプション料も高くなります

そのため、ボラティリティの大きい状況で上がったり下がったりを繰り返し、横ばいに進んでいく相場が続けば、そこそこの利益になるのではないかと思ってます。

ただボラティリティが大きいからといって、QQQの株価が下がり続ければ、そもそもQQQのオプションを買う人自体が少なくなってしまいます

オプション取引は買い手がいるから成立するものです。

ボラティリティが大きくてオプション料が高くても、買い手が少なければ、全体のオプション料は減ってしまいます。

そうなると分配金にも影響してきます。

ただ現在、上がるか下がるか、どちらに進むかわからない状態なので、リスク回避の意味も込めて、オプション料を稼げるQYLDが適しているかなとも思いました。

ただあくまでQ太郎の考えなので、投資はご自身の判断でおこなってください

そして時間のある若い方は、インデックス投資など、分配金の出ない王道なものに投資しましょう。

QYLDは資産拡大ではなく、資産を切り崩して使うためのETFだと思っています。

 

まとめ

というわけで、1,600万円投資した3つの理由でした。

来年もNISA枠を使ってさらに投資金額を増やす予定です。またそのときにご報告いたします。

今後もQYLDの買うタイミングや、高配当ETFについての情報、そして実際に100万円をS&P500インデックス投信に一括投資して、毎年4%ルールで切り崩すという4%ルール実証実験も行いたいと思います。

4%ルールって、「本当かよ」って感じもありますしね。日本だと為替の影響もありますし。

それと、すでに100万円分のS&P500インデックス投資信託を注文をしました。

来年の1月4日に4%の取り崩しをはじめます。

価格変動をブログとYouTubeチャンネルで毎月報告していきますので、その結果を見てから4%ルールを実行するのもいいかと思います。