VDC 100万円分の7月分配金報告ー今後の展望についても【2022年】

VDC 2022 07

QYLD全力太郎ことQ太郎です。

昨夜はインディペンデンスディで米国市場はお休みでした。

インディペンデンスディと聞くと、エアロスミスの歌が脳内で流れてしまうのですが、考えてみればあれ、アルマゲドンですね。全然違う映画ですね。

あとインディペンデンスディの最後でコンピューターウイルスを使って撃退みたいなことをやっていましたが、言語の違う宇宙人相手にコンピューターウイルスが利く理由が、けっきょく最後までよくわかりませんでした。わかる人がいたらコメントで教えてください。

そんなわけで今回はリクエストのあった生活必需品セクターVDCの7月分配金報告です。それと現在の米国市場と、米国株投資は本当に報われるのかということについて、そして今後の展望についてです。

また質問のあった「生活必需品セクターは、ETFより個別銘柄で買ったほうがいいのか」についても述べていきます。本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから

 

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VDC 7月分配金報告

さて、最近はリセッション懸念などから、VDCやVPU、VHTなど、VDCやVPU、VHT注目が集まってきているようです。

昨年とか、地味な銘柄の話をしても、

「はあ? GAFAMだろ、テスラだろ、キャシーウッドだろ」

みたいな状況でしたが、時代がようやく追いついたというか、経済や金利がろくでもないことになりそうといったところでしょう。

テスラについては以前の動画を参照してください。

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SARK

それとキャシーウッドのフラグシップETF「ARKK」と逆の動きをするETF「SARK」は、年初来で+72.79%と爆益状態です。ただ、そろそろかげりも見えてきていますね。逆張りインバース系のETFは長期投資には向かないので、ほどほどにしておいたほうがいいかなとは思います。ARKKとSARKについてはこちらを参照してください。

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低金利で成長を続けてきた米国市場

さて、これまで米国市場は、金融緩和や低金利を背景に成長を続けてきました。

SP500 kinri

10年債利回りがどんどん落ちていくのとは逆に、S&P500は成長を続けてきました。1980年代とか、10年債利回りが10%以上ありましたね。

金利が高ければ、リスクの高い株式を買うより、銀行にあずけたほうがいいのは誰もが思うことですし、逆に金利が低かったら銀行に預けていても増えないので、株でも買うかという話になります。

ちなみに日本のバブル時代とか、普通に銀行にあずけるだけで5%とか6%とかもらえましたからね。ほぼ元本保証で6%もらえるのでしたら、株なんてバカバカしくてやってられません。

株が何年で2倍になるかという計算に「72の法則」があります。72から利回りを割った数字が、2倍になる年数なのですね。

6%だと72から6を割れば12なので、12年で2倍になるということです。そんないい時代がありました。

それに6%だと、5000万円あれば毎年ほぼノーリスクで300万円もらえます。税金分引いても240万円ですので、贅沢をしなければFIREもやりやすい時代だったと思います。若い人にとっても夢のある時代でしたね。

しかし、いまは0.001%とかそんなレベルで、お金を引き出すのに手数料を払ったら一瞬で吹き飛んでしまうレベルの利回りです。お金を借りる分にはいいですけどね。とにかく銀行に置いていても増えません。

しかし日本はこんな天金利の状況でも、貯金をする人のほうが圧倒的多数です。投資をしている人は、日本人口の1~2割程度ですね。

岸田総理が「貯蓄から投資へ」と言いましたが、このフレーズは昔から言われていたことです。べつにいまにはじまったことではありません。

いわれていたのに、なんで日本で投資をやる人が少ないかといえば、やはり災害の多い日本は安全志向な人が多いからなのかもしれません。

地震に台風、火事、津波など、大陸に比べると自然災害が多いですね。

現金は流動性が高いので、何かあったときに、いつでもお金を引き出せる状態というのは、災害の多い国では合理的な判断とは思います。

あと日本株がバブル期の最高値まで一向に回復しないことから、「長期投資しても報われない」と思っている人も多いとは思います。

米国株投資は報われるのか

SP500 kinri

だったら米国株投資は報われるのかという話ですが、これまでは低金利を背景に、S&P500は伸びてきました。

しかし金利の方を見ていただくと、もう0%に近い状況なのですね。とくにコロナショックのときはかなりの低金利状態でした。それを背景に株が伸びていったというのもあります。

いまは3%近くまで上がったので、0%までの余地をつくることができていますが、なんにしろあまり下値余地がありません。

そうなると低金利で伸びてきた米国株も伸びづらくなってきます。とくに将来の値上がり期待で上がってきたグロース系は、これからもしばらく厳しいことになる気はします。

低金利の金融相場が終わりを告げ、これからは業績相場に移っていくとは思います。

そこで未来の利益を期待する派手なグロースよりも、しっかり利益を出している地味なディフェンシブ銘柄が見直されてきている状況にはなっています。

そこで生活必需品セクターをまとめて買えるETFのVDCです。

VDCの分配金

VDC

現在は年初来では-5.99%ですね。一時期年初来価格以上に上がり、いったんズドンしましたが、いまは回復傾向にあります。

ただインフレが続くと、小売り業はダメージを受けますので、大きな上昇と言うのもあまり期待できないとは思います。低ボラで地道にじわじわ増やしていく感じですね。

現在のVDCは純資産総額が約8500億円ほどで、流動性の問題はありません。

分配金利回りは2.3%程度ですね。高配当ETFとは言えないですね。分配金目的であればVYMのほうがいいでしょう。VYMについてはこちらを参照してください。

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それでVDC100万円の分配金ですが、60.46ドル、税引き後は43.4ドルになります。税金は17.06ドルです。利回りは2%程度なので、あまり多くは無いですね。分配金目的の投資としてはちょっと弱いかなとは思います。

VDC Divided

分配金の推移を見てみますと、前回の3月は、昨年0.9598ドルだったのに対して、今年の3月は0.7388ドルと23%ほどの減配でしたが、6月は昨年は1.0230ドル、今年は1.2090ドルと、18%ほどの増配になっています。

 

個別株への投資とまとめ

それで質問のあった「ETFより個別株に投資したほうがいいのでは」という話ですが、分配金目当てなら、たしかに個別株に投資したほうが利益は大きいですね。

たとえばコカ・コーラですが、現在配当利回り2.8%ほどあります。P&Gは2.5%、ペプシコ2.76%、フィリップモリスは5%、ジュールの電子たばこ販売禁止でズドンしているアルトリアグループに至っては配当利回り8.6%もあります。

このあたりをリスクに合わせた分散投資をして、セルフ高配当VDCを作るというのもいいかもしれません。ただ個別株なので、管理は必要になりますね。とくにフィリップモリスやアルトリアのタバコ系は、長期的には横這いか下がっていますしね。

管理が面倒くさい・低ボラのほうがいいと思う人は、まとめ買いのVDCでいいかと思います。ETFのほうがボラティリティは小さくなりますしね。

ズドンのときに買いたい高配当個別株については、またいずれ動画にしたいと思います。

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