SBI証券から楽天証券に米国株を一本化した3つの理由
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
このたび、SBI証券にある米国株を、すべて楽天証券に移すことにしました。
ある意味、SBI証券に別れを告げたことになるのですね。
今回はSBI証券から楽天証券へ米国株を移管し、一本化した3つの理由というテーマでお話します。YouTubeの動画版はこちらから。
楽天証券に米国株を一本化した3つの理由
Q太郎は昨日、SBI証券宛てに外国株の移管申し込みをしました。2週間ぐらいはかかるとのことです。
とくにこの年末の忙しい時期ですから、来年までかかることでしょう。
移管が完了しましたら、移管についての具体的な方法や注意点、かかった日数、実際に移管するとどうなるかをブログでご報告します。
今回、楽天に一本化することにした理由を述べていきます。
その1 楽天証券のほうが圧倒的に使いやすい
タイトルどおり、これに尽きるでしょう。
SBI証券のPCサイト、本当に使いづらかったです。
もともとQ太郎は楽天証券がメインでしたが、円をドルに換えるコストが、住信SBIネット銀行を利用すればSBI証券のほうが安いという理由から、しばらくSBI証券のほうで投資をしていました。
楽天は25銭かかりますが、SBIは4銭で、かなり差は大きいですね。
SBIのコスパは圧倒的でした。
しかし、やはりサイトの使いやすさは、楽天証券のほうがかなり上なんですよね。
楽天証券からSBI証券に移ってきたとき、SBI証券の米国株の取引き画面を見て、「まじかこれ」と思いましたね。
上の画像は、SBI証券の取引画面です。
たとえば米国株を成り行きで買いたいとき、SBI証券のほうだと、具体的にいくらになるかが、取引パスワードを入力したあとの画面でしかわかりません。
画像を見ていただければわかると思いますが、どこにもいくらかかるか表示されていないのですね。
一方、楽天証券のほうですが、ちゃんと予想受け渡し代金が表示されています。これがないから、SBI証券のほうは何度も計算し直したりで面倒くさすぎました。正直やってられなかったですね。
今後の改善に期待しましょう。Q太郎は楽天証券に移りますが。
その2 楽天証券に米国株の「自動積立機能」搭載
楽天証券に米国株の「自動積立機能」が、2021年12月26日からの搭載されます。
毎月、指定した金額、もしくは枚数の米国株や米国ETFを買ってくれるというものですね。
10万円指定すれば、自動で10万円に近い金額で買ってくれます。
これまでこの機能はSBI証券にしかなかったのですが、楽天証券でもできるようになったので、もはやSBI証券で取引する意味が薄れてしまいました。
その3 楽天証券の為替手数料が、今後も安くなる可能性大
楽天証券では、今年(2021年)の12月30日まで、為替手数料が25銭から4銭になるというキャッシュバックキャンペーンをやっています(登録必要)。
その場で4銭になるというわけではなく、あとで21銭分をキャッシュバックしてくれるというものです。
今回は期間限定ですが、好評であれば今後もこのようなキャンペーンが続けられるでしょう。
こうなると、もはやSBI証券のメリットであった為替手数料の安さもなくなってしまいます。
そもそも銀行でいったんドル転するという作業も面倒でしたしね。
ちなみに為替手数料のキャッシュバックですが、受け取った金額は雑所得になりますので、人によっては確定申告をしなければならないので注意してください。
まとめ
そんなわけで、もはやSBI証券にメリットがなくなったため、米国株をすべて楽天証券に移管することにしました。楽天証券が頑張ってくれたのが本当によかったです。
SBI証券、本当に使いにくかったです。
それとSBI証券は、投資信託のほうのサービスは優秀なので、継続して積み立て利用します。
証券会社ごとの利点を活かして利用するのが一番ですね。
というわけで、楽天証券に一本化した3つの理由でした。動画版は以下になります。