【新NISA+特定】取り崩し投資で毎月20万円マネーマシン計画 5月報告|2024年

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NISA 2024 05

新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。

外国人限定の台湾の新幹線3日間乗り放題パスが、楽天トラベルで1万円ぐらいで手に入ったので、ここ数日台湾南部に遊びに行っていました。

円安なので、旅行パスやホテルなど、台湾で予約するより日本のサイトで予約したほうが安いという現象が起こっている感じです。円安に価格改定が追いついていない状況ですね。

そんなわけで、いつものごとく新NISAと特定口座を使った、取り崩し投資による毎月20万円マネーマシン計画の5月報告です。リクエストがあったので、今月から全体のトータルリターンも出していきます。

本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。

毎月20万円マネーマシン計画5月報告

さて、取り崩し投資を使った毎月20万円マネーマシン計画の5月報告です。

取り崩し投資とは、一括投資からの毎月取り崩しで疑似的に分配金を受け取るという投資方法です。詳しくはこちらを参照してください。

新NISA

そんなわけで、新NISA口座にある4本の投資信託から見ていきましょう。すべて年初一括投資からの取り崩しをおこなっています。

1:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)

分配金:6,000円→6,681円
(前月
6,714円

元本部分:60万円→66万7,509円
(前月
65万7,869円

トータルリターン:+9万9,842円
(前月
+8万3,521円

疑似QYLDであるニセナスの毎月1%取り崩しですが、分配金は前月よりも30円ほど減配の6,681円となっています。これまでが調子よすぎたというのもありますが、今年初の減配ですね。

ただ元本部分はここ最近の円安で値上がりしており、66万7,509円と前月よりも増えていますね。トータルリターンも前月より1万円以上増えています。

2:eMAXIS Slim S&P500(毎月1%)

分配金:6,000円→6,810円
(前月6,816円

元本部分:60万円→67万8,413円
(前月
66万9,295円

トータルリターン:+11万1,005 円
(前月
+9万5,077円

疑似XYLDのS&P500の1%取り崩しですが、こちらも分配金は6,810円と、前月より6円の減配になっています。ただ元本部分は67万8,413円と前月よりも増えています。トータルリターンは+11万1,005 円となっており、S&P500のほうがナスダックよりパフォーマンスがよくなっています。

3:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)

分配金:1,800円→2,082円
(前月
2,058円

元本部分:60万円→69万6,650円
(前月
67万9,443円

トータルリターン:+10万6,472 円
(前月
+8万7,183円

来年からクレカ積立予定で取り崩し戦線から外れる予定のオルカン0.3%取り崩しですが、こちらは増配続きで分配金は2,082円、元本部分は69万6,650円となりました。取り崩し分が少ないことで、まだ連続増配が続いていますね。

4:楽天VYM(毎月0.7%)

分配金:4,200円→4,759円
(前月
4,736円

元本部分:60万円→67万3,419円
(前月
66万8,701円

トータルリターン:+9万6,045円
(前月
+8万6,568円

最後にVYMを0.7%で取り崩す疑似JEPIですが、こちらも増配して4,759円、元本部分は67万3,419円となりました。

疑似QYLD・疑似XYLDは減配、0.3%ルールと疑似JEPIは増配という形になりましたね。取り崩しのタイミングもあるとは思いますが、上昇局面では取り崩し分が少ない方が強いですね。

4つの投資信託の合計取り崩し金額は

取り崩し金額合計
1万8,000円→20,332円
(前月
20,324円

トータルリターン合計
+41万3,364円(+17.2%)

となり、分配金合計は前月よりプラスになっています。今回から新しく、含み益と分配金の合計額であるトータルリターンの合計も表示しました。+41万3,364円となっています。元本が240万円なので+17.2%ほどですね。新NISAなので税金はありません。

特定口座(楽天証券)

次に楽天証券の特定口座の定率取り崩しです。

まずは疑似QYLD実験と0.3%実験、元本保証レバナス実験でつかっていた投資信託です。

1:eMAXIS NASDAQ100インデックス(毎月1%)

分配金:10,000円→14,045円
(前月
14,118円

元本部分:100万円→140万3,015円
(前月
138万3,369円

トータルリターン:+70万8,443円
(前月+67万4,752 円

2年前からやっている疑似QYLD実験のナスダック投資信託ですが、分配金は14,045円と前月より減配、元本部分は140万3,015円でこちらは伸びていますね。トータルリターンは+70%超えとかなり好成績になっています。

2:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(毎月0.3%)

分配金:3,000円→4,359円
(前月
4,331円

元本部分:100万円→145万7,794円
(前月
142万8,106円

トータルリターン:+51万8,300円
(前月
+48万4,253円

2年突入の0.3%ルールのS&P500ですが、こちらも分配金が4,359円と増配です。元本部分が145万7,794円と、前月よりも増加していますね。取り崩し分が少ないので増配しやすい形になっています。

3:楽天レバナス(毎月2%)

分配金:2,000円→2,377円
(前月
2,599円

元本部分:10万円→11万9,739円
(前月
12万5,041円

トータルリターン:+2万9,886円
(前月
+3万2,811円

この実験の変化球である元本保証レバナスの毎月2%取り崩しですが、分配金は2,377円の減配、元本部分は11万9,739円となり、どちらも前月よりも減っています。毎月2%取り崩しはさすがに大きすぎたかもしれません。トータルリターンも悪化しています。しばらくは要観察といったところです。

ここからは、今回の企画用に用意した7本の投資信託です。さらっといきます。

4:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)

分配金:10,000円→11,460円
(前月
11,515円

元本部分:100万円→114万4,902円
(前月112万8,366円

トータルリターン:+18万9,546円
(前月
+16万1,550円

ニセナスの1%取り崩しですが、分配金は11,460円と先月より減配、元本部分は114万4,902円と前月に比べて増加となっています。トータルリターン的には増加方向ですね。

5:楽天VYM(毎月0.3%)

分配金:3,000円→3,533円
(前月3,500円

元本部分:100万円→117万981円
(前月115万8,115円

トータルリターン:+18万2,856円
(前月
+16万6,457 円

楽天VYMの0.3%取り崩しであるガチVYMですが、分配金は3,533円、元本部分は117万981円とどちらも増加。分配金の持続性を考えると、当たり前ですが取り崩しが少ないほうがスコアがいいですね。

6:楽天VTI(毎月1%)

分配金:10,000円→11,568円
(前月11,614円

元本部分:100万円→115万1,983円
(前月113万7,969円

トータルリターン:+19万8,132円
(前月
+17万2,550円

楽天VTIの1%取り崩しは分配金が11,568円と減配、元本部分が115万1,983円とこちらは前月よりも増加しています。

7:楽天S&P500(毎月0.7%)

分配金:7,000円→8,270円
前月8,251円

元本部分:100万円→118万313円
(前月116万1,014円

トータルリターン:+18万7,049円
(前月
+15万9,480 円

S&P500で毎月0.7%取り崩す疑似JEPIもどきですが、分配金は8,270円、元本部分は118万313円とどちらも増加。1%の取り崩しだと減配ですが、0.7%だとかろうじて増配ですね。

8:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)

分配金:3,000円→3,585円
(前月3,542円

元本部分:100万円→119万9,225円
(前月116万1,000円

トータルリターン:
(前月
+19万1,000円

オルカンの0.3%ルールですが、分配金・元本部分は伸びています。新NISAのオルカンと同様、取り崩しが少なければ元本部分の伸びがよくなります。

9:楽天オルカン(毎月0.4%)

分配金:4,000円→4,658円
(前月4,601円

元本部分:100万円→116万7,047円
(前月113万8,660円

トータルリターン:17万4,088円
(前月
+15万1,043円

楽天オルカンの毎月0.4%ルールですが、分配金は4,658円、元本部分は116万7,047円と増加。とくに問題はなく順調です。

10:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(毎月0.3%)

分配金:9,000円→9,390円
(前月9,247円

元本部分:300万円→311万9,008円
(前月305万4,249円

トータルリターン:+15万5,921円
(前月+8万1,772円

先進国債券の0.3%取り崩しですが、円安のおかげで一気に増えた感じで、分配金は9,390円と増配、元本部分は311万9,008円と大きく増えています。

そんなわけで、

特定口座取り崩し金額合計
7万3,245円
(前月
7万3,318円
税合計:3,911円

トータルリターン合計
256万4,870円(+23.1%)

取り崩し合計金額は7万3,245円と前月より現状、トータルリターンは256万4,870円となりました。取り崩しなので税金は安いですね。

特定口座(SBI証券)

次にSBI証券の特定口座での取り崩しです。こちらは定額取り崩しなので、毎月の取り崩し金額は変わりません。さくっと見ていきます。

・eMAXIS Slim S&P500
(定額0.3%(
毎月3000円))

元本部分:100万円→154万7,237円
(前月151万4,200円

トータルリターン:+55万9,237円
(前月
+51万9,799円

4%ルールで使っていたS&P500の定額0.3%というか3000円取り崩しは、元本部分が154万7,237円と増加しています。

・ニッセイNASDAQ100
(定額1%(毎月1万円))

元本部分:100万円→113万1,256円
(前月111万3,926円

トータルリターン:+17万1,256円
(前月
+14万3,926円

ニセナスの毎月1万円取り崩しは元本部分が113万1,256円と前月よりも伸びています。

・eMAXIS Slim オルカン
(定額0.3%(毎月3000円)

元本部分:100万円→119万5,380円
(前月116万5,307円

トータルリターン:+20万7,380円
(前月
+17万4,307円

オルカンの毎月3000円取り崩しは、元本部分が119万5,380円と大きく増加。

・SBI日本高配当ファンド
(定額0.3%(毎月3000円)

元本部分:100万円→112万2,055円
(前月112万4,398円

トータルリターン:+13万4,055円
(前月+
13万3,398円

日本高配当ファンドの毎月3000円取り崩しは、元本部分が112万2,055円と減少しています。S&P500とか米国系と比べると、円安バリアもありませんし、上昇力の弱さを感じますね。

・eMAXIS Slim 先進国債券
(定額0.3%(毎月3000円)

元本部分:100万円→104万5,987円
(前月102万4,145円

トータルリターン:+5万7987円
(前月
+3万3,145円

先進国債券の0.3%取り崩しは、元本部分は104万5,987円とじわじわ増える感じです。

そんなわけで、

取り崩し金額合計
2万2,000円
(税合計:556円)

トータルリターン合計
112万9,915円(+22.6%)

となりました。

 

まとめ

そんなわけで合計金額をまとめると、

新NISA:2万332円
楽天特定:7万3,245円
SBI特定:2万2,000円

合計:11万5,577円
(前月11万5,642円
税合計:4,467円

トータルリターン合計
+410万8,149円(+22.2%)

分配金は11万5,577円となり、前月よりも減配となっています。1%取り崩しのものがすべて減配になっていますね。

今回から表記することになったトータルリターン合計は+410万8,149円(+22.2%)となっています。

そんなわけで、円安バリアのおかげで利益が出ている感のある米国株です。日本株のほうは逆にじわじわ下がっている感はありますね。

正直どうなるかまったく読めないので、淡々といまの形で取り崩しを続けていきたいと思います。