ポイ活は本当に節約?ポイントが先、買い物があとになる人

ポイ活は本当に節約?ポイントが先、買い物があとになる人
【毎日17時更新中!】たまに午前中にも追加投稿します。ポイントが使えたら、もちろんラッキーです。ただ、ポイントを得るために買うものや行く店、乗る飛行機まで決め始めると、節約のはずがポイントに行動を管理される状態になるかもしれません。今回は、...

こんなご質問をいただきました。

「節約界隈では、ポイ活は時間を無駄にするだけで意味がないとよく言われますが、上手く使えば結構な節約になると思います。ポイ活をそこまで毛嫌いしなくてもいいのではないでしょうか?」

とのことです。ありがとうございます。

Q太郎は、ポイントを毛嫌いしているわけではありません。

買おうと思っていたものがあり、会計のときにポイントが使えた。いつも買っているものが、偶然ポイント還元の対象だった。

それは、普通にラッキーだと思います。

ただ、ポイントを使うことと、ポイ活は少し違うと思っているんですね。

Q太郎の中では、欲しいものが先にあり、あとからポイントがついてくるのが、ポイントを使うということです。

反対に、ポイントが先にあり、そのポイントを貯めたり使ったりするために、買うものや行く店を決め始める。こちらがポイ活です。

順番が逆なんですね。

ポイントは、本来、自分の買い物を少し助けるための道具です。

ところが順番が逆になると、自分がポイントを使っているのか、ポイントに自分が使われているのか、よく分からなくなってきます。

そんなわけで、ようこそ、Q太郎のお金の哲学へ。お金に飲み込まれないための生存戦略を独自の視点で解説します。

今回は「欲しいものが先、ポイントはあと」を深掘りしていきます。

今日は大きく三つ話します。

一つ目、ポイントを使うことと、ポイントに買い物を決められることの違い。

二つ目、Q太郎がマイレージを貯めない理由。

三つ目、ポイントに人生の主導権を渡さないために、Q太郎が考えている一つの問いです。

最後に、ポイ活は本当に節約なのか、Q太郎なりの見立てを置いて終わります。

・一つ目・ポイントを使うことと、ポイントに使われること

それでは一つ目、ポイントを使うことと、ポイントに買い物を決められることの違いです。

たとえば、Q太郎が前から欲しかったものを買いに行ったとします。

店へ行ったら、たまたまセールをしていた。会計をしたら、貯まっていたポイントも使えた。

これはうれしいですよね。

もともと買うつもりだったものを、予定より少ないお金で買えた。買い物の目的は変わっていません。

でも、「今日までポイントが二倍だから、何か買っておこう」となると、話が変わります。

最初に欲しいものがあったのではありません。

最初にポイントがあり、そのポイントを得るために、あとから買う理由を探しています。順番が逆になっているわけです。

「あと千円買えば、追加で五百ポイントもらえる」と言われて、必要のないものをかごへ入れる。

五百ポイントをもらうために、千円を使っています。

それでも、五百ポイント得をした気分になるんですね。

これは、セールでも同じです。

欲しかったものが半額なら、ラッキーです。

半額だから、欲しくなかったものまで買うのであれば、それは半額分を得したのではありません。使う予定のなかったお金を使わされています。

なんか台北だと、「1つ買うと1つ無料」みたいな売り方をしている店が多いのですが、実際のところは2つ買うこと前提の値段になっているわけです。

ポイントやセールは、買う理由ではありません。

自分が買うと決めたあとに、たまたま使えたらうれしい。それぐらいの位置に置いておいたほうがいいと、Q太郎は思っています。

・二つ目・Q太郎がマイレージを貯めない理由

二つ目、Q太郎がマイレージを貯めない理由です。

Q太郎は、飛行機のマイレージを貯めていません。

飛行機へ乗ることが多いのに、もったいないと思う人もいるかもしれません。

でも、マイレージを意識すると、飛行機を選ぶ順番が変わってしまうんですね。

本来なら、行き先と日程を決め、そのときに便利で安い航空券を選べばいいはずです。

ところが、マイレージを貯め始めると、最初に航空会社を考えるようになります。

この会社ならマイルが貯まる。この便なら上級会員に近づける。別の会社のほうが安いけれど、今回はマイルを優先しよう。

マイレージが先で、買う航空券があとになります。

Q太郎の場合、その時点で一番安く、都合のよい航空券を自由に選べるほうが気楽です。

一つの航空会社へ合わせるより、その場で安い航空券を買ったほうが、結果として得になることもあります。

そして、マイレージの世界には、なかなか面白いことをする人がいます。

東京へ帰るだけなのに、マイルや搭乗回数を稼ぐため、わざわざ沖縄を経由する。

東京へ帰るという目的だけを考えれば、まっすぐ帰ればいいわけです。

ところが、マイルを貯めることが目的になると、飛行機へ長く乗り、余計な経路を通ることが得になります。

お金の計算では、得をしているのかもしれません。

でも、そのために使った時間は戻ってきません。

しかも、自分が行きたい場所ではなく、マイレージが指定した場所を経由しています。

ここまで来ると、完全に人生の主導権がマイレージへ移っています。

自分がマイレージを貯めているように見えて、実際にはマイレージのほうが、自分の時間と行き先を決めています。

Q太郎は、それが嫌なんですね。ちなみにQ太郎は海外へ行くことが多いわりには飛行機が苦手なので、乗っている時間は1秒でも短いほうがいいです。

・三つ目・ポイントがなくても買うのか

三つ目、ポイントに人生の主導権を渡さないために、Q太郎が考えている一つの問いです。

難しい計算は必要ありません。

ポイントがなくても、それを買いますか。

これだけです。

ポイントがなくても買う。セールでなくても、必要だから買う。

それなら、ポイントが使えたらラッキーです。安く買えたら、素直に喜べばいいと思います。

でも、ポイントがなければ買わない。ポイントの期限が切れるから、何かを探して買う。

その場合、欲しいものを買っているのではなく、ポイントを処分するためにお金と時間を使っています。

前回、Q太郎は、お金はしょせん商品券だという話をしました。

ポイントは、お金よりもさらに不自由な商品券です。

使える店が限られている。期限がある。会社が決めた条件に従わなければならない。

その不自由な商品券を失いたくないために、欲しくないものを買い、使う予定のなかったお金を使う。

ポイントを失わないことには成功しています。

でも、自分の時間と買い物の自由は失っています。

数円、数百円のポイントは、人生を変えてくれません。

そのために、何を買うか、どこへ行くか、どの航空会社へ乗るかまで決められる必要もありません。

欲しいものが先。ポイントは、あと。

この順番を守っているかぎり、ポイントは便利な道具のままです。

順番を逆にした瞬間、ポイントが買い物の主人になります。

・まとめ

最後に、ポイ活について、Q太郎の見立てを置いて終わります。

Q太郎は、ポイントが嫌いなのではありません。

ポイントのために、自分の時間や選択肢を差し出したくないだけです。

ポイ活で百円得をしたとしても、そのために店を回り、アプリを開き、期限を確認し、欲しくないものまで買ったとしたら、本当に節約になったのか。

お金だけを見れば、得をしている場合もあると思います。

でも、節約の目的は、ポイントを増やすことではありません。

自分が本当に必要なものへ、お金と時間を使えるようにすることです。

ポイントが先で、買い物があとになる。

その状態は、もう節約というより、ポイントに行動を管理されている状態です。

ポイントを使う。

でも、ポイントには使われない。

欲しいものが先。ポイントはあと。

Q太郎は、このぐらいの距離がちょうどいいと思っています。

皆さんには、ポイントがなければ買わなかったと思うものがありますか。反対に、買うと決めたあとでポイントが使えて、素直に得をした経験はありますか。よければコメントで教えてください。全部読ませていただいています。

数字を味方に。そして、誰の欲望でもない自分の人生を、自分の手で耕していきましょう。

ではまた、Q太郎でした。この動画を気に入っていただけましたら、高評価・チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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