米国債券ETF「BND」に100万円投資したら毎月分配金はいくら?
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
今回は「米国債券ETF「BND」を100万円を購入したら、一カ月でいくらもらえるか」について。
Q太郎は債券に、合わせて400万円ほど投資しています。
米国債券ETF「BND」に100万円と、「AGG」に50万円
米国20年超債券ETF「TLT」に50万円
新興国債券ETF「VWOB」に50万円
ですね。
VWOBは売却する予定です。理由はまた記事でお知らせします。
それと米国国債 米ドル建ストリップス債券にも150万円投資しています。楽天証券で買えるやつですね。
すべて合わせて400万円になります。
他に社債として
ハイイールド社債ETF「HYG」
投資適格社債ETF「LQD」
米国中期社債「VCIT」
の3つにも、それぞれ10万円ずつ投資していました。この3つはすでに昨年12月末に、まとめて処分しています。
12月末は損出しというか、投資対象を整理したいというのもあって、けっこういろいろ処分しましたね。また以後の記事で、これについても話していきます。損出しについては以下の記事を参照してください。
それではBNDについて語っていきます。
BNDとは?
まず簡単に、BNDについてざっくりと説明します。
BNDはアメリカの、信用格付けの高い債券を1万近く集めたETFです。
利回りは約2%で、毎月分配です。
債券のよいところは、値動きが比較的ゆるやかなところですね。株と組み合わせることで、値動きをおさえる役割があります。
一般的には、年齢を債券の組み入れパーセントにするとよいと言われています。
たとえば40歳の方は
株60%、債券40%
という形ですね。
60歳になると、
株40%、債券60%
と比率が逆転する形になりますね。
Q太郎はそこまで債券に魅力を感じていないので、そんなに投資する気はありませんが。
次に分配金を見ていきましょう。
BNDに100万円投資した毎月の分配金は?
BNDを100万円分買った、毎月の分配金の結果ですが、上の表になります。税引き前で13ドル台、税引き後で10ドル弱になりますね。
年間にすると100ドル強ぐらいでしょうか。まあ、100万円で年間100ドル強もらえるといった感じですね。
100万円で1万円強ぐらいもらえるので、1%以上。普通預金よりはだいぶましですが、物足りないと言えば、物足りないですね。
そんなわけで、時間がある若い方は、普通に株式100%でもいいとは思いますね。
次に債権の安全性について述べていきます。
債券は安全なの?
債券は安全かどうかということですが、金利が上昇する局面においては、当然債券価格は下落します。
今後、アメリカの利上げが控えていることを考えると、リスクがあることは否めませんね。
またそういう金利上昇局面で長期債を抱え込むと、以後、長らく含み損状態になる可能性は高いです。長期債券ETF「TLT」とかですね。
ただ株のように大きくは損しないと思いますので、値動きをおさえたい方には、投資先の一つとしてはいいかもしれません。
滝川クリステルさんはリスクを押さえるため、3億円のうち、1億5000万円を国債に突っ込んでいるとの話もありますしね。
たとえ税引き後の分配金1%強でも、3億円でBNDを買えば、300万円強が安定してもらえますしね。
というか、3億円も使って300万円なのか……。
なんか思ったより大したことない金額でしたね。普通に働いたほうがいいですね。
そんなわけで、債券単体だけというのは、Q太郎としてはまったくおすすめしません。
しかし、株との組み合わせに、ちょっと入れるぐらいはいいかなとは思います。
債券については、また今後も話をしていこうと思います。
とくにQ太郎が投資している、アメリカのストリップス債券ですね。2018年の1月に100万円分購入したものです。4年でどれぐらい増えたかなど、また今後、ご報告します。