JEPI 400万円分の8月分配金報告ーXYLD/QYLDとの比較も【2022年】
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
米消費者物価指数CPIの発表前のため、株価の値動きは連日様子見状態になっています。
S&P500は前日比-0.42%、年初来で-14.05%と、ここ数日は横横が続いている状態ですね。
NASDAQのほうは前日比で-1.19%、年初来で-21.09%という状態です。高インフレ予測か、ちょっと下げが大きくなってきています。
今回はJEPI400万円分の8月分配金報告です。XYLD/QYLDとの比較もしていきます。本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。
JEPI 8月分配金報告
さて、JEPIの8月分配金報告です。
JEPIは現在年初来で-9.20%と、以前の落ち込みからはかなり回復しました。現物株8割なので上昇力はありますね。
8月の分配金ですが、285.82ドル、税引き後で204.99ドルになります。税金は80.83ドルですね。
今回の分配金ですが、1株につき0.4954ドルで、前年8月の0.2571ドルから+92.7%と2倍以上のアップになっています。今年は年初から前年に比べて分配金が増えていますね。
純資産総額
それと純資産総額が前回の約100億ドルから1カ月で15%ほど増えて、約115億ドルとなっています。
QYLDが71億ドルなので、大きく引き離してきましたね。
日本人に人気のあるSPYDは94億ドルなので、SPYDも抜かしたことになります。
つぎはHDVの125億ドルが射程圏内に入ってきましたね。
XYLDのほうは現在18億ドルと、まだまだ低い水準です。
ちなみに去年まではQYLDのほうが多くて、今年2月でQYLDが約63億ドル、JEPIが約65億ドルなので、QYLDの伸びが鈍化しているというか、JEPIが急激に伸びていることになります。
純資産総額はETFの人気のバロメータにもなっていますしね。
いまのところ、超高配当系で一番人気があるのはJEPIということになりますね。
QYLD/XYLDとの比較
QYLD/XYLDとの比較ですが、QYLDで受け取った分配金が295.14ドル、XYLDは305.05ドルになります。現在のところ、XYLDが一番多い状態ですね。QYLD/XYLDの分配金の詳細についてはこちらを参照してください。
トータルリターンで考えると、株価の下落が激しいカバードコールに比べて、JEPIは下落が少なくなっています。
現在のところ、JEPIの株価は年初来で-9.20%、QYLDは-17.14%、XYLDは-13.32%なので、トータルリターンではJEPIが勝っていることになりますね。
まとめとQ太郎の見解
純資産総額ではSPYDを超えたJEPIですが、いまのペースの伸びだとHDVの純資産総額も遠からず超えそうですね。
その次となると、御三家のボスであるVYMが待ち構えていますが、こちらは純資産総額が466億ドルほどありますので、まだまだ時間がかかるとは思います。