【高ボラ運用8月報告】FANG+・ゴルプラ・他銘柄の取り崩し実験【2025年】
新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。
今回は、FANG+、ゴルプラなど高ボラ銘柄の取り崩し実験8月報告です。
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高ボラ取り崩し運用実験7月報告
さて、アメリカの雇用統計で雲行きが怪しくなってきた、取り崩し投資を使ったFANG+やゴルプラなど高ボラ銘柄取り崩し実験の8月報告です。20万円マネーマシン計画から派生した、高ボラ銘柄を購入してからの、毎月取り崩しですね。
さくっと見ていきましょう。
取り崩し投資実験
1:iFreeNEXT FANG+(毎月2%)
分配金:2,000円→1,845円
(前月1,757円)
元本部分:10万円→8万8,515円
(前月9万0,800円)
トータルリターン:+577円
(前月+1,017 円)
FANG+の2%取り崩し実験ですが、分配金は1,845円、トータルリターンは+577円とぎりぎりプラスを保っています。9月どうなるかですね。
2:Tracers S&P500ゴールドプラス(毎月1.6%)
分配金:1,600円→1,795円
(前月1,661円)
元本部分:10万円→11万0,248円
(前月10万8,646円)
トータルリターン:+21,983円
(前月+16,493円)
ゴルプラの1.6%取り崩し実験ですが、分配金は1,795円、トータルリターンは+21,983円となりました。今年は本当にゴールドが絶好調ですね。
3:Tracers S&P500トップ10(毎月2%)
分配金:2,000円→1,788円
(前月1,654円)
元本部分:10万円→8万6,349円
(前月8万6,921円)
トータルリターン:-1,958円
(前月-3,174円)
S&P10の2%取り崩し実験ですが、分配金は1,788円、トータルリターンは-1,958円と、こちらは一度もプラテンしたことがありませんね。現在銘柄が多すぎることと、FANG+と動きがかぶることで、年末にリストラしようかなとは思っています。
4:eMAXIS Slim日経平均(毎月1.4%)
分配金:1,400円→1,366円
(前月1,347円)
元本部分:10万円→9万6,524円
(前月9万5,747円)
トータルリターン:+5,895円
(前月+3,752円)
日経平均の1.4%取り崩し実験ですが、分配金は1,366円、トータルリターンは+5,895 円とこちらはプラテン継続中です。
5:eMAXIS SlimTOPIX(毎月1.2%)
分配金:1,200円→1,206円
(前月1,175円)
元本部分:10万円→10万1,334円
(前月9万8,182円)
トータルリターン:+9,625円
(前月+5,267円)
TOPIXの毎月1.2%取り崩し実験ですが、分配金は1,206円、トータルリターンは+9,625円となりました。日経平均よりよいスコアですね。ただ基本的には似たようなものなので、年末に日経平均はリストラしようとは思います。
6:ゴールドファンド(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,592円
(前月3,534円)
元本部分:100万円→120万9,554円
(前月120万9,317円)
トータルリターン:+23万3,546 円
(前月+22万9,717円)
金の投資信託であるゴールドファンドの0.3%取り崩しですが、分配金は3,592円、トータルリターンは+23万3,546 円となりました。ゴールドは本当に今年は順調です。
7:eMAXIS Slim全米株式(毎月1%)
分配金:10,000円→10,324円
(前月9,678円)
元本部分:100万円→100万1,462円
(前月101万1,577円)
トータルリターン:+70,163 円
(前月+69,954円)
eMAXIS Slim全米株式の1%取り崩しですが、分配金は10,324円、トータルリターンは+70,163 円となりました。分配金がプラスに転じましたね。
8:Tracers NASDAQ100ゴールドプラス(毎月1.6%)
分配金:1,600円→1,746円
(前月1,661円)
元本部分:10万円→10万7,416円
(前月10万8,646円)
トータルリターン:+17,009円
(前月+16,493円)
新規参入のナスプラの1%取り崩しですが、分配金は1,746円、トータルリターンは+17,009 円と、こちらもプラテンを継続しています。
9:楽天レバナス(毎月2%)
分配金:2,000円→2,464円
(前月2,303円)
元本部分:10万円→11万6,991円
(前月11万8,972円)
トータルリターン:+4万4,994円
(前月+4万4,511 円)
2年以上の長期運用中の楽天レバナス2%取り崩しですが、分配金は2,303円、トータルリターンは+44,994 円となりました。まだプラスの状態ではあります。
まとめ
そんなわけで、アメリカの雇用統計があまりよろしくなかったことからの円高と株安が重なって、雲行きがよろしくなくなってはきました。
ただ取り崩し時期は雇用統計発表前だったので、取り崩し金額自体は大きめになっていますね。ズドン前にうまく逃げられた形にはなっています。
アメリカの高関税の影響がこれからじわじわ出てくるような気はしますので、短期投資の人はちょっと注意が必要な場面にはなってきたとは思います。債券も利回りが上がっちゃってますし、ドル安・株安・債券安のトリプル安にまたなってきている感じです。
トランプ大統領がずっと求めている利下げですが、場合によっては次のFOMCでありそうな感じにもなってきましたね。
今年は為替や株価のボラティリティが本当に高いので、来月どうなるかといったところです。本当にどうなるか読めない展開が続きますね。