元本保証レバナス実験#2ー元本〇〇%暴落で初の追加投資【SPXL/TECL/SOXL】1年目2月(2022年)

2022年2月16日一般ETFレバナス

levanas

QYLD全力太郎ことQ太郎です。

今回は、先月から引き続き、元本保証レバナス実験の第2回目です。

元本保証レバナス自体についてはこちらの記事を参照してください。

ざっくり説明すると、10万円のレバナスが10万円以下になったばあい、90万円のキャッシュポジションから補填していきます。

元本が2倍以上になったら、元本を引き上げて無料レバナスを作るというものですね。

90万円ものキャッシュポジションが必要だというリスクの高さも合わせて理解していただければと思います。

それでは今月の状況を見ていきましょう。Youtube動画でご覧になりたい方はこちらのリンクから

 

2022年2月の状況

前回のおさらい

前回の状況ですが、レバナス自体が一日で10%近く動くこともあることから、10%以下にならないと投資しないという「閾値」を設けました。

そのため、前回は投資することができず、レバナス10万円、キャッシュポジション90万円現状維持の状態です。詳しくは前回の記事を参照してください。

レバナスの2月価格

株式市場がけっこう下がっているので、どれぐらい下がっているかが楽しみでした。

レバナス実験

それで見てみたところ、このようになっていました。

10万円のレバナスが、現在は7万5369円になっています。マイナスの2万4631円ですね。25%近くのマイナスになっています。

25%の株価を元に戻すためには、33%増やさなくてはなりません。下げるのと上げるのとでは労力が違うのですね。

追加投資の新ルール

そういうわけで、投入金額ですが、前回10%の閾値を設けたことから、投資金額も

マイナス10%以上なら1万円
マイナス20%以上なら2万円
マイナス30%以上なら3万円

という区切りにしたほうが合理的かなとは思いました。

端数まで含めると、計算も面倒になりますしね。切りの良い数字がいいでしょう。

そういうわけで今回は2万円の投資になります。注文のほうはすでに入れておきました。

これでレバナスとキャッシュポジションの割合ですが、レバナス12万円、キャッシュポジション88万円となります。

回収に必要な含み益は15万592円以上ですね。

 

まとめとQ太郎の見解

場合によっては、9倍ものキャッシュポジションがすべて吸い込まれる可能性もありますね。

そうなったらその時点でゲームオーバーとなり、投資は終了になります。

あとは放置で、レバナスが元本回復するかは運にまかせるだけですね。

レバレッジやカバードコールなど金融派生商品は、償還リスクが一般ETFに比べて高いので、レバナスも価格低下による早期償還の可能性があります。

今後も利上げが待っていますし、グロース銘柄は先行きが暗い状態ですので、来月さらに落ちる可能性もありますね。

来月また継続しますので、無料レバナスの行く末にお付き合いいただければ幸いです。

本記事のYoutube動画リンク