元本保証レバナス10月報告&レバレッジ商品の現状【SPXL/TECL/SOXL】
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
ドル円の方はまた介入っぽいのが入って145円台まで下がったものの、すぐに値段を戻していま149円まで戻してしまいました。一日ももたなかったような状況ですね。
そもそもの金利差が解消しないと、現在の円安トレンドは止めようがない状況です。
債券利回りのほうは下がってきたとはいえ、依然、2年債、10年債、3カ月物すべて4%を超えるレベルになっています。
そんな中、完全に存在を忘れていた元本保証レバナスの10月報告です。コメントでの通知ありがとうございます。本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。
元本保証レバナス 10月報告
10月も終わるような時期ですが、10月の元本保証レバナス報告です。
元本保証レバナスについてはこちらを参照してください。
簡単に言うと、90万円分のキャッシュポジションと、10万円分のレバナスを用意して、レバナスが10万円以下になったらキャッシュポジションから補填するというものです。
レバナスが投資金額の2倍を超えたら、投資金額を引き上げることで無料の10万円レバナスが完成します。
それで現状のバランスですが、レバナス17万円、キャッシュポジション83万円となっています。
トータルリターンでは-48.39%と半額近くになっています。ちなみに楽天レバナスは為替ヘッジありなので、円安バリアも使えませんね。
現在は8万7725円で、9万円以下になってしまったので、ルール通りに1万円の追加になります。
年末にはいったん全部売却して損出ししてから、10万円きっかり戻そうと思っています。
まとめとQ太郎の見解
他のレバレッジ商品もサクッと確認しておきましょう。
S&P500の3倍レバレッジであるSPXLは年初来で-58.66%となりました。戻すためには株価が2倍以上になる必要があります。
テクノロジー株の3倍レバレッジであるTECLは年初来で-73.05%です。戻すには株価が4倍になる必要があります。
そして現在絶不調の半導体株をさらに3倍レバレッジにしたSOXLですが、年初来で-88%と、年初の1割レベルです。戻すには株価が約9倍にならないといけません。さすがに厳しいですね。
そんなわけで高金利下では厳しいレバレッジ商品ですので、投資するにしても宝くじ枠として、最悪0になってもいい金額でやったほうが精神的にもよろしいかなとは思います。