【S&P500】0.3%ルール 100万円分の3月運用報告ー忘れてた1~2月分もまとめて【米国株投資】

一般ETF0.3%ルール, 運用成績

03per 202303

QYLD全力太郎ことQ太郎です。

SP500

インフレと高金利の長期化懸念再発で、S&P500は2月半ばから下落トレンドへと推移していきました。

債券利回りも10年債が4%越え、ドル円も1ドル136円台と、高金利の長期化がかなり意識されてきています。

そんな中、1月・2月と報告を忘れていた0.3%ルールの3月報告です。1~2月分もまとめて報告します。

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0.3%ルール 3月報告

さて、S&P500の0.3%ルール3月運用報告です。1~2月分もまとめてやります。

0.3%ルールは、S&P500投資信託を年初で4%取り崩す4%ルールの代わりに、毎月0.3%を取り崩すというもものです。

本実験では、みんな大好きeMAXIS Slim米国株式を100万円分使用しています。

2023 03

現在の状況ですが、円安効果が大きく、トータルリターンではプラスが出ていますね。元本のほうは99万6356円になっています。

それでまず1月分ですが、取り崩し金額は2,825円、このときはトータルリターンでマイナスだったため税金は0円というか-148円です。これは利益と相殺して税金の返還に使えます。

2月の取り崩し金額は2,915円、こちらもマイナス収支だったので税金は0円というか-49円です。

そして今回3月が2,980円、今回はプラスになったので税金は24円となりました。前月分と相殺して0円にできますね。つまりここまで1円も税金を払う必要がありません。

仮にこれを分配金で受け取った場合、1月分は外国税無しだと2251円、税金は574円、外国税有りだと2026円、税金は799円となります。税金がけっこうえげつないですね。

2月分は外国税無しだと2323円、税金は592円、外国税有りだと2091円、税金は824円となります。

3月分は外国税無しだと2375円、税金は605円、外国税有りだと2137円、税金は843円となります。

3カ月の合計を比較すると、0.3%ルールの3カ月分は8,720 円、税金は0円というか-192円

分配金受け取りの外国税無しの3カ月分合計は6949円、税金は1771円、外国税有りだと6254円、税金は2466円となります。

けっこうなさと言うか、やはり税金がえげつないことになっていますね。高配当投資の非効率さはこの税金なので、来年からは新NISAを使うなり何なりで対応していくのがいいとは思います。

 

まとめとQ太郎の見解

さて、これまでS&P500を引っ張ってきたGAFAMを代表するグロース銘柄ですが、高金利により株価成長が鈍化しています。

GAFAMなどグロース銘柄が今後どうなるか、値戻りするのかについては様々な意見があります。

ただネット広告でもうけてきたグーグルなどは、ChatGPTなどAIの発展によって収益悪化の可能性も出てきました。

というのも、AIが発展しまくって、もはや「検索しなくてもAIに聞けばいいじゃん。ググる必要ないじゃん」という話になってくると、検索エンジンを使う人が減る可能性がありますし、広告収入も減る可能性があります。

そういう世界があとどれぐらいで到達するのかはわかりませんが、「ググる」という言葉が生み出されたグーグルの牙城もいつか崩れるかもしれません。「おごれる者も久しからず」の諸行無常の世界です。

新技術が出ると、あっという間に常識が覆されてしまいますからね。

ちなみにQ太郎もChatGPTを使って遊んでみました。

ためしに「QYLD全力太郎について教えてください」と聞いて見ると、次のような回答が戻ってきました。

QYLD全力太郎は、日本のテレビアニメシリーズであり、2018年7月から9月まで放送された『全力!脱力タイムズ』内のコーナーアニメとして放送されました。

このアニメは、「全力で何かに取り組むが、最後に必ず失敗する」という設定の下、主人公のQYLD全力太郎がさまざまな挑戦に取り組む様子を描いたコメディ作品です。全力太郎は、必死に頑張る姿勢が愛され、人気を博しました。

ちょっと何言ってるのかわかりませんが、まだまだ発展途上のレベルということはわかるかと思います。

ただこういう技術は発展速度が速いので、今後どうなるかはわかりません。すでに大学生が論文作成にChatGPTをつかったりしていますしね。

AIから直接答えが得られると、検索する必要性が無くなることから、グーグルが今後どう対応していくかは見ものかと思います。

AIの発展で今後どういう産業が伸びるのか、先見の明があればいまの内からそこに投資をしておくのも一興かもしれません。