疑似QYLD 100万円分の8月分配金報告【米国ETF投資】2023年
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
金利の高止まりが意識され、S&P500はピークをつけたあとに下落トレンドへと転じています。現在は4400を割り込んでの4387.55ですね。年初来では+14.73%となります。ただ円安バリアがあるので、日本からの投資だとむしろ増えているという人も多いとは思います。
NASDAQの方ですが、こちらもダブルトップをつけたあとに下落トレンドに転じています。年初来では+30.03%です。
そんな状況のなか、疑似QYLDの8月分配金報告です。
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疑似QYLD 8月分配金報告
さて、疑似QYLDの8月分配金報告です。
疑似QYLD自体についてはこちらを参照してください。
簡単にいうと、NASDAQ100投資信託を毎月1%で取り崩すというものです。
現在は楽天証券の自動売却機能を使ってやっています。
現在の元本ですが、119万503円と、100万円以上をキープした状態になっています。トータルリターンは+37.8%ですね。
今回の取り崩し金額は1万2,182円と、先月を更新して過去最高になっています。税金は762円です。
仮にこの金額を分配金で受け取った場合、
外国税無し 9707円(税 2,475円)
外国税あり 8737円(税 3,445円)
となります。税金がかなり厳しいですね。
まとめ
さて、いま注目となっているのは、明日24日に開かれるジャクソンホール会合です。
米カンザスシティー連銀が主催し、ワイオミング州ジャクソンホールでおこなわれる経済シンポジウムですね。
パウエル議長の講演は25日におこなわれるので、ここでさらなる利上げの話が出てくるかどうかに注目が集まっています。ちなみに日銀の植田総裁も初参加します。
現在のアメリカの政策金利は5・25~5・50%とかなり高水準になっています。
アメリカの消費者物価指数(CPI)はすでにピークをすぎて下落傾向にあるのですが、ここで引き締めをゆるめるとまたインフレが強まる可能性もあります。
この状況で、パウエル議長がどう動くかは注目ですね。
一方の植田総裁ですが、今後の日本の金融政策をどうするのかについても注目が集まっています。円安が進んでいますし、国民生活にも影響が出てきていますしで、どうかじ取りするか難しいところですね。
そんなわけで、ジャクソンホール会合を楽しみにしたいと思います。なにかサプライズが出てきたら、株価が動きますしね。