『本当に必要?』と考えるほど、お金の使い方が苦しくなる

「本当に必要?」と考えるほど買い物が苦しくなる
【毎日17時更新中!】たまに午前中にも追加投稿します。趣味の買い物へ「本当に必要か」と問い続けると、楽しみまで審査待ちになってしまいます。今回は、必要性ではなく「自分の定番ジャンルか」で選ぶ考え方と、欲しくなってから我慢するのではなく、買い...

こんなご質問をいただきました。

「「欲しい物ではなく、必要な物を買う」という考えがありますが、どうもうまく納得できません。人は必要な物を買うために生きているわけではないのです。Q太郎さんは欲しい物を買う時は、どう切り分けていますか?」

とのことです。ありがとうございます。

これは節約界隈での、「ニーズ」と「ウォンツ」の問題ですね。「必要かどうかを考えて物を買う」というやつです。

物を増やしたくない。

無駄遣いもしたくない。

そこで何か欲しくなるたびに、こう考えます。

「これは、本当に必要なのだろうか」

一見すると、とても正しい質問です。節約の本でもよく書かれている話です。

必要のないものを買わなければ、お金は減りません。物も増えません。当たり前と言えば当たり前です。「痩せたければ食うな」と言っているようなものです。

でも、この質問を買い物のたびに繰り返していると、だんだん苦しくなってきます。

ゲームを一本買うだけなのに、自分への尋問が始まります。

本当に遊ぶのか。

途中で飽きないのか。

積みゲーにならないのか。

なくても困らないのではないか。

そして最後には、必ず同じ答えへたどり着きます。

「このゲームを買う必要はない」です。

まあ、当然と言えば当然なんですね。

ゲームは、なくても生きていけます。

本も、旅行も、外食も、生命を維持するために絶対必要なものではありません。

趣味へ「本当に必要か」という質問をすれば、ほとんどというか、すべての答えが、「必要ない」になります。実際、無くても生きていけますしね。

だからQ太郎は、一番いいのは、買う前に毎回「本当に必要か」と、あまり強く自問しないことだと思っています。

自分の趣味に合っていないのに、流行っているからとか、まわりにつられて買っているだけという可能性もあるので、あまり気軽に買うのもどうかと思いますが、「本当に必要か」と毎回問う必要もない。

そこまでやると、買い物そのものがストレスになります。趣味の買い物だと、先ほども言ったように、必要あるわけがないのです。最初から自分を責めているようなものです。

Q太郎が代わりに考えるのは、一つだけです。

「このゲームは、自分の定番ジャンルか」

そんなわけで、ようこそ、Q太郎のお金の哲学へ。お金に飲み込まれないための生存戦略を独自の視点で解説します。

今回は「『本当に必要?』と考えるほど、お金の使い方が苦しくなる」を深掘りしていきます。

今日は大きく三つ話します。

一つ目、「本当に必要か」という正しい質問が、なぜ趣味を苦しくするのか。

二つ目、Q太郎がゲームを「必要か」ではなく、「定番か」で選ぶようになった理由。

三つ目、欲しくなってから我慢するのではなく、買い物の入口を狭くするという考え方です。

最後に、自分にとって大切なものまで、毎回費用対効果を証明する必要があるのか、Q太郎なりの見立てを置いて終わります。

・一つ目・趣味に必要性を求めない

それでは一つ目、「本当に必要か」という正しい質問が、なぜ趣味を苦しくするのかです。

家電や保険を見直すとき、「これは本当に必要か」と考えるのは役に立ちます。

自動パン焼き機とか、自動餅つき機とか、買って何回かしか使わないような家電。

内容を理解しないまま払い続けている保険。

ほとんど観ていないのに、サブスクを解約していない動画サービスなど。

こういうものを整理するには、よい質問です。

でも、この物差しを趣味へ持ち込むと、少しおかしくなります。

休日にゲームをする必要はあるのか。

好きな作家の新刊を買う必要はあるのか。

旅行へ行く必要はあるのか。

少し高いものを食べる必要はあるのか。

必要性だけで考えれば、全部なくても困りません。というか、断言してもいいですが、「必要性」は一切無いです。

極端に必要なものだけで暮らせば、食事と衣服と住居、それに最低限の日用品ぐらいになります。

たしかに無駄はありません。

でも、楽しいことも、かなりなくなります。

それを「無駄のない人生」と呼ぶのか、「何も許可されない人生」と呼ぶのかは、少し考えたほうがいいと思います。

「本当に必要か」という質問には、「欲しいだけでは不十分だ」という前提があります。

欲しい理由を説明しなさい。

費用に見合う効果を証明しなさい。

最後まで使い切ると約束しなさい。

そこまでできたら、買うことを許可します。

買い物のたびに、頭の中で小さな審査会を開いているんですね。

しかも、審査員も被告も自分です。

これでは疲れます。

Q太郎はこういうことを考えるのは嫌いじゃないんですけど、毎回だとさすがに疲れます。

買わなければ、お金は減りません。

でも、自分の楽しみへ毎回存在理由を求めていたら、お金を使うこと自体が悪いことのように感じられてきます。

Q太郎は、買わない暮らしの目的は、欲望と一生戦い続けることではないと思っています。

必要性の裁判を毎回開かなくても、自然に買うものが少なくなるほうが楽です。

・二つ目・必要ではなく定番で考える

二つ目、Q太郎がゲームを「必要か」ではなく、「定番か」で選ぶようになった理由です。

Q太郎のSteamやエピックゲームストアなどには、無料配布なども含めて、数えてみたら四千本ほどのゲームがありました。知らないかたのために説明しておきますと、実物ではなく、ダウンロードで遊べるゲームですね。

エピックゲームストアは毎週無料でもらえるので、とりあえず毎週貰っています。それでいつの間にかゲームが貯まっていくのですね。買わなくても貯まる。

四千本と聞くと、毎日いろいろなゲームを遊んでいるように見えるかもしれません。

でも、実際に遊ぶものはかなり偏っています。

Q太郎の場合、アクションゲームは苦手なので、シミュレーションゲームが定番です。『モンスターハンター』とか、デモ版すらクリアできないので、これは確実に向いていないわけです。画面を止めて、じっくり考えられるゲームのほうがいいのですね。

こういうゲームは、欲しいと思えば買います。

「このゲームは、Q太郎の人生に本当に必要なのか」などとは考えません。

「本当に必要ではない」からです。答えは最初から出ています。

ただ、好きなんですね。

反対に、RPGとかアドベンチャーゲームは現在ほとんど買いません。

面白そうな作品を見かけることはあります。

評価が高い。映像もきれい。昔好きだったシリーズの新作でもある。

それでも、今のQ太郎の遊び方からは外れています。

だから、「買いたいけれど我慢する」のではありません。

最初から、基本的には検討する場所へ入れません。無料ならプレイするかもしれませんが、だいたい途中でやめます。ストーリーを追うような内容なら、小説や映画のほうが速いと思ってしまうのですね。

ボードゲームやレトロゲームは少し気になるので、準定番ぐらいです。

完全に買わないわけではないけれど、定番ほど無条件ではない。

そのぐらいの分類です。

ゲームが四千本あっても、ときどき遊びたいと思うゲームを掘り出してみると、自分の好みは案外少ないことが分かります。実際遊んでいるものは、そんなにたくさん無いのですね。

いろいろ持っていることと、いろいろ好きなことは別なんですね。

この大量のゲームを普段どう整理し、どう見えなくしているのかは、デジタル断捨離という別の話になりますので、次回以降に回したいと思います。

今回大切なのは、四千本という数ではありません。

その中から、自分が繰り返し戻る定番を見つけることです。

必要かどうかを考えると、すべて必要ありません。これは断言してもいいでしょう。人はパンのみで生命維持できます。ぶっちゃけ食い物があれば生きられます。人間以外の動物はみんなそうやって生きています。ドラクエとか遊んでいません。

そんな感じで、趣味全般は必要ない物なのです。

ただ、その必要のない物から選別するさい、「自分の定番かどうか」を考えれば、買っていいものと買わないものが、かなり簡単に分かれます。

・三つ目・買い物の入口を狭くする

三つ目、欲しくなってから我慢するのではなく、買い物の入口を狭くするという考え方です。

一般的な節約では、欲しいものが見つかったあとにブレーキを踏みます。

無駄遣いをするな。

一週間待て。

本当に必要か考えろ。

もっと安いものを探せ。

つまり、欲しくなったものを全部、いったん検討の場所へ入れます。

そして、その一つ一つと戦います。

これは、かなり意志力を使います。下手に我慢すると、リバウンドが来て、逆に無駄遣いが多くなったりもします。

Q太郎の考え方は逆です。

出口で我慢するのではなく、入口で分類します。

これは自分の定番ジャンルなのか。

定番なら、欲しいときに買う。

定番でなければ、基本的には検討へ入れない。選ぶ余地を残さないのですね。

「欲しいけれど禁止する」のではなく、「これは現在の自分の棚ではない」として、買うか買わないかの選択自体をしないわけです。

そうすると、毎回、自分を説得する必要がありません。

大切なのは、無条件で買ってよい領域を、少数だけ決めておくことです。

一般的な節約論では、「買うときは必要かどうかよく考えろ」と言われます。

でも、自分の人生で大切なものまで、毎回費用対効果を計算していたら、お金に支配されます。

千円使うたびに、これは有意義か。

本当に元を取れるのか。

もっと安い楽しみで代用できないか。

そんなことを考え続ければ、資産は減らなくても、精神が消耗します。

だから、「ここには使う」という聖域を作ります。それ以外は全部スルー。いっさい検討の対象にしない。

Q太郎なら、シミュレーションゲームです。さらに絞ると、歴史ものとか遊んで勉強になるものがいいですね。

皆さんなら、服かもしれません。本かもしれません。旅行や食事かもしれません。

何を定番にするかは、人によって違います。

ただ、定番が少数なら、それ以外のものへ使うお金は自然に減ります。

最初は定番を見つけるために、無駄な出費もしなくてはならないですが、使ったあとの自分の気持ちをちゃんと考え続けていれば、だんだんと使うお金は減っていきます。

自分の定番へ気持ちよく使う代わりに、どうでもいいものを検討しない。

これなら、節約のために毎日自分を叱らなくても済みます。そこにストレスはありません。

・まとめ

最後に、自分にとって大切なものまで、毎回費用対効果を証明する必要があるのか。Q太郎の見立てを置いて終わります。

「これは本当に必要か」という質問は、正しい質問です。

でも、正しい質問を、あらゆる買い物へ使う必要はありません。

趣味は、必要だから持つものではありません。

好きだから、お金や時間を使うものです。

好きなものへまで毎回理由を求めたら、人生の楽しみが審査待ちになります。

一番いいのは、買う前に毎回「本当に必要か」と自問しないことだと思います。

そこまでやると、買い物がストレスになります。

Q太郎は、代わりに一つだけ考えます。

「これは、自分の定番ジャンルか」

定番なら、欲しいときに買う。

定番でないなら、基本的には入口へ入れない。だからQ太郎は、RPGは買わない。くれるならもらう。

必要かどうかで、自分の楽しみを毎回削っていくのではありません。

自分が繰り返し戻ってくるものを、少しずつ見つけていきます。

そうすると、我慢して買わないのではなく、欲しいものそのものが少なくなります。

買わないことを目的にしなくても、結果として買うものが減ります。

そして、自分にとって大切なものには、気持ちよくお金を使えるようになります。

皆さんには、「これは自分の定番だから、欲しければ買う」と決めているものがありますか。反対に、以前は買っていたけれど、今の自分の定番ではなくなったものはあるでしょうか。よければコメントで教えてください。全部読ませていただいています。

数字を味方に。そして、誰の欲望でもない自分の人生を、自分の手で耕していきましょう。

ではまた、Q太郎でした。この動画を気に入っていただけましたら、高評価・チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

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