【新NISA+特定】取り崩し投資で毎月20万円マネーマシン計画 3月報告|2024年

新NISA投資お役立ち情報

torikuzushi 202402

新NISA一括投資→即毎月定率取り崩し運用中のQ太郎です。

新NISAと特定口座を使った、取り崩し投資による毎月20万円マネーマシン計画の3月報告です。

本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。

 

毎月20万円マネーマシン計画3月報告

さて、取り崩し投資を使った毎月20万円マネーマシン計画の3月報告です。

取り崩し投資とは、一括投資からの毎月取り崩しで疑似的に分配金を受け取るという投資方法です。詳しくはこちらを参照してください。

それと本チャンネルは、資産を積み上げた老後やFIRE後で実際に取り崩しをしたらどうなるかということの実践をおこなっています。そのため自分が資産形成段階であれば、取り崩しをせずにそのまま投資信託を積み上げていったほうが、資金効率はよくなるでしょう。

投資は、年齢や資産状態によってとるべき戦略は変わってきますので、自分の現状に合わせて最適な戦略を選ぶのがいいとは思います。

ただ、いろいろなケースを知っておくこと自体は重要なので、「いくら増えた」みたいな話ばかりでなく、本チャンネルのように「いくら取り崩して、いくら残った」みたいな話も知っておくといいでしょう。

安全な資産運用をしたい多くの人の最適解になる「バケツ戦略」については、以前の動画を参照してください。

とくにいまは株価が好調な時期なのですが、為替も円高方向へ触れてきましたし、こういうときこそ強引な投資は控え、基本的なルールに忠実になる必要が出てくるでしょう。投資の格言である「航路を守れ」ですね。

Q太郎はバケツ戦略の短期バケツである生活防衛資金と、中期バケツである直近でつかうまとまったお金を現金などの無リスク資産で確保したうえで、長期バケツでも株式7:キャッシュ3の比率を保つことにしています。

短期バケツも中期バケツも確保していないのに、「とりあえず資金を株式に突っ込め、30年後には増えている」という「長期バケツ至上主義」の考えには賛同できない立場です。まず土台を固めて、そのうえで余剰資金を投資にまわしたほうが、暴落時にも安心して投資できる環境がつくれます。

株式全ツッパだと、暴落時にまとまったお金が必要になったときは、「株式を売る」という選択肢以外とれなくなってしまいますからね。

「ろうばい売り」というのも、本当の意味で暴落を想定していなかったため、想定外のことが起こって驚いて売ってしまうのです。

そんなわけでいまから取り崩し投資をしているのも、「取り崩さずにそのまま持っておけば、複利の力で30年後に大きな財産になる」という可能性が高いことを信じつつも、「そうならない可能性もちょっとはある」という想定もしているため、利益の最大化を捨ててでも、ちょっとずつ取り崩しして利益確定、下落時の取り崩しは損切りになりますね、そういうことをしている低ボラティリティスタイルのほうが自分の投資スタイルに合うというのもあります。まあ、増えにくくはなりますけどね。

そんなわけで、まずは新NISAの取り崩しから見ていきましょう。

新NISA

新NISAでは4つの投資信託に、それぞれ60万円ずつの、合わせて240万円を年初に一括投資し、それを毎月定率で取り崩ししています。

1:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)
分配金:6,000円→6,708円(前月6,262円)
元本部分:60万円→65万4,273円(前月64万359円)
トータルリターン:60万円→67万3,211円(+7万3,211円)

ニセナスを毎月1%で取り崩す疑似QYLDですが、今月の取り崩し金額は先月よりもさらに増配の6,708円となりました。前月よりも増えていますね。

また元本部分も65万4,273円と、こちらも前月よりも増えています。

取り崩しているのに、取り崩し金額も元本も前月より増えているというのは、これまで高配当投資中心で、取り崩しをやったことのない人にはちょっと不思議な感覚があるとは思います。Q太郎もそうだったのですが、さすがに2年もやっているので慣れました。

それと今回から、トータルリターンも表示するようにしました。トータルリターンは、現在の元本部分に、これまで受け取ってきたすべての取り崩し金額を加えた全利益ですね。現在の投資額が60万円なので、それを上回っているかどうかが最終的には重要です。高配当でも、株価がどんどん右肩下がりでは意味がありませんしね。基本的に投資はトータルリターンでもうかったかどうかを考えなければなりません。

それで現在のところ、投資額60万円に対して、+7万3,211円という状態なので、10%以上のプラス収支となっています。

次はS&P500を毎月1%で取り崩す疑似XYLDです。

2:eMAXIS Slim S&P500(毎月1%)
分配金:6,000円→6,664円(前月6,265円)
元本部分:60万円→65万2,814円(前月63万6,823円)
トータルリターン:60万円→67万1,780 円(+7万1,780円)

こちらも取り崩し金額が6664円と、前月よりも増えています。また元本部分も65万2814円と増えていますね。トータルリターンも、疑似QYLDに近い数字になっています。

3:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)
分配金:1,800円→1,999円(前月1,877円)
元本部分:60万円→66万845円(前月63万6,645円)
トータルリターン:60万円→66万6,527 円(+6万6,527円)

次にオルカンを毎月0.3%で取り崩す0.3%ルールですが、こちらも意外と順調です。分配金は1999円、元本部分は66万845円と、どちらも前月を上回っています。トータルリターンは+6万6,527円と、S&P500と比べると弱めですね。

最後に、VYMを毎月0.7%取り崩す疑似JEPIです。

4:楽天VYM(毎月0.7%)
分配金:4,200円→4,528円(前月4,340円)
元本部分:60万円→64万691円(前月62万4,398円)
トータルリターン:60万円→66万6,527 円(+6万6,527円)

取り崩し金額は4,528円、元本部分も64万691円と前月よりも増加。トータルリターンだと+6万6,527円ですね。やはり高配当系はトータルリターンが弱い形になりますね。

4つの投資信託の合計取り崩し金額は

取り崩し金額合計
1万8,000円→1万9,899円(前月1万8,744円)

となり、前月より増配となりました。もうすぐ2万円に届きそうですね。

ここまでが新NISAでの取り崩しです。これらはすべて非課税なので、利益丸儲けというのは大きいですね。

特定口座(楽天証券)

次に楽天証券の特定口座です。こちらも定率取り崩しでおこなっています。

まずは疑似QYLD実験と0.3%実験、元本保証レバナス実験でつかっていた投資信託です。

1:eMAXIS NASDAQ100インデックス(毎月1%)
分配金:10,000円→14,109円(前月13,175円)
元本部分:100万円→137万5,984円(前月134万4,384円)
トータルリターン:100万円→165万3,249 円(+65万3,249 円)

2年間取り崩し継続中の疑似QYLDですが、取り崩し金額は14,109円、元本部分は137万5,984円と前月より増えています。2年間、毎月1%取り崩しを続けても増えているので、NASDAQの強さがうかがえますね。トータルリターンは+65万3,249 円と、約65%のプラスとなっています。

2:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(毎月0.3%)
分配金:3,000円→4,206円(前月3,895円)
元本部分:100万円→138万3,158円(前月132万3,926円)
トータルリターン:100万円→143万4,974 円(+43万4,974 円)

もうすぐ2年近くになるS&P500の0.3%ルールのほうですが、分配金は4,206円、元本部分は138万3,158円とこちらも増えています。トータルリターンは+43万4,974 円と、43%ほどのプラスになっていますね。時間でじわじわ増えている感じがあります。

3:楽天レバナス(毎月2%)
分配金:2,000円→2,686円(前月2,485円)

元本部分:10万円→13万1,189円(前月12万5,475円)
トータルリターン:10万円→13万7,938円(+3万7,938円)

そして元本保証レバナス実験で使っていた楽天レバナスですが、前月から毎月2%取り崩しを始めています。金額は少ないですが、トータルリターンで見ると+37%いってますね。上昇時は本当に増えます。ただレバレッジはそんなに好きじゃないので、これ以上投資額を増やす気はありません。場合によっては簡単に半額になったりしますしね。

そんなわけで、これまで年単位で実験につかっていた投資信託たちですが、現在も以前以上に増配してくれていますし、元本部分もしっかり育っています。

ここからは、今回の企画用に買った7本の投資信託です。さらっといきます。

4:ニッセイNASDAQ100(毎月1%)
分配金:10,000円→11,499円(前月10,733円)

元本部分:100万円→112万2,199円(前月109万5,404円)
トータルリターン:100万円→114万3,868円(+14万3,868円)

ニセナスを使った毎月0.1%取り崩しの疑似QYLD。分配金11,499円、元本部分112万2,199円と前月より増えています。トータルリターンは+14%ほどですね。

5:楽天VYM(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,332円(前月3,170円)

元本部分:100万円→110万5,154円(前月106万539円)
トータルリターン:100万円→110万9,996円(+10万9,996円)

楽天VYMを毎月0.3%で取り崩すガチVYMですが、分配金3,332円、元本部分110万5,154円とこちらも前月より増加。トータルリターンは+10%ほどです。

6:楽天VTI(毎月1%)
分配金:10,000円→11,353円(前月10,592円)

元本部分:100万円→111万1,795円(前月107万1,795円)
トータルリターン:100万円→113万4,762円(+13万4,762円)

楽天VTIの毎月1%取り崩しですが、こちらも分配金11,353円、元本部分111万1,795円と前月より増加。トータルリターンは+13%ほどです。ボラティリティの大きなものは、取り崩し投資では活きていますね。

7:楽天S&P500(毎月0.7%)
分配金:7,000円→8,044円(前月7,540円)

元本部分:100万円→112万8,960円(前月109万3,783円)
トータルリターン:100万円→113万9,175 円(+13万9,175円)

S&P500で0.7%取り崩しの疑似JEPIですが、分配金8,044円、元本部分112万8,960円で前月より増加。トータルリターンは13%ほどのプラスになっています。

8:eMAXIS Slimオルカン(毎月0.3%)
分配金:3,000円→3,442円(前月3,225円)

元本部分:100万円→110万7,590円(前月108万9,174円)
トータルリターン:100万円→112万1,887円(+12万1,887円)

オルカンの0.3%ルールですが、分配金は3,442円、元本部分は113万7,590円と前月より増加。トータルリターンは+12%ほどとなっています。

9:楽天オルカン(毎月0.4%)
分配金:4,000円→4,451円(前月
4,194円)
元本部分:100万円→109万9,934円(前月106万1,610円)
トータルリターン:100万円→110万7,716円(+10万7,716円)

オルカンを0.4%で取り崩すほうですが、分配金4,451円、元本部分109万9,934円と前月より増加。トータルリターンは+10%ほどですね。

10:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(毎月0.3%)
分配金:9,000円→9,173円(前月9,103円)
元本部分:300万円→303万8,268円(前月301万1,836円)
トータルリターン:300万円→305万6,544円(+5万6,544円)

そして最後は先進国債券ですが、分配金9,173円、元本部分303万8,268円で前月より増加。トータルリターンは+2%弱程度です。債券ですので株式と比べるとボラティリティは小さいですね。

そんなわけで、

特定口座取り崩し金額合計
7万2,295円(前月6万8,112円)
税合計:3,401円

となり、前月より増加となりました。取り崩しなので税金もそんなにかかりませんね。

特定口座(SBI証券)

次にSBI証券の特定口座での取り崩しです。こちらは定額取り崩しなので、毎月の取り崩し金額は変わりません。さくっと見ていきます。

・eMAXIS Slim S&P500(定額0.3%(毎月3000円))
元本部分:100万円→146万5,018円 (前月140万6,491円)
トータルリターン:100万円→156万1,027円(+56万1,027円)

4%ルール実験で使っていたS&P500ですが、元本部分は146万5018円と前月から増加。トータルリターンですが、4%ルールで取り崩してきた分も含めると+56%ほどとなっています。

・ニッセイNASDAQ100(定額1%(毎月1万円))
元本部分:100万円→110万6,504円(前月107万8,986円)
トータルリターン:100万円→112万2,919円(+12万2,919円)

ニセナスの定額1%取り崩しですが、こちらも元本部分が113万2,919円と増額。トータルリターンでは+12%ほどです。

・eMAXIS Slim オルカン(定額0.3%(毎月3000円)
元本部分:100万円→113万2,919円(前月108万6,148 万円)
トータルリターン:100万円→113万8,919円(+13万8,919円)

オルカンの毎月3000円取り崩しですが、元本部分は113万2,919円と前月より増加。トータルリターンは+13%です。取り崩し金額が少ない分、元本部分の伸びが良いですね。

・SBI日本高配当ファンド(定額0.3%(毎月3000円)
元本部分:100万円→110万7,671円 (前月105万2,540円)
トータルリターン:100万円→111万3,671円(+11万3,671円)

日本高配当ファンドですが、こちらは元本部分が108万7,671円と前月より増加。トータルリターンは+11%ほどとなっています。年初から日本株は調子いい感じですが、これからどうなるかですね。

・eMAXIS Slim 先進国債券(定額0.3%(毎月3000円)
元本部分:100万円→101万9,033円(前月101万259円)
トータルリターン:100万円→102万5,033円(+2万5,033円)

最後に先進国債券ですが、元本部分は101万9,033円と先月より増加。トータルリターンは+2.5%ほどになっています。

そんなわけで

取り崩し金額合計
2万2,000円
(税合計:539円)

です。定額なので、税金以外は毎月同じですね。

 

まとめ

そんなわけで合計金額をまとめると、

新NISA:1万9,899円
楽天特定:7万2,295円
SBI特定:2万2,000円

合計:11万4,194円(前月10万8,856円)
税合計:3940円

となります。前月より増えましたね。目標の20万円まで、残り8万6000円ぐらいです。

来年以降の新NISAからの取り崩しと、あとプラスアルファでなんとかなりそうな気はします。

それとやはり老後の取り崩しは、以前も言ったように定額のほうがあつかいやすいですね。生活でお金を使うとなると、やはり毎月決まった額が入ってくる必要があります。株が上がろうが下がろうが、必要なお金が10万円でしたら、その額を取り崩さないといけませんしね。

それと為替がちょっと円高方向に振れてきたことと、S&P500が買われすぎを意識してきたことから、この好調な状況も来月以降から反転する可能性も大きくなってきました。

ただQ太郎的には、基本的に「相場は読めない」ということを大前提に投資をしているので、上がっても下がってもどっちに転んでもいいように現在の状態を維持しつつ、投資を続けていきたいとは思います。

こういう下がりそうな場面で一気にポジションを減らす人もいますが、増えすぎた株式の割合を調整するため、ようはアセットアロケーションをルールどおりに調整のために売却するのであればいいのですが、下がりそうとか上がりそうとかふわっとした理由でトレードするとろくなことにはなりません。

上がったときにも下がったときにも、円高になったときにも対処ができるよう、つねに最初に決めたルールを守るのがいいでしょう。

毎月積立なら毎月積み立てをする。そして「いったん売って、底値で買いなおす」みたいな、確信もないのにわけのわからないことをやらないことは重要です。これが本当にわかるのであれば、いったん売るより空売りして稼いだ方がいいです。

そんなわけで、乗り遅れをおそれて焦って買う必要もありませんし、下落を恐れて焦って売る必要もありません。こういう不安定な時期こそ「航路を守れ」ですね。

怖がらず、楽観的にもならず、正しく恐れてルールを守った投資をしましょう。

それにはバケツ戦略で、短期バケツ・中期バケツをしっかり確保しておくことも重要ですね。それさえ確保しておけば生活がおびやかされることはありませんので、あとはぜんぶ余剰資金ですしね。