物欲を減らす3つの方法【節約術】
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
投資の初期段階で資産を爆発的に増やすには、節約が一番手っ取り早いという話を以前の動画でしました。
100万円を年3%で回せたとしても、せいぜい3万円です。しかも外部要因頼みなので、3%稼げるかどうかはわかりません。
しかし節約なら、3万円使わなければ確実に3万円稼いだことになります。
今回は、物欲を手っ取り早く減らす方法について述べていきます。
本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。
物欲を減らす3つの方法
お金で買えるものの価値
さて、物欲についてです。
とくに物を集める「コレクター気質」な人は、いろいろ買わなければならないので出費も増えるとは思います。
ホリエモンこと堀江貴文氏は、子供のころに切手を集めていました。
お小遣いを使って切手を買ったり、切手の交換会へ行ったりでかなりの収集をしていたのですが、ある日気付いてしまいました。
「金があれば全部買える」という身も蓋もない事実を。
苦労して交換会へ行ったりしなくても、どんな貴重なものでも、お金があれば買えてしまうわけです。
これはつまり、本人の能力や努力はどうでもよくて、お金があればそろえてしまえるということですね。
こうして堀江氏は「お金で買えるものに価値を感じなくなった」と悟り、集めていた大量の切手をすべて売り払いました。
集めることが時間の無駄だと悟ったのですね。
どんな無能でも、お金があれば物は買えるわけです。そこになんの価値もないと堀江氏は言います。
世の中の物はすべて自分のもの
この考えを一歩進めて、Q太郎的には、物がほしくなったときに、
「この世の物はすべて自分の物」
と思うことにしています。
つまりすでにこの世に存在する物は自分の物なので所有する必要はありません。もうすべて持っているのですから、物欲もすべて満たされているのです。
本当に必要なときに、ちょっとお金(預かってくれたお礼)を払うという感覚ですね。
たとえば世の中にはたくさんのゲームがあります。
ゲームの配信プラットフォームとしてSteamとかが有名ですね。
多くの人はセールとかで買いだめをして、そのまま遊ばずに積んでしまうことが多いとは思います。
しかし「世の中のゲームはすべて自分のもの」と思ったらどうでしょうか。
その時点で所有欲は満たされるので、買って積んでおく必要はまったくなく、必要なときに預かってくれた手数料としてお金を払う感じですね。
どうせ遊んでいないゲームなら、あなたの手元にあろうが、べつの場所にあろうが、まったくおなじことです。
世界は自分のための倉庫
そして世の中のものはすべて自分のものなので、この世界を「自分の倉庫」だと思えばいいでしょう。
たとえば高級なバッグが欲しくなったり、高級車が欲しくなったときも、世の中のものはすべて自分のものなので、
「管理するのも面倒だし、他人に管理をまかせておけばいい」
と考えれば、わざわざ所有する必要はなくなります(実際に管理は面倒です)。
「モナリザ」やゴッホの「ひまわり」などの名画もぜんぶ自分のものなので、管理は美術館にまかせておいて、見たいときだけ美術館に行けばいいわけです。入場料は管理費ですね。無料であずかってくれているので、それぐらいは払ってあげましょう。
実際、絵画は気温・湿度調整とか面倒過ぎてやってられません。
あなたの所有する「モナリザ」を、ルーヴル美術館が無料で管理してくれているなら、これほどよいことはないでしょう。
まとめ
そんなわけで物欲を無くす3つの方法というか考え方ですが、
・「お金で買える」ということにたいした価値はない(無能でもお金があれば買えるから)。
・世の中のものはすべて自分のもの(すでにすべてを所有済み)。
・世界は自分のための倉庫(管理は他人に任せる)。
となります。
物欲の根源には「所有欲」がありますので、これを満たしてやれば使わないものを安いときに買いだめする必要はないわけです。
そのためには、世の中のすべてが自分のものであればいいわけで、その管理が面倒なので他人に任せておけばいいわけです。
そんなわけで考え方次第で物欲は満たされ、本当に必要なものにフォーカスできるとは思います。
「使わないものは買うな」というのは節約の鉄則なので、使わない美術品や高級車は他人にあずかってもらうといいとは思います。