VOO 100万円分の7月分配金報告【2022年】
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
リセッション懸念からの、「利上げそこまでしないだろう」予測により、昨夜の米国市場は続伸しました。
S&P500は+1.50%と大きな上昇。年初来では-18.64%です。
NASDAQのほうも前日比で+2.28%と大幅上昇。年初来では-26.60%です。
ドル円は高止まりで横這い状態ですね。アメリカがリセッション入りすれば円高反転の可能性もあるので、強く買いに行けないところでしょう。
さて今回は、リクエストのあったS&P500に連動するETFのVOOです。ちょうど本日分配金が入ってきましたのでご報告いたします。
VOO 7月分配金報告
さて、VOOの100万円分の分配金報告です。
ちなみにQ太郎は、インデックス投資は、メインでは投資信託を使っています。
VOOは価格が高く、たとえば現在は357.50ドルです。毎月10万円買おうとすると、2株しか買えません。
ドルコスト平均法にならないのですね。
投資信託だときっかり10万円買えますし、購入手数料や為替手数料もいりません。
また取り崩しのときも、1円単位で取り崩すことができます。再投資も勝手にやってくれますし、利便性が全然違いますね。
ただETFのほうも少しは持っておきたいので、100万円分だけ購入しています。値動きを見る必要がありますしね。
現在のVOOですが、年初来で-18.61%なっています。先程紹介したS&P500は年初来で-18.64%なので、けっこうきっちりトレースできていますね。
純資産総額ですが、現在約33兆円になっています。経費率は0.03%と安いですが、それが実現できるのもこの純資産総額の多さからですね。
現在、分配金利回りは1.61%です。分配金目当てで投資するような銘柄でもありませんね。
それで7月に受け取った分配金ですが、38.67ドルです。税引き後は27.75ドル、税金は10.92ドルですね。
まあ、少ないですね。1000万円投資していたとしても、税金を引いた手取りで3万6000円ぐらいですからね。1000万円の投資で、受け取れるのは年間で10万円ちょっとといったところです。1億円投資しても、年間100万円ぐらいです。
先ほども言ったように、分配金目当てに投資するものでもありませんしね。
分配金目当ての人は、素直にVYMを買ったほうがいいかなとは思います。VYMについてはこちらを参照してください。
また連続増配ETFのVIGについてはこちらを参照してください。
ただVIGも分配金利回りが2%に届かないぐらいなので、大した金額にはなりませんけどね。
まとめとQ太郎の見解
分配金が欲しいので、投資信託よりVOOを選ぶという人もいるかと思います。
ただVOOは先ほども述べたように、1株あたりが350~360ドルと高価なので、分配金の再投資が難しいのですね。
1000万円分ほど投資しても、1回でもらえる分配金は280ドル程度なので、1枚も買えないという状況です。
ドルコスト平均法をする場合は、現状は投資信託一択だとは思います。
分配金目当てのばあいは、VYMなどそれなりの高配当ETFを選んだほうがいいですね。