疑似QYLD 100万円分の6月分配金報告ー日銀YCC解除で円高に振れる?【米国ETF投資】2023年
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
利上げを据え置いた6月FOMC後、S&P500はちょっと株価を崩しました。昨夜はジューンティーンス独立記念日で米国市場がお休みだったので、そのまま据え置きという状態になっていますね。年初来で15.31%の上昇となっています。
NASDAQのほうも据え置きで、年初来で+31.80%の強気相場入りとなっています。ただ今夜からどうなるかはわからなくなってきましたね。
そんな状況の中、疑似QYLDの6月報告です。
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疑似QYLD 6月分配金報告
さて、疑似QYLDの6月分配金報告です。
疑似QYLD自体についてはこちらを参照してください。
簡単にいうと、NASDAQ100投資信託を毎月1%で取り崩すというものです。
現在は楽天証券の自動売却機能を使ってやっています。
現在の状況ですが、トータルリターンは+39.74%、元本は119万21円と100万円以上をがっつりキープしています。
今月の分配金ですが、11,825円となりました。さらに分配金記録を更新していますね。税金は655円と先月の倍ぐらいになっています。
仮に分配金で受け取ったばあい、
外国税無しだと9423円、税金は2,402円
外国税有りだと8480円、税金は3,345円
となります。かなり税金が高い状態になっていますね。655円と2402円じゃだいぶ違いますしね。
まとめ
1ドル142円
さて、ドル円のほうですが、16日の日銀の会合で金融緩和継続が決定されたことからドル買いの安心感が広がり、現在は142円を突破した状態になっています。
債券のほうも日銀が現状維持することで、債券先物価格も上がっていますね。
日本はイールドカーブコントロールといって、10年国債が0.5%の利回りを突破した場合、無制限に買い入れる指し値オペを毎営業日実施するという狂ったことをおこなっていますが、それにもかかわらず買いが入っています。
国債市場では、
「上半期は政策修正が見送られるという認識が市場で強まり、
夏場に向けてイールドカーブ全体で金利低下していくリスクの方が高い」
という認識のようで、今後日本での金利低下を織り込んでいるようですね。このインフレ下で金利低下とか、日本だけ異次元な状況になっています。
円高に賭ける人たちも
逆にM&Gインベストメンツは、インフレによって日銀がイールドカーブコントロールの0.5%上限を近い将来に撤廃すると予測し、国債売りと円買いに向かっています。
イールドカーブコントロール撤廃に伴う近い将来の金利上昇からの円高を見込んでいるのですね。
M&GインベストメンツのCIOであるジム・リービス氏は、
「日本はいつでもイールドカーブコントロールを撤廃できるだろう。
日本のファンダメンタルズは、現時点でYCCの解除を可能にする。
今年の春闘と賃金の伸びは、日本経済が停滞しているという見解とあまり整合的でない」
と述べています。
日銀が日本経済の強さを信じ、金融緩和撤廃に向かうとの予測ですね。
合理的に考えれば、日銀はそうするべきなのでしょうが、正直リービス氏の円買いは、けっこうな賭けになる気はします。
というのも、日本が一番好きなものは「現状維持」です。
この現状維持が繰り返され、低リスク低リターンの産業構造が続いてきた結果、成長がなくて世界に追いつけなくなり、いつしか低リスクが高リスクに入れ替わってしまったのですね。
それで現状、高リスク低リターンというどうしようもない状況に陥ってしまっています。
これらゾンビ企業をなんとかして生き延びさせているのが金融緩和ドーピングです。
その金融緩和ドーピングをやめるという判断を、現状維持大好きな日銀がおこなえるかといえば、かなり難しいものがありますね。
痛みをともなうことは確実なので、その責任を引き受けられないというか引き受けたくないというのが現状でしょう。倒産する企業も増えるでしょうしね。
現状維持しているかぎりはじわじわと衰退するだけなので、「自分が引退して、年金受け取って、悠々自適な生活をするまでは持つだろう」ぐらいの考えなのではないかと思います。あとは知ったこっちゃないというか。
そんなわけで、多くの投資家が「日銀は現状維持を続ける」と考えている中、「日銀の改革・金融緩和撤廃はもはや目前」と信じるリービス氏の円買いはかなりチャレンジングな気がしますが、このように日本の強さを信じてくれる投資家もいるので、日銀にはがんばってほしいとは思います。