【2865】日本版QYLD「GXNDXカバコ」12月分配金報告ー思ったより少ない?【米国株投資】
QYLD全力太郎ことQ太郎です。
日本版QYLD「GXNDXカバコ」【2865】の分配金が入金されたので報告いたします。思ったより少ないといった感じですね。
本記事をYouTube動画で観たい方はこちらのリンクから。
日本版QYLD「GXNDXカバコ」の分配金
さて、東証で買える日本版QYLD「GXNDXカバコ」の分配金についてです。
カバコさんこと2865自体についてはこちらを参照してください。
現在の2865ですが、右肩下がりを続け、1000円を切っている状態になっていますね。為替の影響もありますので、円高が進むとさらに下がっていくとは思います。
それで以前、2865を100株ほど買いました。1株1000円前後なので、だいたい10万円分ですね。
それで今回の分配金ですが、1株当たりの分配金が7円です。
100株なので700円、税引き後は621円、税金は79円ですね。
1000円で7円と考えると、0.7%ぐらいでしょうか。年間では、単純計算で8.4%ぐらいですね。
ただQYLDと違って円払いなので為替の影響も入ってきますし、単純な比較は難しいとは思います。
ちなみに前回のQYLDは1株あたり0.1648ドル、株価が16.40ドルぐらいだったので、だいたい1%で、上限まで払われていますね。
そのため、単純計算では3割ぐらい少ないことになりますが、円高への為替変動や、円転の手数料などの隠れコストなどがあるので、それらを含めての額になるとは思います。
例えばQYLDが年間仮に12%払ったとして、経費率で-0.6%、為替手数料で-0.25%やらなんやらで、だいたい-1%ぐらい減るので、実質11%ぐらいです。
ここから隠れコストや2~3%程度の為替のブレを引いたとすれば、だいたい8.4%にならなくもないかもしれないような気がするので、だいたいこんなものかもしれません。
なんにしろ、もとのQYLDの分配金をそのままもらえるわけではなく、いろいろ中抜きされての結果なので少ないのはある意味当然と言えば当然でしょう。
元と違いのが嫌だという方は、元のを買ったほうがいいとは思います。
もしくは日本円より米ドルで受け取りたい方ですね。
まとめとQ太郎の見解
そんなわけで、2865の方は年間だいたい7~8%ぐらいじゃないかなという気がします。
今後どうなるかはわかりませんし、そもそもパーセントが高くても株価がめちゃくちゃ下落していたら意味がありませんしね。
そんなわけで今後どうなるかわからない2865ですが、今後も様子を見ていこうと思います。来年は円高方向に進みそうなのでちょっと怖いですね。
米国市場の方ですが、FOMC以降、米金融当局が利上げ継続の強い意思を示していることから、S&P500の下落が続いています。
年初来で-19.68%と、またもや弱気相場の-20%に突入しそうな感じになってきましたね。
来年、景気が悪くなって普通に決算が失敗して普通に株価が落ちるという状況にもなりそうですし、さらに円高も進むとダブルパンチになる危険性があります。
リセッションが来て悪材料出尽くしで金利が下がれば株価は上がっていきますが、それまで高金利が続くとひたすらダラダラ下がっていく展開になりますしね。
微妙な時期なので、毎月積み立てなど時間分散で無理のない投資をしていくのがいいとは思います。