【2866】日本版PFFD「GX優先証券ETF」メリット・デメリット【米国高配当ETF投資】

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QYLD全力太郎ことQ太郎です。

これまで日本版QYLDの2865、日本版XYLDの2868を紹介してきましたが、今回はリクエストのあった日本版PFFDの2866の内容と、そのメリット・デメリットについてです。本記事をYouTubeでご覧になりたい方はこちらのリンクから

 

2866「GX優先証券ETF」とは?

さて日本版PFFDの2866「GX優先証券ETF」についてです。

PFFD自体についてはこちらを参照してください。

PFFDを簡単に説明すると、優先株をもとにしたETFです。

優先株というのは、債券のようなもので、普通株に比べて配当を多く受け取れますし、債券の利息のように一定額が保証されています。

その代わりに、議決権が制限されますので、優先株を買い集めても経営に口出しすることはできません。

普通は企業の経営が悪いときに、大量の優先株を発行し、どこかの企業にひきとってもらって資金調達をするというのに使います。そのため一般の市場には流通していませんので、一般人がアクセスするのは困難です。

それを手軽に購入できるようにしたのがPFFDです。

優先株は、基本的には債券と似たようなものなので、金利の影響を大きく受けます。

PFFD

値動きはこんな感じで、債券ETFのAGGと似たような値動きですが、PFFDは分配金が大きい分、ボラティリティも大きくなりますね。分配金は年間4~6%ぐらいはあります。現在のPFFDの分配金利回りは6.32%、経費率は0.23
%ですね。

優先株という名前ですが、基本的に株ではなく債券だと思ったほうがいいでしょう。金利が上がると株価は下がって分配金利回りは上がるという動きです。

これからアメリカの金利上昇がストップし、利下げに転じれば、株価も上がっていく可能性があります。実際、CPI発表後に、将来の利下げを織り込んで大きく上がっていますね。

2866

日本版PFFDの2866は今年の9月に設立したので、まだはじまったばかりです。値動きですが、出来高が少ない分、動きはかなり荒くなりますね。2865、2868とおなじく、1000円前後という価格帯になっています。

実質の運用管理費用は0.2575%と、もとの0.23%よりちょっと高い程度です。この経費率はけっこうがんばっていますね。

分配金は毎月分配ですが、まだはじまったばかりなので、年間の分配金利回りがどのていどになるかは不明です。もとのPFFDは、毎月の分配金はけっこう安定していますね。

メリット・デメリット

メリット・デメリットですが、メリットその1は、前回とおなじですが、やはり日本円で買えることで、ドル転の費用などがかからないことですね。分配金に外国税もかかりません。

メリットその2も前回と同じで、1株から手数料無料で買えますので、買いやすさがあります。

メリットその3ですが、債券という性質があることから、比較的分配金が安定していることです。ただこちらはもとのPFFDの話なので、この2866もおなじとは限りません。

デメリットのほうですが、これも2865、2868とおなじく、やはり流動性の問題でしょう。

現在、2865の運用資産残高が4.87億円ほどと、前回の2868同様に少ないです。2500万円買うだけで全体の5%以上を握れてしまいます。取引量も、大口が売ったり買ったりしただけで大きく動いてしまうため、値動きは激しくなります。

デメリットその2は、値動きが荒いので、やはりトラッキングエラーが気になります。もとの値動きと違うことになると、なんのために投資しているのかわからなくなりますしね。

デメリットその3は、これも前回とおなじですが、やはり日が浅すぎてなんともいえません。このまま日本で生き残れるのかどうか問題になってきますね。

 

まとめとQ太郎の見解

2865、2866、2868と、グローバルX社の高配当ETFを日本円で買えるのは便利になりました。

ただ現在のところ、運用資産が5億円ぐらいしかないので、しっかり運用を続けられるかは不明です。

2865、2866、2868はどれもはじまったばかりなので、今後どうなるかはわかりません。元のETFと本当におなじ動きなのかもわかりませんので、投資するにしても少額のほうがよいでしょう。1株1000円ぐらいなので、NISA枠の余った部分で購入するというのもいいかもしれませんね。